
これなんだか解かります?
たらこじゃないですよ、
『福のこ』 っていう、ふぐの卵巣の粕漬けです。
ふぐの卵巣には猛毒が含まれているため、
通常は口にできませんよね。
それを誰が発見したのか、先人の知恵なのか、
酒粕に漬けておくと毒の成分が消えてしまうそうです。
若狭湾で水揚げされた天然の新鮮なふぐの卵巣を2年間塩漬けにし、
きれいに洗って1週間天日干し、その後酒粕で1年以上漬け込み、
3年かかってようやく食べられるようになるそうです。
なお且つ、若狭湾に産卵のために海遊してくるのは4月~5月頃と
時期的な制約があるのでいつでも手に入るというものじゃありません。
肝心のお味はというと
ふぐの毒を消してしまうだけあって酒粕の風味でいっぱい!
口に入れると酒粕の味が口の中いっぱいに拡がります。
酒粕が苦手な方にはちょっとツラいかもしれませんが
お酒のアテにはもってこい!!
もうひと口、もうひと口と箸が進みます。
ビールと一緒にいただきましたが、日本酒のほうがいいかもしんない。
でも私の知りうるかぎり、ロド乗りのヒトはお酒を嗜まれない方が多いかもしれない・・・
そんな方はパスタに使っても美味しいかも!
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Posted at 2008/09/07 23:01:52 | |
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