
いさざとは、別名「シロウオ」と呼ばれるハゼ科の一年魚です。
体長は約4cm、体色は半透明、黒い斑点が透けて美しい魚です。
いさざは春告魚とも言われ、春の訪れとともに、産卵のため河川を遡上してきます。
いさざ漁は、3月1日に解禁になり、若狭に春を告げる風物詩となっています。
この漁は、3月下旬がピークで、桜の花の開花とともに終演となります。
もうそろそろ終わりですね。
今日、そのいさざを少し分けて頂きました。
いさざといえば『踊り食い』なんですね。
生きの良い「いさざ」にわさび醤油をかけて、そのまま食します。
醤油をかけるといさざが暴れだします。
体にしみるんでしょうね。
その「いさざ」が口の中で、またのどを通る時の躍る食感が何ともいえません。
踊り食いだけじゃなく、だし汁でさっと炊いたり、卵でとじてお吸い物にしてもおいしいですよ。
Posted at 2008/04/08 17:44:05 | |
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