GTS 4.0

先日宮島への初詣旅行のついでに大和ミュージアムに行ってきました。同じ保存でも日本人は綺麗に保管するお陰か動く個体がほぼ皆無一方で、アメリカ人はたまに凄いマニアがいて動く状態で保管する人がいるのも事実。一度はちゃんとエンジン音を聞いてみたいものです。





ちなみにおせちを買うのが面倒なので、ここ数年、正月は宮島の旅館でおせちを食べています。これがなかなか美味いんですね。毎年行ってるからと、お酒も地酒に竹鶴17, 21年とサービスしていただき、こんなにもらっていいの？ていうくらい至福の1日でした。
ここも去年の正月にお世話になりました。今時鏡割りする店少ないですよね。




さてGTS4.0が発表されました。結構寝耳に水で、ファ？ NA 4Lやんけ！？というのが正直な気持ち。
普通にNAの大排気量モデルを買うことができるのは歓迎すべきではありますが、なんか複雑な気分ではありますねぇ。
6気筒欲しいけど911はマニュアルないしとか思っていた人にはいいかもしれませんが、GT4を買う意味が外装と走り以外にあまりなくなるような気も。
法律さえクリアできればやろう思えばできたことをしただけなんでしょうが、ライバルが増えたとはいえ、過去のモデルをどんどん否定しているようで、なんか迷走してませんかね。

911はポルシェの歴史そのものであり、大事にされていますが、ケイマン・ボクスター・マカンあたりは実験的または時代の流れに乗るような感じで扱いが悪いような。
自分の車に不満があるわけではないですが、911GTSでNAのMT出ないかなぁとか思ってしまいます。
でも忘れてはいけないのが、いつでも自分のポルシェが私にとっては最高だということですね。新しいもの、人のものを羨むと心が貧しくなります。ボクスターに乗ってる人はこういうのんびりしてて、他人と仲良くできる人が多いイメージでした。いずれまたオープンかなぁ。