広島へ行く道すがら、というより広島を通り越してですが山口県は岩国市、錦帯橋を訪れました。五連の反り橋から成る錦帯橋、組木の工法により橋上からの圧力で更に強度が増す仕組みとなっているんですがその技法を300年も前に施していたことを思うと、先人の技術力に驚かされます。過去には1950年に台風により流失、2005年にも橋杭が流失していますが、見事に復元されています。橋台・橋脚周囲には敷石が敷きつめられ、その強度の補強の役を担っています。橋が描くアーチと敷石の石模様、その美しさに見とれてしまいますね。そのほかの写真はこちらでご覧あれ。