
私、車通勤なんです。
自宅から池袋まで毎日20分くらい。仕事が昼からなんでまぁ渋滞とは言わないまでもそこそこ混んだ道を走ります。
片側2車線、3車線の道路は大体センターライン寄りの追い越し車線が混んでますから左をスーーッと抜けて走ってます。
路上駐車がいれば、良いリズムで追い越し車線の車にブレーキを踏ませないように割り込ませてもらいます。まぁ慣れです。
今日も同じ状況で2車線の道を行くと、私の前にも同じ動きをする営業車が。彼の後ろから車間距離を充分取りつつ、ついていきます。
良いリズムで右側の車を追い越す彼。しかしあるところでスピードが落ちる。
どうも右側の車がセンターラインを割って、左車線に入っちゃってる。車線変更をするわけでもなく、動きもフラフラしている。
私はさらに車間距離を取りながら様子を窺う。
2車線から3車線に変わり、車幅が広くなったところで前方の信号は赤。彼はイライラしながらも左から抜いていった。
私はようやくふらつく車の左後ろに来た。そして気づく。
「ドアミラー畳んだままじゃねーーかよ!」
「畳んだまま走り出すのはまぁしょうがないとして、走ってる最中1度も見ないってのはどんな運転なんだよ!」
「そりゃあれだけ左に迷惑かけてもわからないわけだ!」
「
考っえられへんっ!!」
いやーー、一瞬悩んだけど事故ってからじゃ遅いので横に着けクラクションを鳴らす。
慌ててこちらを向く運転席と助手席の夫婦。
…推定75歳オーバーの夫婦でした。それも運転手は奥様。
まぁ歳は関係ない、とミラーが出てないことを注意してすぐに発進。
老人が交通事故を起こす度に「免許剥奪しろ」という話になるが、その一方で「彼らに運転をさせる周りの状況がおかしい」といった話にもなる。
つまり、身内の人間か行政から派遣するヘルパーなりが運転をするべきなのだがそれが出来ない(老夫婦のみの所帯、または老人の独り暮らし、行政の福祉政策不備など)社会が悪い、と。
自分なりの答えが出ないまま、暗ーくなりならが出勤しました。
いや、でも考えられへん。
あ、あとE36はミラー畳むの手動だからこういう事あんまり無いよね。
Posted at 2007/06/09 00:13:26 | |
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