「つい」にと言うか「やはり」と言うか、こういう死亡事故が起きてしまいました。http://gigazine.net/news/20160701-autopilot-kill-tesla-driver/世の中各自動車メーカー共に「自動運転」車の研究・開発に余念がありません。「半」自動運転で死亡事故が起きるのですから、「全」自動運転の車ではどうなることでしょう…?そういった車がこれから主流になっていくのでしょう。ハンドルを握る楽しみや悦び、車ひとつひとつの持つ個性や魅力、高回転で回るエンジンの気持ちよさとか、体がシビレるくらいのパワーにあふれた車をねじ伏せるとか、そういうものが得られなくなると思うと、残念です。それらが無くなってきているように思える昨今ですが、時代の流れはそんなものなのでしょう。しかし、自分が「このような自動運転の車が欲しいか?」と聞かれたら中指立てて「お断りだ!」と全力で言ってやりたいです「完全」なんてものは世の中ありえません。何かしら誤りはあるものです。それをふまえて将来の自動車における運転環境を考えるとこのままで良いのか?と思えてしまうのです。自動車を運転し、いつでもどこへでも簡単に行けることは素晴らしいことです。それは人々が有する「権利」であり、人々が払う「義務」があります。国家資格である「運転免許証」の取得です。そもそも「全」自動運転が確立すると、運転技術の取得(運転免許証の取得)は必要になるんでしょうか?車は自動でも免許取得は必須にしてほしいものです。自分の命、場合によっては他人の命にまで関わることです。技術的なハードルが低すぎても良くないと思うんですよね。ただでさえ「アクセルとブレーキを間違えて事故を起こした」といった案件(バカ)が増えているご時世です。車が人にやさしくなりすぎて、ますます人がバカになってしまいそうです。機械は壊れるモノ人間は間違えるモノ私はそう思います。アクセルとブレーキの踏み間違いなんて最たる物です。機械は命令されたことは間違いなく実行されます。間違えるのは人間の運転(制御・操作)です。機械の誤動作と表現されることもありますが、その原因は制御側(プログラム)でありソフトウェアの問題です。機械・ハードウェア的には全く問題ないはずです。人間も制御する側であり、やはり機械の誤動作は制御側に間違いがあるのです。今回の死亡事故の報道を受けて、「あぁ、やっぱり車って手動な部分が残っている方が良い」と再認識したおじさんでした。※今回の書き込みで一部「お下品」な表現がありました。…が、気にしないでください(^^今日の書き込みは少々ロックだぜ!ということで