
3週間が経ちました。
購入時35000キロ走行済、あれから
まだ400キロほどしか距離走ってませんが、ちょいとファーストインプレをば。
FR4ドアセダンでストレート6であることは言わずもがな
前に乗っていたR32スカイラインに馬力やトルクなど他非常に共通した車体構成を持ってます。
もちろんそれが323iを選んだひとつの理由であるけれど。
R32の1695ミリに比べ、1815ミリもの全幅は余裕ある居住空間をもたらしますが
左ハンドルということもあり、正直狭い道の離合では冷や汗もの。
しかし、全長は4580ミリに対して4525ミリと
そう変わらない最小回転半径と併せ、結構小回りが効きます。
ハンドリングに関して一言で言うなら極低速から高速まで
途中で変に軽くなったり、重くなったりしない自然で
シュアなハンドリングだな〜というのが第一印象。
ちなみに、前のはパーソナルのグリンタって小径極太のハンドルだったのだが
それと比べても太っ!!なM-sportならではのハンドルです。
そうそう、エンジンは流石『シルキーシックス』と言われる所以
澱みなく吹け上がる音とリンクしてスピードがきれいに乗って来るのが素晴らしい!
馬力やトルクはR32とほぼ同じ、ましてや車重が比較して130キロも重いのに
2速でちょいと回したとき「うををっ!!」っと思わず声を出したほど
スゲー気持ちいい加速見せてくれた。
これでアレだったら335やM3はどんだけ速いのやら(^^;
ドアロック解除するときにドアノブから足下を照らすエントリーサポートライトも
秀逸なエスクテリアのひとつ。また、ワゴンとほぼ変わらない容積を稼ぐ
トランクスルー、荷物固定するためのDリングも四つ付いてるので
バイクトライアルや(自転車)キャンプ道具を積むのにいい。
(自転車が積めるスポーツセダンというのも買い替えの理由のひとつ)
かたや1989年式、かたや2007年式と18年もの開きが
あるとは言え、今どきのなにからなにまでよくできた現代のくるまです。
比較にならないほどしっかりした車体の剛性感や重厚感、そして
デザインやかたち、歴史あるBMWが3シリーズで突き詰めていった
ひとつの答えが垣間みえます。
しかし、あのR32スカイラインの美点や魅力が色あせることはない。
今頃は高雄スカイラインや比叡山のあたりで快音を響かせ走っているだろうか?
Posted at 2010/06/15 00:26:42 | |
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