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2010年06月26日 イイね!

同窓会と過去の自分に遭遇

大学時代の仲間と年に1回の同窓会が定例になっている。
若い頃はスキーが同窓会の目玉だったが、それなりに歳を重ね、体力も衰えたこともあり、最近は集まることが目的になった。1年に1回、昔の悪友が顔をあわせ、昔話に花が咲く。

幹事は持ち回りだが、場所は共に青春を過ごした長野県が通例だ。
昨年までは一人ロドスタで現地集合が続いたが、今年は相乗りに。

先週の週末の事である。

待ち合わせは日比谷シャンテのゴジラの前と指定された。
初めての場所なので、大きな像を想像したら・・・・・小さい・・・



相乗りの車。浦安の悪友のM君の愛車。

右ハンドルだけど、ワイパー・ウインカーは国産と逆である。
横浜の悪友E君と交代で運転したが、何度、雨も降らないのにワイパーが動いたか・・・



今年は幹事の滋賀の悪友T君(1年先輩だが、留年で2年生から同級生に)が駒ヶ根を選んだ。
滋賀からは東京より近い。幹事徳である。

同窓会がメインではあるが、オマケに観光も楽しんでいる。
短い学生時代では訪れたことの無い長野の名勝は多い。

今回のメインは千畳敷カールである。
上高地と同様に自然保護のため、マイカーでは入山できない。
市内からバスに40分も揺られ・・・



次にロープウエーで・・・



着きました。千畳敷カール。



晴れてればこんな景色・・・



しかし、生憎の梅雨空。下界では雨こそ降っていないが・・・
霧でガスっている・・



何も見えない・・・



突然、霧の中から防寒着のハイカーが現れた・・・



こちらは半そで、山頂に居たのは数分。
震えながら一目散に下界へ。


宿は駒ヶ根リゾートリンクス。オープンして4年目だとか。
湖畔の静かな温泉ホテルである。



早めのチェックインで皆は温泉へ。
僕は一人、ホテルを抜けて徒歩で散策へ。

偶然にもこの近辺は学生時代に訪れたことがある。
事前にネットで情報を調べたら、その事に気が付いた。

まずは現在の光前寺門前。今年は何年か振りの御開帳の様である。



で、うんじゅうねん前。
当時は回りもすっきりしていた。しだれ桜が邪魔で同じアングルでは撮れなかった。

お隣は縁があれば、人生を共にする可能性があった女性である。
しかし、残念ながら成就されなかった。



現在の光前寺本堂。



で、うんじゅうねん前。階段の手すりが無い。



現在の鐘。



で、うんじゅうねん前。



光前寺の近くの文化施設。現在。



で、しつこく、うんじゅうねん前。さすがに文化財は年月の変化が無い。
しかし、バックの木の茂り具合が年月を物語る。



昔の写真を見ながらの散策だったが、歴史的文化遺産が目印ならば、簡単に探し当てられた。
しかし、この場所だけは苦労した。写真の撮影順から地図と比べ想像は出来たが・・・・



で、さらにしつこく、うんじゅうねん前。
バックに中央アルプスがそびえている。
湖畔のベンチらしき日よけ物で特定できた。



歳を重ねると、前だけ見て生きることに苦痛を感じることがある。
たまには昔の良き思い出の足跡を追うのも、良いではないかと・・・

オヤジのたわごとと、お笑いくだされ・・・・

どうせ、夜は昔話で盛り上がるのだから。
Posted at 2010/06/26 15:34:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2010年06月05日 イイね!

就職記念品

4月に就職した子供から感謝の意味で両親へ記念品を贈ることになっていたが、ようやく実現した。
初月給から2人で出し合って贈る約束だったが、品物が決まらず、今頃になってしまった。本来ならば2人で決めれば良いのだが、娘は京都と遠方で、息子と意見がまとまらず。
結局、夫婦で決めることに。

僕は浮世絵(版画)を希望するが、妻は山下清のリトグラフ(版画)が良いと。
どちらも版画だが、浮世絵が理解されず、山下清に軍配が。
で、本日、ネットで見つけた四谷の画廊へと現物を見に行く。

日本平から眺める富士が見事に表現されている。本物は貼り絵だが、山下清の弟さんがリトグラフとして作品を蘇らせた。
作品自体は素晴らしいが、サイズが大きい。我が家のリビングには合わない。



山下清が生前に使っていた落款も入っている。僕は気に入ったが、サイズだけの問題で、即、妻に却下。正直、お値段も問題で、2人分なら何とか出せるレベルも却下の理由かも。

最初から考え直しだという事で、帰路に向かう。車中で浮世絵の話題に戻り、まずは実物を見てから考えることに。
そこで、帰路の途中にある目白のアダチ版画研究所のショールームへ浮世絵を見に行った。

浮世絵は江戸時代に庶民の間で流行った版画である。北斎や広重の有名な絵柄は目が飛び出るほどの価値があるが、人気の無い絵柄は神保町の古書店に行けば数千円から手に入る。200年前の紙が現存するだけでも信じられない。1回だけ会社の浮世絵ファンに連れて行かれたことがある。
アダチ版画研究所は浮世絵の伝統を現在まで継承する目的で、北斎や広重を復刻している。丁度、北斎生誕250年の展示会を開催していた。

北斎で最も有名な富嶽三十六景の版はこれですね。赤富士・・・
正式な題は「凱風快晴」



これらを見た妻は浮世絵の解釈が間違っていたと訂正し、購入することに。
女って案外単純ですね。しかし、悩まないところも我妻の利点かも?

そして、選んだのは・・・・
赤富士に対し、黒富士とも呼ばれている。正式な題は「山下白雨」



これを額装してもらった。
復刻版ではあるが、当時の技術と同じ摺り方で蘇った現代の浮世絵でもある。
骨董価値は無いが、記念品には最適である。



額の裏には・・・・・
やっと、大騒ぎした記念行事が終った。



騒いだのは親だけで、子供の意見など何も入っていない。
これで良いのですかね???

本心としては、この就職難に何とか職にありつけた子供に感謝(扶養の義務免除)するのは親の方だと思う。

Posted at 2010/06/05 21:57:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 家族 | 暮らし/家族

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