スマートさと狂気の融合

Eクラスで最も強力なエンジンを搭載、排気量4000ccのツインTURBO、踏み込めば走りは強烈の他ない、、、それもそのはずエンジンスペックは450kW（612PS）、850N・m（86.7kgf・m）を発生、強烈な加速Gと共に素晴らしい排気音、AMGパフォーマンスエグゾーストシステムから奏でられる音と9速のAMGスピードシフトMCTの歯切れ良いシフトチェンジで４ドアセダンであるE63Sに乗っている事を忘れてしまうような感覚に陥ってしまう、そしてボディ剛性　強力なパワーを余裕で受け止める強靱なシャーシと言う印象で素晴らしい剛性感である、また四輪駆動は絶大な安定性とトラクション生み出しているのは間違いない、またAMG 4MATIC＋は、前後トルクを50：50～0：100でシームレスに配分可能　さらに、スイッチ操作で100%後輪駆動にもなり、遊び心を取り入れているところが好印象だった。

乗り心地も、AMGダイナミックエンジンマウントをEクラスで初搭載しているのも特徴のひとつで、各種センサーからの情報により、ドライビングの状況を検知してマウントの硬さを自動調整すると言う機能、通常の走行時は柔らかいマウントによってドライブトレインからのノイズと振動を効果的に遮断して快適性を高める。

トランクルームはゴルフバック　２つは余裕で入りそうな印象です

高度な環境性能搭載
AMGシリンダーマネジメント

AMGダイナミックセレクトの「Comfort」モードで、エンジン回転数が約1,000～3,250rpmかつ低負荷での走行時に、2、3、5、8番の4つの気筒が休止することで燃料消費とCO2排出を抑えるシステムが搭載されている
試乗なので燃費は不明ですが、環境性能搭載とは言え、これだけのハイパフォーマンスエンジン、燃費は良くは無いような印象。