ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換（38,579km）

使用中の Michelin Primacy HP が磨耗限界を迎えたのでちょっと早めだが在庫のスタッドレスへ交換。
シトロエンはホイールボルトの締め付けトルクが90Nm。
延長パイプいらずで楽だなあ。

外したPrimacy HP の【右前】
スリップサインまで残り1.0mm
均一磨耗
使用期間：2017/4/14-10/14
走行距離：5,066km

外したPrimacy HP の【右後】
スリップサインまで残り1.0mm
均一磨耗
使用期間：2017/4/14-10/14
走行距離：5,066km

外したPrimacy HP の【左前】
スリップサインまで残り1.5mm
均一磨耗
使用期間：2017/4/14-10/14
走行距離：5,066km

外したPrimacy HP の【左後】
スリップサインまで残り1.0mm
均一磨耗
使用期間：2017/4/14-10/14
走行距離：5,066km

スタッドレスは空気を抜いて保管していたので車載のコンプレッサーを使用して充填。シガーソケットから電源を取るので、ピカソの場合はエンジンをかけながらやらないと、例のエコノミーモードに入って使えない。
付属のゲージで3bar超えまで入れてから、別のエアゲージを使って抜きながら調整する。コンプレッサーを使っているので半温間。280kPaに調整。
しばらく乗りながらベスト圧を探ることにする。さらに、スタッドレス通年使用にチャレンジしてみる予定。

スタッドレスとホイールのセット19.2kg。
Primacy HP + 純正ホイールよりは若干重いが、それでも20kgを下回っているので、運ぶのが楽。
4穴だし、フランス車はドイツ車に比べていろんな点で楽ですな。

外した Primacy HP の感想。
最後までドライグリップは落ちなかった。というより磨耗によるブロック剛性アップでグリップ、微舵応答は上がった。スキール音が出るようなことは最後までなかった。ゴムの硬化により、次第に首都高継ぎ目が怖くなった。ウエットは明確に低下し、料金所後の加速でホイールスピンをしてしまう。路面がドライである限り快適。磨耗しても騒音が大きくなることはなかった。
微舵応答が上がるのに伴いミシュランの常である左流れが顕著になり、高速の直線ではステアリングを中立に保つために若干右へ力を入れることになり右肩が凝るようになった。ダンロップのスタッドレスでは左流れは全くないのでアライメント不良ではない。次にミシュランを履きたい場合はフロントのキャンバー調整による補正が必要。
シトロエンのC4系の純正タイヤは EXALTO → Primacy HP という系譜なので、いまミシュランで選ぶならば PS3 となる（PS4は無いサイズ）。以前ブログにも書いたが、Primacy3 はちょっと違う性格である（ソフト方向）。
Primacy HP はかつての MXM を彷彿とさせる良いタイヤでした。新品があれば今でも買いたい。
夏タイヤを買うことがあるならば、左流れを考慮して、トーヨーの Proxes C1S か T1Sport(外径小さめなので225幅) かな。純正タイヤに合わせた性格ならT1Sportだが、Proxes Sportのサイズ拡充があると良いのだけど。C1SもSpecAはサイズが無いし、215/55R16はいろいろ辛いよなぁ。