足廻りをチェンジ! 「上」
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★ |
作業時間 |
12時間以内 |
1
毎度で御座いまするぞなもし😊
いよいよ やってまいりますた「漢(Guardian 以下:漢)」の 足廻りの更新です
実のところ整備手帳らしい整備手帳も これが…
「ラスト」
になりそうですね😊
漢は 「姫(Aphrodite 以下:姫)」と違くて ブレーキラインは変えてませんのでコストも最小限にしてて…
というのも 元々 スバルのブレーキラインのキャリパー周りのフィッティングって実のところ
「頑丈な造り」
になってるので ステンレス製に交換しても「ブレーキペダルを踏み込んだ際のフィーリング」って
ほとんど変わらないんですよね←この辺も 当時の富士重工の「本気魂」を ヒシヒシと感じるところだよな(`・ω・´)b
元々 この子達(漢と姫)は NAなので ブレーキの効きは 今の軽Carと比べると 明らかに
「効きが甘い」エンジニアリングになっていて 良い意味では「ナチュラルに効く」構造になってるんですよね
表現的に難しいんですが…
今の軽Carを含めて ブレーキペダルを踏んだ際
「ちょっと踏んだだけで効きまくる設計になってる」のが大半なんです
Photoは てっぺんのキャップを外し その後 3箇所のナット(対辺14ミリ×2 と 対辺17ミリ)を緩めたところです
2
でも 昔のクルマって どっちかっていうと ブレーキを踏んだ際の効き具合って
「少し踏んだだけで効きまくるんじゃなくって ナチュラルに効く設計になってた」
これは 某が若かりし頃に大事にしていた「前期型のFC3S 以下:七姫」にも言えることで…
当時のMAZDAって SUBARUほどブレーキラインには力を入れていない構造だったのを覚えてて
当時 七姫の足廻りを交換する際 ショップで ブレーキラインをステンレスに交換してもらって
帰る際のブレーキのペダルタッチのフィーリングが「激変」したのを覚えてます
Photoは 前輪のブレーキラインを緩めるところです
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ビックリしたなんてもんじゃなくって←「目から鱗」
ブレーキペダルを踏むのが楽しくなるくらい「カチッ」と効くフィーリングを堪能してましたね
これって デフォルト(この場合:生産された状態を指します)
では味わえないブレーキタッチの感覚だったんですが…
何処のクルマメーカーも「ブレーキを踏んだ瞬間にゴムの部分が膨張する」設計になってるんです
だから ステンレス製のブレーキラインが売れてるんですが
SUBARU(今のCarは製造を委託しているのでアテにはなりません)の ブレーキラインって…
ゴム素材の部分も頑丈にできてるんです By Photo
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姫のブレーキラインを交換したのって←おまいは右の前輪をドジってたよな( ゜Д゜)y-U"""
確か…2016年4月12日だったんですが 楽しかった以上に…
プレッシャーがかかりまくってて ドジったのを覚えてます
でも それ以上に「残念」だったのが
「ペダルタッチのフィーリングが変わっていない」
所謂 単なる交換でしかない=20年経てば劣化はするけど コストを考えるんであれば…サーキットで走るのでなければ ヴィヴィオ&ビストロはステンレスのブレーキラインを組む必要は全くなく「純正」で十分であると判断してますね
Photoは ブレーキラインを外すべく…下げておいて ストラットを変える際に楽にする準備です
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何が言いたいのかというと…
ヴィヴィオ&ビストロには
「ステンレス製のブレーキラインを組むのは 見た目を除き 無意味です」
ってことなんですよね 😊
注意:でも…純正の計6本のフィッティングの合計額よりステンレス製の6本の合計額が安けりゃ交換する意義はあります:バッタもんと詐欺には くれぐれも お気をつけ遊ばせ
それくらい 当時の富士重工のエンジニアリングの「本気魂」が こんなところにまで及んでいるとは…
Photoは ブレーキラインと ストラットを分離したところです
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やっぱ 当時を振り返ってみると…
MITSUBISHIは「ミニカ ダンガン」
を
そして
ダイハツは「アルト ワークス」←間違い
SUZUKIは「アルト ワークス」←正しい
を…
対抗意識はMaxを通り越していて 何が何でも「勝ちたい!」
でも 軽Carだからといって手は抜かない!
この「本気魂」を ヒシヒシと感じるんですよね😊
Photoは 抜き取った「乙ざます 純正様」を外してバラしたところです
てっぺんのナットを外す前に 必ず スプリング コンプレッサーを使ってサスを縮めておくことを お忘れなきように!
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25年以上 何台ものCarを相棒にしてきてれば 違いなんて…
乗って 数キロ走ってみただけで
「ある程度のフィーリング」=今まで乗ってきたクルマとの違い
は 分かるものなんですが
初めて 姫を納車すべく 三重県志摩市から長野県まで 深夜勤務明けで一睡もせず 「ミニカ女王」を走らせて…
勿論 試乗はおろか ネットでの取り引きのみでしたよ😰
でも 大手のカーセンサーとはいえ 取り引き先のオーナーとの長時間の電話のやりとりで
「よっしゃ コイツに決めた!」
ってなったんですが 約5時間かけて ドッと疲れて到着し オーナーに会う前に
ミニカ女王と お別れすることになった時のが辛くて辛くて😭
「愛着」
って…
人間だけじゃないんだなって…
最後のお別れの時に
「今まで 大事にしてあげれなくて ゴメンな!」
って言って ルーフにKiss し ハグしたのを忘れてませんね
Photoは アッパーマウントのブッシュを交換してるところです
姫の時と同様に 乙ざますブッシュ様はカッターナイフで…
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愛着…
そうですね😊
いろんなものに湧いてくる感情
ボロボロになっても 思い出が詰まってるバスタオル…
もう動かなくなった目覚まし時計…
あの時…の 思い出のスニーカー
etc
今でも捨てずに持ってるんですが 姉貴(赤鬼)は 「捨てちゃいなよ!」
って…
生き物でなくっても
「愛着」
は
何処まで行っても
「愛着」
なんですよね😊
みんカラでも…
さぞ大切にしているであろう「清見」様の愛車である「HONDA シティー」
素敵ですね
Photoは アッパーマウントを組み直したところです
「中」編に続きます
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