RAYS VR.G2  

色々迷ったがRAYSのVR.G2を履くことにした。少ない選択肢の中から一番出面がいいものを選ぶとコレになる。僕の好きなタイムアタックカラーを作ってもらい装着したのが掲載の写真。全体イメージはあまり変わっていない。
グルっと見回してみると車高をかなり下げているのとキャンバーの影響でやっぱりツラの揃いが悪い。VR.G2の場合、純正車高であればパツパツになるワケだが、このセットではイマイチである。別途、リヤに5mm、フロントに3mmのスペーサーで対処することにした。どのみち、BORE73用のハブリングを買ってくる予定だったので、ハブリング付きのスペーサーを手に入れてみよう。
ホイールのサイズ設定は以下。
F: 10J +35
R: 11J +5
乗り出してみると初期の入りが軽い。ホイールが若干軽くなっていることもあるが、僕の場合は3.5kgあるワイドトレッドスペーサーがバネ下から外せたことの恩恵だろう。


『追記: 2010.5.13』
FSW SECTOR 3で純正との違いを感じることが出来る。感覚的な話で恐縮だが、純正ホイールと比べてガッチリ、ダイレクト感がある。悪く言えば無理に剛性をあげている感じで初期入力が唐突、ゴツゴツ感が出てしまい、しなやかさという点でかなり劣る。振り回す感じはTE37に酷似している。
しかしながら、スポーツ走行においてインフォメーション性の向上という観点では断然VR.G2に軍配があがる。
CE28やTE37などの価格帯よりもワンランク安く、かなり肉抜きしているのでクラックなどの耐久性の面で未知数（おそらく割れ出しは早くライフは短いだろう。ゼブラにはあまり乗り上げないほうがいいと思う）な部分はあるが、現時点の評価としては充分オススメできる一品だと思える。

重量:　測るのを忘れたぁ～。ちょこっと軽くなっているらしい。
おススメ度:　★★★★★
手間度: ★☆☆☆☆
グッドルッキング度:　★★★★★
走行性能向上度:　★★☆☆☆
セレブ度: ★★★☆☆