
ついに身近で遭遇してしまいました。
ニュースで見聞きしていた出来事がこんなところでも。
車ではなく自転車ですが…。
本日買い物へ向かう途中、なにやらヨロヨロと動く物体を確認。
私の走る車線ではなく、反対側の車線(内側)を逆走する
おじいちゃんの乗った自転車が!!!
場所は片側二車線の幹線道路で中央分離帯有りの地点、
逃げ道はありません。
自転車が走っているところを通り過ぎ、
バックミラーを見るとそこに向かう車が次々とブレーキを踏み
あっという間に渋滞が発生していました。
直線で見通しが良いところなので、幸い大事には至らなかったようです。
しかし、スピードが出やすい場所だけに場合によっては…。
見ていて怖い思いに駆られました。
そして、極端な考えかも知れませんが、こうも思いました。
今、自動車を取り巻く環境が大きく変化してきています。
私が免許を取得し車に乗り始めた頃に比べて、
周囲を走行している車は増加しました。
そして、その車を運転する人の年齢も高齢化しています。
事故への危険性も高まってきています。
その対応として行政側が各種規制を行ったり、
メーカー各社(各車)アクティブセーフティの工夫がなされたり、
自動運転の技術が研究されているのは周知の通りです。
安全性を考慮すると当然のことでしょう。
しかしそれを追求するあまりに、
ファン・トゥ・ドライブ(走る楽しみ)や
ドライビング・プレジャー(走る歓び)が無くなっていくのではないかと。
車をいじるのが好きです。
車で走るのも大好きです。
このご時勢、なかなか走りを楽しめる環境が少なくなっています。
環境面、技術面、そして人的な面…
様々な問題があり、簡単に解決はできないでしょう。
走る楽しみを維持しつつ出来るだけ快適なカーライフが送れるよう、
各方面に期待しています。
関係ないかもしれませんが、
写真は「逆走」ということで学生時代(白黒写真)のモノを。
自動車道のPAにて進行方向の逆向きに
クラウチングスタートをキメているバカ(某・S吉さん)の図です。
ピントがボケボケでスミマセン(汗
Posted at 2017/04/07 20:04:20 | |
トラックバック(0) | 日記