MINI原人のブログ一覧

新型コロナウィルスの札幌での流行が収まるのをまち、原人はかねてからの計画を7月11日（土）・12日（日）の週末、実行に移した。なんと無謀にも、ジムニさんとMINIさんを同日に札幌に運ぼうというのである。なぜなら今後東京での第二波に引き続き、札幌でも新型コロナウィルス感染が再び大流行して、今年中はもう留萌から札幌へ行く機会を失うだろうと予想されるからである。
昨日はジムニさんの分を報告しましたが、本日はMINIさんの分を報告します。

行程図 これがその行程である。前日の7月10日（金）にジムニさんを深川駅裏にデポし、長時間かかる鈍行の留萌―深川間のJRに乗るのを避け、ピストン輸送で運ぶ作戦だ。ジムニさんは7月19日出庫の予定だったが、翌日出庫可能となったため、こんな強行軍となった。

作業内容 今回の作業内容は、 ① バッテリーカバーの固定爪が折れたのでカウルトップカバーごと交換、 ② 一度上がってしまったバッテリー容量の点検、 ③ 本来は秋に行う1年点検の前倒し施行、 ④ ブレーキオイル、エンジンオイルの交換、 ⑤ バッテリー端子にCTEK COMFORT INDICATORの取り付け である。

① カウルトップカバー交換 MINIではバッテリーはカウルトップの下に格納されており、バッテリーカバーが爪で固定されています。寒い冬にバッテリーカバーを外したところプラスチックが硬化しており、両方とも折れてしまいました。そこで今回カウルトップカバーごと交換することにしたのです。

折れた爪 2019年12月14日、これが悲しくも折れた爪の証拠写真です。幸いバッテリー本体のチェックでは容量は問題なく、来年になってから交換することになりました。1年点検も無事終わりました。

CTEK Comfort Indicator 今回はついでにこれの装着をお願いしました。バッテリーにCTEKを直結できるコードで、バッテリー残量が表示されるものです。

3色のランプ こんなふうに3色のLEDランプでバッテリー残量が表示されます。下の動画で実際にごらんください。

CTEK Comfort Indicator CTEK コンフォート・インジケーターはバッテリー端子にアイレット端子で接続、ワニ口クリップを使用せずCTEK充電器に直結できます。バッテリー充電状態がランプの点滅（赤：60%未満、黄色：60%以上80%未満、緑色：80%以上）でわかる仕組みです。赤いランプが点滅している状態で、充電を開始すると、黄色、次いで緑へと変化します。

冬期間 MINIさんを運転しない冬は、バッテリーカバーをはずし、こんなふうに表示部（コネクター）を外にだしておけば充電状態が一目でわかり、充電器の接続も容易になります。

さあ、点検もすんだし、これからの夏はMINIさんで楽しみます。

林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 ジムニさん号の驚異に満ちた物語である。

新型コロナウィルスの札幌での流行が収まるのをまち、原人はかねてからの計画を7月11日（土）・12日（日）の週末、実行に移した。なんと無謀にも、ジムニさんとMINIさんを同日に札幌に運ぼうというのである。本日はそのうちジムニさんの分を報告します。

行程図 これがその行程である。前日の7月10日（金）にジムニさんを深川駅裏にデポし、長時間かかる鈍行の留萌―深川間のJRに乗るのを避け、ピストン輸送で運ぶ作戦だ。

Ｉ-SIZE ジムニさんを持っていく先は札幌のi-size（イサイズ）という会社である。一昨年、この会社でウィンチを取り付けてもらい、その良い仕事とリーズナブルな値段に気に入った原人の御用達となったのです。

これが原因です ウインチが壊れたのは2020年04月26日、クマさんを追って無謀にも雪に突っ込みハマってしまい、3時間半もウィンチを酷使し、加熱させてしまったのです。クラッチを切っても手動でロープを引き出せなくなりました。

アイ・プレート 2018年09月29日WARN大進化入院のときウィンチロープ固定用のアイ・プレートの装着の特注をしました。合成ロープは軽いので固定しなければタヌキさんのようにプラプラすると思ったからです。

クラック アンダーガーニッシュのアイ・プレートのアイが出る穴の部分にクラックが入ってしまいました。これは、アンダーガーニッシュが路面の障害物により下から叩き上げられこの部分にストレスがかかったためと思われます。アンダーガーニッシュの底面も相当傷ついております。そこで今回交換し、アイの出る穴を大きめに切ってもらうことにしました。

1週間が1晩に 本当は1週間かかる予定だったウィンチの載せ替えとアンダーガーニッシュの交換はなんとその日のうちに終わったとの連絡が7月11日（土）の夜に入りました。そこで、翌日もMINIさんとジムニさんを留萌まで運ぶことになったのです。

原人親方 シンブル・被覆・ウィッピング ウィンチ本体を交換後まだ、合成ロープ・アイにシンブルがついていません。シンブルを着け、ナイロンカバーとロープ・アイの基部をStitched Whippingにて固定します。糸の長さは110 cmです。方法の詳細は、2019年7月11日の原人ブログ「超節約スプライシング術２」をごらんください。

Whipped スティッチト・ウィッピングが終了した状態です。このようにロープ・アイを保護しておけば過酷な牽引でもロープが痛むことはありません。ちなみに、このシンブルは浅野金属工業の深溝ワイヤーコース 6mm (AK3383)です。

原人親方 ウィンチロープの固定方法 札幌のイサイズさんにウィンチをつけてもらうとき、ロープ固定用のアイ・プレートもつけてもらいました。そのアイには緩すぎず、きつすぎず、適切な張力でウィンチロープを結束バンドで固定します。その方法を供覧します。

できあがり 完成しました。これでハマっても安心です。しかし、あのRV4 Wild Gooseの社長の二階堂裕氏は動画で「ウィンチは数回しか使ったことがない」とおっしゃってました。そうなのです！ ウィンチを多用する人はオフロード運転が下手なことを告白しているようなもの。原人もあまり使わないように注意します（笑）。

故障ウィンチ 故障したウィンチは持ち帰りました。修理できるかもしれないからです。安価に修理できれば、新ウィンチが壊れた時のバックアップとして使えます。

Jeepスパロー 送り先はJeepスパローです。ここではウィンチの修理を請け負ってくれます。バックアップ用ですので、高額費用では修理しようとは思いませんが、安ければ頼もうと思います。先ほどスーパーマーケットに行き、段ボール箱を調達し、梱包作業が終わりました。

RINDO TREK 2020

(1) TREK準備はじめました		(2) TREK準備 完全武装		(3) 準備 国有林入林許可
(4) 準備 ジムニさん清掃整備		(5) 熊追い・深追い・ハマリました		(6) 原人走りて鹿角を拾う
(7) 鹿走りて黒い人の糞3つ		(8) 雨の中、倒木三昧・シカ三昧		(9) ﾀﾝﾄｼﾅｲ・ｼｼﾅｲ 新知見
(10) 道道613号本格探索 １		(11) 新規林道藤山幌糠線完走		(12) 道道613号本格探索 ２
(13) 道道613号本格探索 3		(14) 志不成も大和田線新知見		(15) 原人未踏† 花岡海岸線
(16) 原人未踏† 小平町寧楽		(17) 原人未踏† 小平町千松線		(18) 原人未踏† 大和田59林班
(19) 夏クマさんの食べ物？		(20) 原人未踏† 古丹別林道群		(21) 国有林班GISデータの活用
(22) 原人未踏† 増毛 舎熊山		(23) 原人未踏† 千望台林道支線		(24) 原人未踏† 霧立林道群
(25) 原人未踏† 御内林道		(26) 原人未踏† 暑寒支線		(27) 原人未踏† 幌沖内左股
(28) 原人未踏† 93林班1号		(29) WARNウィンチ交換しました

RINDO TREK BEYOND 2019

(1) 2019年春ついに始動！		(2) 進撃の原人完全武装！		(3) 兵装ホルダー錆補修
(4) 原人エイド救急箱準備		(5) 増毛信砂・千望台・茶々の沢		(6) 敗退！残雪の小平林道
(7) 泥と残雪の留萌林道		(8) 邪魔者は斬る！ー 新信砂		(9) 春を探しに暑寒・箸別線
(10) 発見!絶景ポイント...別苅線		(11) 終わり良ければ...阿分線		(12) 雪とたたかう千望台
(13) ジムニさん負傷＠千望台		(14) J×Sパワー＠住吉林道		(15) 蜘蛛糸の有効射程は？
(16) 蜘蛛糸の強度限界は？		(17) 春の止止6連発フルコース		(18) ミッシングリンクを求めて
(19) サムライ伝説防護ズボン		(20) 倒木三昧＠小山の沢!!!		(21) 妖怪退治＠百四号林道!
(22) チルホール愉し＠小平滝下		(23) 今回は真面目な林道調査		(24) ポンルルモッペ崩壊！
(25) 小平沖内地区倒木再調査		(26) 赤いブレーキつけちゃった		(27) 舎熊岳林道¿徘徊?調査
(28) 超節約スプライシング術		(29) TOOLS&TECHNIQUES1		(30) TOOLS&TECHNIQUES2
(31) TOOLS&TECHNIQUES3		(32) 霧立地区林道再調査		(33) 小平ダム林道再調査
(34) 超節約スプライシング術2		(35) 留萌ダム林道再調査		(36) 小平・苫前化石採集記
(37) 寧楽・オンネの沢・鬼鹿山		(38) 潜入男の仕事場 三軒屋線		(39) 暑寒沢・武好・増毛山道
(40) 増毛山道ボランティア巡検		(41) 本日も待ちぼうけ別苅山道		(42) 道有林留萌管理区地図
(43) 原人遂にクマさんに遭遇		(44) 別苅山道・林道・循環林道		(45) 増毛熊さん探して糞１つ
(46) あの熊嵐の六線沢林道へ		(47) 苫前ダム奥の林道群探索		(48) 留萌ダム奥水浴親子熊
(49) 台風一過道道ゲート巡り		(50) オンネの沢・桂の沢		(51) 幌沖内クマさん足爪跡
(52) ああ無常、小平林道		(53) クマさんQUEST＠R126号		(54) 緑のトンネル@増毛
(55) 雨上がりの増毛林道		(56) 無残なりタルマップ1号		(57) 🐻さんQUEST@3記念別
(58) 新設藤山幌糠線を発見！		(59) 南瓜クマお留守＠樽真布		(60) なぜ原人は林道へ？
(61) 苫前ではまりました(汗;)		(62) エンジン破りの嘉一橋林道		(63) 祝開通！道道613号線
(64) 祝開通中記念別あれれ？		(65) 小平64林班・森田の沢調査		(66) 巨大倒木格闘@144林班
(67) H＋Jパワー@136林班		(68) 苫前小川林道・道道741号		(69) 雄鹿迷う秋の大椴・鬼鹿
(70) 新星！一線沢支線林道		(71) 落ち葉の峠下林道群		(72) 凸凹ポンルル2号延長
(73) 稲里山の呪い4WD破壊		(74) 今年のTREKは終了です

2018年以前の記事の目次は こちら

南留萌林道概説
南留萌林道概説はクロカン・ドライブ・登山・自然観察・野鳥観察・化石採集・渓流釣り・昆虫採集など様々な目的のため山に入るひとたちのために作成しています。原人の実地探査などにより訂正・補遺が必要な場合、予告なくその都度改訂していき、最善のガイドとなるよう心掛けていきます。

総索引　増毛町		総索引　留萌市		総索引　小平町		総索引　苫前町		付録：　クマ出没記
付録：続クマ出没記		南留萌 KUMAP

いつもあまりにもしょーもない物が当たるので、しばらく懸賞当選の報告は自粛していたが、本日は久々にウレシイものが当たったのでご報告いたします。
イオングループのスーパーとキューピーのコラボ懸賞で、たしかドレッシングを買って応募したものです。
あ、左の図は有名なベルベルの魔法のランプです。知らない人がいたら覚えておいてください。


このキャンペーンに応募しました。全国で620人の狭き門です。


応募はがきがまだインターネット上にありました。

当選確率を2倍にするキャベツは買いませんでした(笑)。その代わりベルベルの魔法のランプをこすって当選確率を数百倍にしました。

当ったのはこれ：


中にはおいしそうな山海の珍味、お肉、お酒などなど。。。選んだものがきたらまた報告しましょう。

林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 ジムニさん号の驚異に満ちた物語である。

2020年7月5日（日）、本日も仕事の都合上、RINDO TREKは短時間におさめねばならぬ。そこで原人は比較的近く、原人未踏†の93林班1号林道がある、留萌ダム右沢に向かった。

TREK MAP 本日の作戦地図です。チバベリ通りから侵入、南部坂を上がり、クマさんの水浴びプールを視察、峠越えして茶々の沢に降りる予定です。本日はこの行程を7時から8時45分までにこなします。

チバベリ 狸さん危ないよ  留萌ダム右沢の市道チバベリ通り、障害物なく飛ばしていると突然タヌキさんが横切ります。原人の減速とタヌキさんの俊足で、ギリギリセーフでした。タヌキさん、危ないので急な横断はやめましょう。


７：２５  ここが93林班1号林道の入り口です。原人のKML地図は間違えておりました。訂正しておきます。


原人未踏† 93林班1号林道  市道チバベリ3号通りの終点で南部坂林道から93林班1号林道が分岐します。留萌南部森林管理署の整備計画に入っていますが、2020年7月4日は道路に草や木が生えすごい状態です。最後は草に隠れた泥濘で終了です。10倍速原人つきでお贈りします。


７：４０  深い泥濘が草の中に隠されています。これ以上行くとスタックし、泥だらけになりながら牽引レスキューせねばなりません。断念いたします。


2019年8月12日  ここには昨年、露天風呂のようなプールができていて、親子熊の憩いの楽園になっているのがよくわかりました。暑さが苦手なクマさんは水浴びが大好きなのです。


失楽園　南部坂林道  昨年、南部坂林道には伏流管が閉塞し、あふれた川水がプールを形成し、親子熊の水浴びパラダイスができていました。気温が上がった本日そのプールでクマさんが水遊びをしている姿を撮影しようとはるばるやってきました。しかし、ガーン！　修復されている。このような山奥の林道は修復しなくてもいいのに。ロスト・パラダイスです。


７：５６  しかし、伏流管の状態を見た原人は密かにほくそ笑みます。このような伏流管なら早晩つまって、またパラダイスが復活するだろう。お盆ころにみにきましょう。


エンジン破り　南部坂急登坂  最大斜度56.1%。これが一体何を意味するかご存じでしょう。30度の傾斜を超える世界です。南部坂の後半部分は斜度が非常にきつく、ギアをLowに入れて4000 rpmで登っていきます。途中で止まることは許されません。停まると再発進が困難だからです。

高度プロファイル Google Earth Proにて作成した高度プロファイルです。林道の後半の傾斜がきつくなっているのがわかります。

８：０１  南部坂の急傾斜を登りきるとそこには絶景がひろがります。遠くに白い水面をみせるのは留萌ダム右沢湖です。


原人未踏† 65林班支線林道  留萌市の南部坂林道と増毛町の茶々の沢林道を接続する65林班1号及び2号林道。2号林道の途中で林業用作業道が出ます。原人未踏†のこの林道に挑戦しましたが、草ボウボウのため42秒間で挫折です。


８：１０  ほんのわずか入ったのみで、この通りフキ星人の大群に圧倒されました。


８：１７  65林班1号と2号林道のちょうど境目付近に点々と落とし物があります。黒い人のフンです。

内容 中にシカの毛が入っています。これはヒグマのフンに間違いありません。

モンローウォーク 歩行中にしたのでしょう。お尻の揺れにあわせてフンの位置が三角関数のグラフのように変化しています。これを原人はモンロー・ウォーク・ドロッピングと命名しました

暑寒沢林道 これと同じ正弦波は前回の暑寒沢林道でもみています。2回同様の正弦波をみたので、これは偶然ではないと「命名」したのです。

モンロー・ウォーク Marilyn Monroeの典型的なMonroe Walkをご覧ください。

８：２２  茶々の沢林道の終端は黄色テープで進入禁止でした。さあ、制限時間いっぱいです。帰ることにいたしましょう。

本日の遭遇危険度　クマ３つ

（１つ：　ほぼ安全、２つ：　やや危険、３つ：　かなり危険、４つ：　やばい、　５つ：　そこにいます）

RINDO TREK 2020

(1) TREK準備はじめました		(2) TREK準備 完全武装		(3) 準備 国有林入林許可
(4) 準備 ジムニさん清掃整備		(5) 熊追い・深追い・ハマリました		(6) 原人走りて鹿角を拾う
(7) 鹿走りて黒い人の糞3つ		(8) 雨の中、倒木三昧・シカ三昧		(9) ﾀﾝﾄｼﾅｲ・ｼｼﾅｲ 新知見
(10) 道道613号本格探索 １		(11) 新規林道藤山幌糠線完走		(12) 道道613号本格探索 ２
(13) 道道613号本格探索 3		(14) 志不成も大和田線新知見		(15) 原人未踏† 花岡海岸線
(16) 原人未踏† 小平町寧楽		(17) 原人未踏† 小平町千松線		(18) 原人未踏† 大和田59林班
(19) 夏クマさんの食べ物？		(20) 原人未踏† 古丹別林道群		(21) 国有林班GISデータの活用
(22) 原人未踏† 増毛 舎熊山		(23) 原人未踏† 千望台林道支線		(24) 原人未踏† 霧立林道群
(25) 原人未踏† 御内林道		(26) 原人未踏† 暑寒支線		(27) 原人未踏† 幌沖内左股
(28) 原人未踏† 93林班1号

RINDO TREK BEYOND 2019

(1) 2019年春ついに始動！		(2) 進撃の原人完全武装！		(3) 兵装ホルダー錆補修
(4) 原人エイド救急箱準備		(5) 増毛信砂・千望台・茶々の沢		(6) 敗退！残雪の小平林道
(7) 泥と残雪の留萌林道		(8) 邪魔者は斬る！ー 新信砂		(9) 春を探しに暑寒・箸別線
(10) 発見!絶景ポイント...別苅線		(11) 終わり良ければ...阿分線		(12) 雪とたたかう千望台
(13) ジムニさん負傷＠千望台		(14) J×Sパワー＠住吉林道		(15) 蜘蛛糸の有効射程は？
(16) 蜘蛛糸の強度限界は？		(17) 春の止止6連発フルコース		(18) ミッシングリンクを求めて
(19) サムライ伝説防護ズボン		(20) 倒木三昧＠小山の沢!!!		(21) 妖怪退治＠百四号林道!
(22) チルホール愉し＠小平滝下		(23) 今回は真面目な林道調査		(24) ポンルルモッペ崩壊！
(25) 小平沖内地区倒木再調査		(26) 赤いブレーキつけちゃった		(27) 舎熊岳林道¿徘徊?調査
(28) 超節約スプライシング術		(29) TOOLS&TECHNIQUES1		(30) TOOLS&TECHNIQUES2
(31) TOOLS&TECHNIQUES3		(32) 霧立地区林道再調査		(33) 小平ダム林道再調査
(34) 超節約スプライシング術2		(35) 留萌ダム林道再調査		(36) 小平・苫前化石採集記
(37) 寧楽・オンネの沢・鬼鹿山		(38) 潜入男の仕事場 三軒屋線		(39) 暑寒沢・武好・増毛山道
(40) 増毛山道ボランティア巡検		(41) 本日も待ちぼうけ別苅山道		(42) 道有林留萌管理区地図
(43) 原人遂にクマさんに遭遇		(44) 別苅山道・林道・循環林道		(45) 増毛熊さん探して糞１つ
(46) あの熊嵐の六線沢林道へ		(47) 苫前ダム奥の林道群探索		(48) 留萌ダム奥水浴親子熊
(49) 台風一過道道ゲート巡り		(50) オンネの沢・桂の沢		(51) 幌沖内クマさん足爪跡
(52) ああ無常、小平林道		(53) クマさんQUEST＠R126号		(54) 緑のトンネル@増毛
(55) 雨上がりの増毛林道		(56) 無残なりタルマップ1号		(57) 🐻さんQUEST@3記念別
(58) 新設藤山幌糠線を発見！		(59) 南瓜クマお留守＠樽真布		(60) なぜ原人は林道へ？
(61) 苫前ではまりました(汗;)		(62) エンジン破りの嘉一橋林道		(63) 祝開通！道道613号線
(64) 祝開通中記念別あれれ？		(65) 小平64林班・森田の沢調査		(66) 巨大倒木格闘@144林班
(67) H＋Jパワー@136林班		(68) 苫前小川林道・道道741号		(69) 雄鹿迷う秋の大椴・鬼鹿
(70) 新星！一線沢支線林道		(71) 落ち葉の峠下林道群		(72) 凸凹ポンルル2号延長
(73) 稲里山の呪い4WD破壊		(74) 今年のTREKは終了です

2018年以前の記事の目次は こちら

南留萌林道概説
南留萌林道概説はクロカン・ドライブ・登山・自然観察・野鳥観察・化石採集・渓流釣り・昆虫採集など様々な目的のため山に入るひとたちのために作成しています。原人の実地探査などにより訂正・補遺が必要な場合、予告なくその都度改訂していき、最善のガイドとなるよう心掛けていきます。

総索引　増毛町		総索引　留萌市		総索引　小平町		総索引　苫前町		付録：　クマ出没記
付録：続クマ出没記		南留萌 KUMAP

林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 ジムニさん号の驚異に満ちた物語である。

2020年7月4日（土）、本日は晴天であるが、仕事の都合上、RINDO TREKは短時間におさめねばならぬ。そこで原人は比較的近く、原人未踏†の幌沖内左股がある、小平町沖内ダムに向かった。

TREK MAP 本日の作戦行動図である。これらの林道のうち原人未踏†は沖内ダム林道、幌沖内左股、３林班支線である。

７：０９  沖内ダムにきました。沖内ダム林道はダムの突堤を渡り、左へ進む道ですが、突堤の手前にバリケードです。地面に生えている杭を抜けば通れますが、原人は原則正攻法で許可を得て入る主義です。また今度にしましょう。


７：１５  幌沖内林道のゲート前にきました。左へ進む道が原人未踏†幌沖内左股、チェーン封鎖の奥が幌沖内林道、右へ進むと幌沖内右股です。


原人未踏† 幌沖内左股 中央分離帯のある林道  自動車専用道でもあるまいし、中央分離帯？　幌沖内左股林道は草刈りがなされていましたが、道の両側のタイヤが通るところだけで、中央の草はボウボウ状態で残っています。左車線をなるべく走ろうとしますが、側溝が隠れおり怖くてキープレフトできません。細い幼木も生えていて、バリバリと枝パンチです。でもなんとか未踏† マークを消しました。


７：２２  ここが幌沖内左股林道のハテです。短い林道ですが、スリル・ストレスとも満点でした。

７：２３ 左側の沖内ダム林道へ通じる道はどこが道かがわかりません。おそらく真ん中の木の生えていないところでしょうが、もう道と呼べるものはのこっていません。こちら側から沖内ダム林道へは行けません。

仕方がないので幌沖内右股と幌沖内林道へ寄っていくことにしました。

幌沖内右股林道 小平町の沖内ダム奥にある幌沖内右股林道は右股沢川に沿う林道です。2019年8月探訪時には途中で巨大な伏流管が閉塞、道路が決壊していました。今回も同様で、そこまでの走行を供覧します。

幌沖内林道 幌沖内林道は沖内防災ダムの奥、沖内川本流沿いに走る林道です。川の氾濫んによる道路決壊に対し2018年に復旧工事が行われ、現在は林道終端（伏流管閉塞による決壊あり）まで通行できます。

本日の遭遇危険度　クマ３つ

（１つ：　ほぼ安全、２つ：　やや危険、３つ：　かなり危険、４つ：　やばい、　５つ：　そこにいます）

RINDO TREK 2020

(1) TREK準備はじめました		(2) TREK準備 完全武装		(3) 準備 国有林入林許可
(4) 準備 ジムニさん清掃整備		(5) 熊追い・深追い・ハマリました		(6) 原人走りて鹿角を拾う
(7) 鹿走りて黒い人の糞3つ		(8) 雨の中、倒木三昧・シカ三昧		(9) ﾀﾝﾄｼﾅｲ・ｼｼﾅｲ 新知見
(10) 道道613号本格探索 １		(11) 新規林道藤山幌糠線完走		(12) 道道613号本格探索 ２
(13) 道道613号本格探索 3		(14) 志不成も大和田線新知見		(15) 原人未踏† 花岡海岸線
(16) 原人未踏† 小平町寧楽		(17) 原人未踏† 小平町千松線		(18) 原人未踏† 大和田59林班
(19) 夏クマさんの食べ物？		(20) 原人未踏† 古丹別林道群		(21) 国有林班GISデータの活用
(22) 原人未踏† 増毛 舎熊山		(23) 原人未踏† 千望台林道支線		(24) 原人未踏† 霧立林道群
(25) 原人未踏† 御内林道		(26) 原人未踏† 暑寒支線		(27) 原人未踏† 幌沖内左股

RINDO TREK BEYOND 2019

(1) 2019年春ついに始動！		(2) 進撃の原人完全武装！		(3) 兵装ホルダー錆補修
(4) 原人エイド救急箱準備		(5) 増毛信砂・千望台・茶々の沢		(6) 敗退！残雪の小平林道
(7) 泥と残雪の留萌林道		(8) 邪魔者は斬る！ー 新信砂		(9) 春を探しに暑寒・箸別線
(10) 発見!絶景ポイント...別苅線		(11) 終わり良ければ...阿分線		(12) 雪とたたかう千望台
(13) ジムニさん負傷＠千望台		(14) J×Sパワー＠住吉林道		(15) 蜘蛛糸の有効射程は？
(16) 蜘蛛糸の強度限界は？		(17) 春の止止6連発フルコース		(18) ミッシングリンクを求めて
(19) サムライ伝説防護ズボン		(20) 倒木三昧＠小山の沢!!!		(21) 妖怪退治＠百四号林道!
(22) チルホール愉し＠小平滝下		(23) 今回は真面目な林道調査		(24) ポンルルモッペ崩壊！
(25) 小平沖内地区倒木再調査		(26) 赤いブレーキつけちゃった		(27) 舎熊岳林道¿徘徊?調査
(28) 超節約スプライシング術		(29) TOOLS&TECHNIQUES1		(30) TOOLS&TECHNIQUES2
(31) TOOLS&TECHNIQUES3		(32) 霧立地区林道再調査		(33) 小平ダム林道再調査
(34) 超節約スプライシング術2		(35) 留萌ダム林道再調査		(36) 小平・苫前化石採集記
(37) 寧楽・オンネの沢・鬼鹿山		(38) 潜入男の仕事場 三軒屋線		(39) 暑寒沢・武好・増毛山道
(40) 増毛山道ボランティア巡検		(41) 本日も待ちぼうけ別苅山道		(42) 道有林留萌管理区地図
(43) 原人遂にクマさんに遭遇		(44) 別苅山道・林道・循環林道		(45) 増毛熊さん探して糞１つ
(46) あの熊嵐の六線沢林道へ		(47) 苫前ダム奥の林道群探索		(48) 留萌ダム奥水浴親子熊
(49) 台風一過道道ゲート巡り		(50) オンネの沢・桂の沢		(51) 幌沖内クマさん足爪跡
(52) ああ無常、小平林道		(53) クマさんQUEST＠R126号		(54) 緑のトンネル@増毛
(55) 雨上がりの増毛林道		(56) 無残なりタルマップ1号		(57) 🐻さんQUEST@3記念別
(58) 新設藤山幌糠線を発見！		(59) 南瓜クマお留守＠樽真布		(60) なぜ原人は林道へ？
(61) 苫前ではまりました(汗;)		(62) エンジン破りの嘉一橋林道		(63) 祝開通！道道613号線
(64) 祝開通中記念別あれれ？		(65) 小平64林班・森田の沢調査		(66) 巨大倒木格闘@144林班
(67) H＋Jパワー@136林班		(68) 苫前小川林道・道道741号		(69) 雄鹿迷う秋の大椴・鬼鹿
(70) 新星！一線沢支線林道		(71) 落ち葉の峠下林道群		(72) 凸凹ポンルル2号延長
(73) 稲里山の呪い4WD破壊		(74) 今年のTREKは終了です

2018年以前の記事の目次は こちら

南留萌林道概説
南留萌林道概説はクロカン・ドライブ・登山・自然観察・野鳥観察・化石採集・渓流釣り・昆虫採集など様々な目的のため山に入るひとたちのために作成しています。原人の実地探査などにより訂正・補遺が必要な場合、予告なくその都度改訂していき、最善のガイドとなるよう心掛けていきます。

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付録：続クマ出没記		南留萌 KUMAP