瓢山古墳
備北地方は日本でも有数の古墳群で知られています。特に三次あたりは陰陽の交通の要でもあり,3本の川(江の川,西城川,馬洗川)の合流地でもあることから容易に太古から稲作ができる環境でもあり,有力な豪族がこぞって古墳を作製したのではと推測されます。
で,この瓢山古墳,庄原市街地を見渡す小高い山(瓢山)に造られています。上野池が眼下に広がり,辺り一帯は公園となり,市民の憩いの場として利用されています。特に花見の季節は賑わいます。
なお,瓢山古墳は前方後円墳で,長さ41m,後円部径26m,前方部幅17.8m,後円部高さ4mとなかなかの規模。ただし,同市にはこれを上まわる古墳が近年相次いで発見され,昭和年代での「庄原市最大の古墳」の称号は返還されております。
私的な研究では,備北地方の山々は鉄の産地であり,稲作が可能な面積を有する庄原,三次あたりに裕福な豪族が5~7世紀前後に鉄の生産と稲作によって幅を利かせたのではないかと思われます。
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