免許を取得してまず最初に所有した車は、真っ赤なハッチバックでサンルーフが装備されていた5速マニュアルな車だった。
その後国産車を数台乗り、初めて所有した輸入車は左ハンドルなゴルフ2であった。
そこからゲルマン系車両の車歴がスタートした。
その後BMW M3 LHDな6MT、メルセデスC63AMGを最後にゲルマン系車両の所有が一括り終了した。
昨今、どういう風の吹き回しかは分からないが、ラテン系車両であるアルファロメオに風向きが変わった。
正直なところラテン系車両は、初めてということもあり、その信頼性が今ひとつ自分の中には無かった。
Cセグメントな車両のグローバルスタンダードの代表選手であるフォルクスワーゲンゴルフ。正直なところ余りにも大衆化し過ぎていて所有する程の説得材料を自分には見出せなかった。
ある日近隣を走っているとアルファロメオフィアットの看板が目に入り、何気なく出逢ったそれがジュリエッタ クアドリフォリオ ベルデと言う長い名前であった。
取り敢えず店舗へ入り実車を見て一目惚れしてしまいました。
特に何かインパクトがあったというわけでもないが、外回り全体的な印象そして内装色や各種パーツのレイアウトがゲルマン系車両にはない、新たなイタリアンテイストなオーラを放って語り掛けてきた。
全車に比べれば排気量で四分の一弱、パワーで約半分その分燃費は約3倍良く、税金面では約三分の一。
って事で今回ラテン系車両を所有する事になったが、この先何があるかは未知数なので諸先輩からのアドバイスを真摯に受けながら付き合って行こうと思う。
今の自分にとってラテン系車両は、速いというイメージより美しいというイメージが先行している。
これから先どのようなトラブルに遭遇するかは分からないが、少しでも自分の手足になってもらえるよう仲良くして行こうと思う。
Posted at 2015/06/14 19:27:30 | |
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