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（今日の日記には多少の愚痴を含んでおります）

帰り道、イライラしていた。



今日は早上がりできるはずだったのに、交代してくれるはずの同僚がしてくれない。
午後から何も仕事がなくてずっとヒマしてたくせに、俺が上がる時間に来た仕事をこっちに回してくる始末。

「俺、帰るからやってくれ」
と言うのも微妙に角が立つと思い、ちょっとイラッとしながら仕事を続ける。
そしてそんな時に限ってトラブって、仕事がサクっと終わらない。

結局遅番の同僚と変わらない時間まで働く羽目に。

イライラで帰り道の運転がやや荒くなる。
国道36号線を前車を抜きながら95㎞/hで飛ばす。
（それでも夜だから控えめ）

美沢湿原辺りの街灯のない部分に差し掛かる。
しばらく信号もないのでスピードが上がる場所だ。
夜遅い時間だと覆面が危ないが、この時間帯ならまだその可能性も低い。
いつものように片側2車線の右側を走る。

と、その時ヘッドライトに照らされた大きな影が道路上に！
暗い部分だったから発見が遅れた！

頭に長い角を持つ、その大きな影！
鹿だ！

ちょうど2車線の真ん中、白線の上辺りにいる！
頭がこちら側を向いてるから、進んで来るとすれば自分の方だ！

瞬間、考えるが早いかステアリングを切るのが速いか、中央分離帯方向にステアリングを切る。
どうか鹿よ、こっちに走り出さないでくれ！と願いながら！

寸前の所で鹿を交わせた！
助かった！！

自分よりかなり離れていた後続車たちは、俺の動きに異変を感じ鹿に気付いた。



今月の初旬か中旬くらいにも、ほぼ同じ場所で鹿が死んでいた。
こんなデカい鹿にぶつかったら無事じゃいられない。
クルマは大破するだろう。

実は鹿に出会う30秒くらい前、反対車線から赤灯回しながら走ってくるパトカーがいた。
反対車線とはいえ、車速を75にまで落としていた。
それが幸いした。
100くらい出ていたら避けきれなかったかもしれない。
そう考えると、あのパトカーに感謝だ･･･。

でも、同僚が仕事代わってくれて早く帰れてたなら、こんな目に遭わなかっただろうに。
ましてや激突なんてしてようものなら恨むところだ。

そう考えるとまたイラッとした･･･。


今年はクマの出没が多くて、なんだか必要以上に嫌われてる？クマには、自分は同情的だ。
だが、鹿はちょっと駆除して欲しいと思う。
クマ被害なんかたいしたことないが、鹿の被害はかなり多いと思う。
クマってちょっと出ると騒がれるから可哀想だ。



↑少し心を和ませるための画像


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