ＦＤのサーキット考察を・・・

してみます。
そろそろタイムアタックシーズン突入ですしね♪

昨日、久々にＦＤでスパ西走ったし、
以前の「ほぼノーマル仕様」と、
今の「シングルタービンのみ仕様」の
変化を踏まえて、
自分の思う事、考える事を
書き残してみます。
長くなりますが、秋の夜長と言うことで(笑

まずは、
「ほぼノーマル仕様」について。
エンジン特性はコチラ。
max power : 289.5 ps / 6314 rpm
max torque : 33.1 kg/m / 5191 rpm
■機関系：Ｉ／Ｃアルミパイピング、Φ７５マフラー
■冷却系：強化ラヂエター、大型エアセパレーター
■駆動系：ＬＳＤ(1.5way)
■足まわり：車高調、ブレーキパッド
■タイヤ：ＲＥ１１(F:235/40R18/R:255/35R18)
(その他の主要部は、ほぼノーマル)
□参考サーキットタイム
スパ西：59.988sec('08/04/05)
タカス：1:02.556sec('08/05/11)

対して、
「シングルタービンのみ仕様」について。
エンジン特性はコチラ。
max power : 340.7 ps / 6582 rpm
max torque : 36.2 kg/m / 5890 rpm
■機関系：TO4Sタービンキット、Φ９０マフラー、スポーツ触媒
■ECU：パワーＦＣ(I/C純正の為、吸気温度を考慮した現車合せセッティング)
■冷却系：強化ラヂエター、大型エアセパレーター
■駆動系：ＬＳＤ(1.5way)
■足まわり：車高調、ブレーキパッド
■タイヤ：Ｚ１☆spec(F:255/35R18/R:265/35R18)
(その他の主要部は、ほぼノーマル)
□参考サーキットタイム
スパ西：1:00.049sec('09/10/12)
タカス：1:02.195sec('09/09/09)


さて、ココからが本題。

では比較になる参考数字とは？
①パワー＆トルク
②タイヤサイズ
③サーキットタイム
④日時
上記の４ポイント。

違いは、
①と②は大きくなってます。
③は殆ど変化無し。
④は見込みで仕様変更に慣れるまでの月日。
(季節の気温差はそれほど無し)
とみてます。
ザックリですが。

となると･･･、
約50馬力のパワーアップで得られたタイムは、殆ど無かった！
という結論。

じゃ、約50馬力分のロスはドコに？
ツインターボ→シングルターボ化の特性変化による副作用？？
そう。ターボラグがきっと悪さをしてるハズ(と見込んでます)。

とにかく、
せっかく得た馬力をドコかで捨ててるからタイムにならない。
と言うことですね。

いや～。
パワーアップって、実体験して初めて解る事が多いです。
単純に力が上がれば速くなりますが、
サーキットを速く走る為には、やっぱりパワーだけじゃないですね。
まぁ実際の話、ディレチャレのクラス２(ＮＡ２駆)でボク以上のタイム出てますし･･･。

さて、次のステップアップにはＶマウントとすると･･･、
どう効果が得られるか？
気になるトコロです。

ハイ、秋の夜長の独り言でした(ﾁｬﾝﾁｬﾝ