2008年12月31日
今年も残すところあと数時間となりました。
思えば今年は波乱万丈、いろいろなことがありました。
国内情勢も、それこそ波乱万丈
老人いじめといわれた後期高齢者医療制度の開始、社会保険庁の不祥事の数々、
原油価格の乱高下、自然災害の多発、無差別殺傷事件、
挙句の果てには時の首相の政権投げ出しに始まる政治不信、
また、アメリカの金融危機に端を発した株価の暴落と世界不況、
国内もこれまでにないような不況の波に飲み込まれ、未だに収まりそうにありません。
社会情勢が悪化するなか、師走になって大手企業の雇用解雇が相次ぎました。
春までの失業者数は8万5千人にのぼるとか・・・
そんなことにならないように国のトップにはしっかりした対策をとってもらいたい、
切にそう願う年の暮れです。
さて、話は変わりますが、『うるう秒』っていうのがあることをご存知ですか?
天体の動きに基づく時刻と原始時計の刻む時刻が0.9秒以上ずれないように
1秒を加えたり減らしたりする操作のことをうるう秒といいます。
その操作を行うのはうるう年のように4年に1回というふうに
定期的なものではなく不定期にそのときがやってきます。
2009年1月1日がそのうるう秒の実施の日。
日本標準時の午前8時59分59秒のあとにうるう秒が入ります。
8時59分59秒 → 8時59分60秒 → 9時00分00秒
というふうになるんですね。
それでおもしろいのが時報。
通常なら
『ピッ、ピッ、ピッ、ポーン』 と鳴るんですが、
このときだけは
『ピッ、ピッ、ピッ、ポーン、ポーン』 というふうに時を知らせる音が2回鳴るんですョ。
なかなか聞くチャンスのないこの時報、
今度のお正月は家族揃って聞かれてみてはいかがでしょうか。
それではみなさん、今年一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
Posted at 2008/12/31 15:26:02 | |
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