Grande Violaのブログ一覧

大手製薬会社「誠南メディシン」に勤める藤井賢一は、会社の不祥事の責任を一方的に取らされ、東京から山形の片田舎にある関連会社「東誠薬品」に飛ばされた。それから八か月ほど経ったある夜、東京で娘・母と暮らす妻の倫子から、不可解なメールを受け取る。賢一の単身赴任中に、一体何が起きていたのか。その背景には、壮絶な真相があった。



本年ラストの一冊。
前半のドキドキ感は凄かったけど、後半ネタバラシに向かうにつれてややダレた。
主人公が最後に愛する人達を信じる事の大切さに気づく的な結末でしたが、結局は登場人物がお互い誰も愛してなかった事がわかって哀しい的なハナシにも思えてややモヤ。
でも哀しい中年サラリーマンにとっては心情が理解できて面白かったですよ。


伊岡瞬さん、文章が過度に説明臭くなくて読みやすい作家さんですね。



【追記】
今日はこちらでも初雪がちらつきました。
久しぶりにピカソさんとトロワさんを洗車してガラコ塗って、タイヤワックスして、室内掃除機かけてスッキリ。

芯から冷えたのでこれから熱燗で一杯やります。

今年も9割方クルマ無関係自己満ブログでしたが、ご訪問くださった皆様ありがとうございました。
どうぞ良い年の瀬をお過ごしください。

警察官であるより前に、一人の人間として、常に正しくありたいんだよ―「警察官の鑑」と誰からも尊敬されていた熊倉警部。W県警初の女性警視へと登りつめた松永菜穂子は、彼にある極秘任務を与えていた。その最中の、突然死。事故かそれとも…。事故として処理したい菜穂子の胸中を知ってか知らずか、熊倉警部の娘が事件現場についてあることを思い出す―。前代未聞の警察小説。


女性を主人公とした警察小説。
短編集という形態にはなっていますが、それぞれがリンクした章のような構成。
章ごとのタネ明かしがとても鮮やかで、さらに最終章のどんでん返しは大いに楽しませて貰いました。
テレビ向きだなと思ったら、既にBSテレ東でドラマ化されてました（ちょうど今日明日で一挙再放送）。

葉真中顕さん、「凍てつく太陽」の重厚感とはまた違った引き出しのある作家さんですね。

イエモンさん30歳の大誕生祭、ドラゴンの逆鱗ライブに行って参りました。
今回スーパー指定席には落選しましたが、FC枠？でアリーナ前方エマちゃんサイドの割と見やすい席。

おなじみの代表曲の連続で大盛り上がりの3時間。
新曲の「DANDAN」はぬるい思い出ソングのようで嫌いだったんだけど、生で聴くと随分印象が変わってエエ曲じゃないですか。
アンコールでメカラウロコ恒例のおそそブギウギで締め。

ドームは音が反響して最初ちょっと歌いにくそうでしたが、吉井さんエエ声してはりましたし、イエローモンキーというダサい名前へのこだわりなんかも聞けて良かった。
キョーセラ大阪と東京ドームもチケ押さえてはいるので都合がつけば参加したいです。セトリ全部変えるらしいしね。

アフターはイエモン仲間さん達と栄で呑んで歌って3時まで。二日酔いキツいわ〜

北沢藍は職場の上司と不倫して、二人の子供を置いて家を出た。十年ぶりに実家に戻ると、男にだらしない母と、お金にがめつい祖母がうら寂しく暮らしていた。隣に住む幼馴染の馬場美代子は家族を見送り、今は祖父をひとりで看ている。介護に尽くす彼女は、孝行娘とあがめられているが、介護が終わったその先はどうやって生きていくのだろうか。実は、彼女の暮らす家には、世間を震撼させるおぞましい秘密が隠されていた。注目の作家初のクライムノベル。



離婚・不倫・貧困・介護・中流・下流・詐欺・生保・・・
殺人と死体損壊についてはそうそうはないかもだけど、実はそこら中にあるんだろうな、こんな話が、と思わせるリアル感あふれるタッチ。

内臓を煮込んだり、ミイラ作りの勉強に図書館に行ったりと、グロエグな場面もなんだか笑えました。オンナは強いね。

5年前に買った仕事用メイン機dynabook T5の動作が夏くらいから遅くなり、買い替えを検討してました。

今回もdynabookで、Core i7・高速起動＆大容量(128GB SSD + 1TB HDD)・ブルーレイ・メモリ16GBのT9というモデルにしようと思い、エディオン様の法人部に問い合わせたら「178000ｲｪﾝが精一杯、エディオンオリジナルモデル以外は5年保証付きません」とつれない回答。どうせ今回も5年保証が切れてからの買い替えなんで、安いところで買えばいいじゃないかということで価格コム最安値を見守る日々。

10月に一度148000ｲｪﾝまで下がったのに「まだ下がるかも・・・」とスケベ心が働いてチャンスを逃していたら、エディオン様と同じくらいまで上昇（汗）

12月にモデルチェンジしてT9は液晶が15.6→16.1インチに拡大したんですけど、中身はCPU(Core i7-8565U)を含めて変化なしなのに230000ｲｪﾝ越え。
そんなら旧モデルが在庫処分で安くなるんじゃないの？　と、待って待って待ってたら、147000ｲｪﾝまで下がったyeah！

なのに、またもや「ｳﾋﾋまだ下がるかも」とスケベバカしてたらあっという間に160000ｲｪﾝに戻った（呆）
で、最終的に149410ｲｪﾝになったところでポチリ。


・・・と、まあまあホッとしたのが12月11日だったんです。

ポチっとしたあとでT5くんに入っているノートン先生が「再起動しる！」って言うから「あいよ。」って押したらですね、、、変な「自動修復がなんとかかんとか」っていう青い画面から、、、た、立ち上がらなくなりましたわよorz


セーフモードでも起動しないし、システム復元も復元ポイントのデータそのものが壊れてるようで不能ｲﾝﾎﾟﾁﾌﾞﾙぅ

あえなくT5くんはdynabook公式の「あんしん点検」ってところに入院中。
見積り32450ｲｪﾝの治療費でなんとかデータだけは救出してもらえそうな雰囲気ですが、アプリとかは全部初期化されてOSも8.1に戻ってしまうご様子。


ポチったT9さんは翌日到着しましたが、データ移行できず中身はスッカスカ。

T5くんの退院には1か月くらいかかるとかで、それまでは非常に高速なネットサーフィン（死語？）要員としてブラブラしてもらうことになりました。



さっさと10月に買っておけば・・・とスケベバカの後悔先に立たずなオハナシで長文失礼。