ハイフラ防止抵抗器の遮熱カバーについて

整備手帳では無いのですが、以前パーツレビューにあげた「遮熱ケース」についてこの前質問をいただいたのでちょっと詳しく書かせてもらいます。

ちなみに「遮熱ケース」とは高温になるハイフラ防止抵抗器を難燃性のケースに入れることにより、どこでも設置出来るという商品です。

その質問ですが、「溶けませんか？」と「金属部分以外に貼り付け出来ますか？」というものです。まず、溶けるかどうかというと全然大丈夫です。たぶんこの素材は電子機器などに使われる物(ショートして火花出ても大丈夫)だと思います。今年の猛暑の中ハザードつけっぱなしでも全然大丈夫でした。

２つ目の「金属部分以外に貼り付け出来ますか？」は平らな所なら大丈夫です。はじめに取り付ける時10分くらいハザード点灯させて確認しましたが、上下の穴からの排出熱はすごいのに側面は普通に持てるので両面テープで貼る事が出来ます。でも場所によっては排熱がこもったりして樹脂部分が変形したりするかもしれないですね。

自分の場合フロント側に抵抗器があるのでエンジンルーム内に設置してます。

右ウィンカーは赤丸の所に貼ってます。

左はヒューズボックスの手前下に貼ってます。
一応スリーエムの強力両面テープで貼っていて、１年半経ってもガッツリ付いてました。でもやはり絶対剥がれないという事は無いので、針金などで縛っておくのがベストだと思います。
あと、常に高温にさらされて劣化も早いと思われるので定期的なチェックが必要です。

これから遮熱ケースを使おうという方の参考になれば幸いです。