
北海道って夏も涼しいので、野生ではクワガタしかいません。
だから、ホームセンターで売っているカブトムシは依然人気があります。
最近はムシキングのブームもあり、外来種のクワガタやカブトムシも簡単に手に入る様になってきました。
この写真のカブトムシ、
私が幼虫から育てて3代目の子供たちです。
一昨年のこどもの日にホームセンターでもらった幼虫2匹。
カブトムシなんて育てたことないから・・・・幼虫と一緒にもらった「カブトムシの育て方」を参考に飼育ケースと土を買ってきて育ててみることにしました。
よくわからないので放置していたら、土の中で茶色くなって動かなくなってしまいました。
「あ~あ、死んじゃった・・・・」と思いながら仕事が忙しかったためそのまま放置していたらある日、ケースを置いていた玄関の方から「ガサガサ・・・・ブーン」。
「何の音?」気になって見に行ってみると・・・・
あー!カブトムシになってる
オスとメスに。
茶色くなっていたのは死んだのではなく、さなぎになっていたんですね^^;
カブトムシのおうちを成虫Vr.にして飼育していましたが、1ヶ月ちょっとで死んでしまいました。
またまた仕事が忙しく、飼育していたケースをそのまま放置。
9月のある日、ふとケースを見ると土がツブツブになっていました。
「あ、土捨てなきゃ・・・」とケースをひっくり返してみると、幼虫が4匹出てきました。
あら・・・卵産んでたんだ。
この4匹を最初飼ったときと同じようにセッティングして育ててみたら、次の年オス2匹、メス2匹の成虫になりました。
「カブトムシのブリーダーになれるかもよ?」なんて言われながら、この4匹にメス1匹を新しく迎えて5匹で飼育してみると・・・・
秋に
幼虫がなんと30匹になっていました。
このまま増え続けると大変な事になるので、20匹を数人の友人へ里子に出し、
残った10匹の幼虫を育てることにしました。
すると、3日前ゴソゴソ音を立てて成虫が土から出てきました。
今度はオス4匹、メス6匹です。
初代育てたカブトムシの孫たちにあたります。
自分でもビックリです。
周りでは育てるの難しく、すぐに死んじゃうよって聞いていましたから。
ずぼらな性格もこんなところで役に立つとは。
もうカブトムシは育てられる自信が持てたので、前から欲しかったカブトムシの王様、「ヘラクレスオオカブト」の幼虫を育ててみようと思います。
Posted at 2007/06/24 10:00:43 | |
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