黒田投手が投げると…

CSシリーズ・ファイナルステージ第３戦，黒田投手が先発しました。レギュラーシーズンもそうでしたが，黒田投手が投げると打線が振るいません。

今夜もいつものパターン。もたもたしているうちに，２アウトランナーなしからヒットを打たれ，Ｂ☆の７番バッターの２ランホームランであっさり先制されました。

次の回もレフト前の飛球に，松山選手が無理なチャージをかけてシングルヒットが２ベースヒットになりました。

１アウト３塁から粘って２アウト１，３塁にしましたが，タイムリーヒットを打たれて決定的な３点目を失いました。

攻撃も盗塁失敗や極めつけ０アウトランナー１塁で，空振り３振のボールをキャッチャーがこぼしたのに振り逃げと勘違いして１塁に走りかけ，１塁ランナーがつられて飛び出し走塁死。

拙攻のオンパレード。負けるべくして負けた試合です。怖いのはＢ☆の打線に火が付いてしまったこと。そしてカープの４～６番に快音が聞かれないこと。

明日で日本シリーズ出場を決めたいところですが，連敗となるとシリーズの行方は分からなくなりそうです。

※結局見せ場はつくりましたが，０－３で完封負け。３試合で18安打のうち，田中選手が９安打。打線の不調が今後のシリーズの明暗を分けそうです。