crf250rally ウインカー交換

crf250rally(MD44)のウインカーを交換しました。
md44のウィンカーは、md48と違い可動域がほぼなく簡単に折れます。私は5年間で3／4折れてます。純正品は1本8000円ぐらいするので、安くて壊れづらいと好評なワレンズに交換しました。

フロントウインカーは左右の片方2本計4本のボルトを外し、プラスチックのカバーを下にずらすとコネクターを外せます。
ボルトは5mm六角。

フロントウインーのカプラはアメリカ製？で、コネクタ単体は配線コムさんでも買えませんでした。POSHさんのカプラを使えます。純正ウインカーをぶったぎれば使えますが、純正戻しを考えている方はPOSHさんのを使うのが無難です。

20240312編集
ワレンズはシングルバルブなのでポジションランプがそのままでは使えません。ポジションランプ義務化は23年9月以降認証の車両なのでrallyは関係ありませんが、純正にある機能なのでワレンズでも再現します。rallyの純正ウインカーの配線は水色(橙)、水色(橙)白、緑です。おそらく水色(橙)シリーズがウインカーとポジションの+で、緑が−です。POSHのカプラでは赤と青がプラスです。なので、POSHカプラの赤青それぞれを切断し整流ダイオード(エーモン(amon) 整流ダイオード 6A 2個入 1556)を半田付けしさらに一つのギボシに繋ぐことでウインカー・ポジションをシングルバルブで両立させます。

当初、ダイオードの選定は先人の知恵を借りました(1N4148 100V200mA)が、壊れたのでエーモンのものに交換しました。単純計算でノーマル電球で700mA、交換した電球で900mAは必要だったので心配していましたが、やはりダメでした…。Amazonでエーモンのダイオードが安かったので6Aまで対応可能なものを選択。配線も最初から付いていたのでめっちゃ作業しやすかったです。

ワレンズのギボシはメス1オス1なので、リア用のギボシを切断し再利用しました。

ポジション化を確認。

フロントのウインカーステーとして、一文字継手を使用。これが裏側にすっぽりはまります。1箇所2枚計4枚。

リア側は難しいこと考えずに、ワレンズギボシを切断しコネクタ化

左右マイナス
住友電装製050型1極F側コネクタ1P050-WH-F-tr
画像は配線コム様から引用

右側プラス
住友電装製050型HCシリーズ2極Fコネクタ2P050-HC-SB-F-tr ×1コ
画像は配線コム様から引用

左側
住友電装製050型HCシリーズ2極Fコネクタ2P050-HC-OR-F-tr ×1コ
画像は配線コム様から引用

とりあえず配線にカバーをつけて保護

ウインカーリレーははrallyの純正 LED用もmd38の電球用もワレンズには使えませんでした。せっかく中古で買ったのに…

素直にICリレーを使います。POSHさんの3極リレーを使用。コネクタが防水でないので、ビニールハウス補修用テープで保護

ウインカーリレーはリアのブレーキフルードの裏にあります。

俺たちウインカーは接着剤とテープで補修。純正戻しに備えて取っておきます。

電球は12v10w・t13に変更してます。明るくなります。