金環日食　撮影　さいたま市から

今日は待ちに待った金環日。
カメラ・オヤジとしては、奮起のイベントだ。

事前に専用フィルターを準備し、テスト撮影まで・・・・

ここで問題が発生。
専用フィルターだとモノクロになってしまう。

結局、市販されている観察用下敷きを買って、カメラのフィルターサイズに切り出した。コスト・450円。

専用フィルターはヤフオクに出品したら、品不足もあり、購入価格より高値で処分できた（爆）

さて、前日の天気予報では関東南部は曇り。
あきらめムードで起きると、太陽の日差しが爛々！！

しかし、金環の頃は厚い雲が・・・・
かえって、雲が雰囲気のある写真になった。

テスト撮影はあくまで丸い太陽。欠けた太陽の露出まではテストできない。
そこで、一眼レフの特権、露出ブランケット機能を活用。

Nikon D800 は適正露出から最大で±4コマまで露出を変化させて撮影可能である。
つまり1回の撮影で9コマ。

カメラ本体の露出モードはPに設定し、ASA感度のオートを上限3200に設定。

これでカメラが補正に準じて絞り・シャッター・感度を自動調整する。
 
露出補正は

-2.7　 -2.0　 -1.3 　-0.7　 ±0（適正）　 +0.7 　+ 1.3 　+2.0　 +2.7

の9コマで設定した。

-2.7


 -2.0


 -1.3


 -0.7


 ±0


 +0.7


 + 1.3


 +2.0


 +2.7


 で、+2.0を採用

トリミングして
 


モノクロも良いですよ。


 
次は6月6日の金星の太陽横断か・・・