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2015年03月19日 イイね!

少しずつ、前進中。<弁明編>

少しずつ、前進中。<弁明編>DJデミオの納車から5ヵ月が経過した今頃になって、やっとこのクルマの挙動に慣れてき始めた私。

そのデミオでのi-DMトレーニングも、
「依然試行錯誤の日々ながら、着実に前進中」
であり、週末の初回ドライブに限っては感覚の調整に苦労し、アクセルONとブレーキOFFでことごとく白ゲージを頂戴するも、次回以降のドライブではビシッと挽回。
最近ではとくに、アクセルON時に「走行タイプ1」の青ゲージを導き出すコツが次第に掴めてきたので、従来よりもウンと白ゲージが抑え込めるようになってきました。

と、確実に操作の精度が高まっているにもかかわらず、前回の画面の通り、3rdステージのアベレージスコアが逆に4.8を割り込んでしまったのには、チョイと訳があったのです・・・。

それは、我が家のロケーション上の「特殊事情」によるもの。

ははーん・・・
「狭くて見通しの悪い急坂の途中に自宅があるので、不意に対向車が現れて急ブレーキを踏まされることが頻繁にあるから・・・」そう言いたいんでしょ?

「ブブー」
残念でした、違います。

私がi-DMに取り組み始めてから、もうすぐ1年半。
たしかに最初の頃は、そんな理不尽にも思える自宅周辺の交通環境を恨みもしましたけど、さすがに今はそんな不確定要素のことを言い訳にしたりはしませんよ(キリッ)。

狭い急坂を猛スピードで降りてくる傍迷惑な対向車に会うか会わないかは、時の運。
問題は、その急坂に途中で別れを告げて、いざ我が家の敷地内に入った「その後」にあったのです。

急坂の市道から我が家の玄関先までの進入路もまた、立派なスロープ。
私たちは必ず、このスロープ内でマイカーを右回りで180度方向転換してから、後退で玄関先またはカーポート下にクルマを停めるようにしています。
その際の切り返しの回数は、デミオやアクセラでは概ね「5回」が相場で、全長が長いビアンテでは「7回」に及ぶ場合も少なくありません・・・。

そう、この毎度毎度の切り返し行為は、当然ながらマイカーの燃費を悪化させる大きな要因ともなっていて、できるだけ少ない回数で済まそうと思えば、狭いスペース内で正確に最初のアプローチ角度をビシッと決め、かつ、切り返しの都度、フェンスや壁ギリギリまでクルマを寄せて「寸止め」を繰り出していく必要があります。
この一連の切り返し作業中に、不用意に白ゲージを喰らう可能性がとても高いのですね。

もとより、デミオやアクセラは市内の短距離走行が中心なので、外出先から戻るときは、我が家の敷地内に進入してからやっと初出のi-DMスコアが出ることもしばしば。
つまり、判定対象となる操作回数が限りなくミニマム(20回だったか30回だったかは忘れましたが)に近いだけに、最後の最後に白判定を喰らって減点されると、そのダメージの大きさは計り知れません(苦笑)。
運悪く直近(=右端)のスコアが2点台に陥落してしまったりすると、それだけで最終スコアは一気に0.5近くも目減りしてしまうので、厄介なんです。

実をいうと最初の頃は、この敷地内での方向転換中の減点に気付かず、直前に市道を駆け上がってくるまでの手応えと、エンジンOFF後に表示される最終スコアとのあまりのGapを前に、狐につままれたような不思議な感覚に陥っていたものです(苦笑)。

で、その方向転換中に、油断しているとほぼ間違いなく白ゲージを喰らってしまうという「超デンジャラスなシーン」というのがありまして・・・

あ、わかった。
よせばいいのに毎回フェンスや壁ギリギリまで攻めちゃうから、止める瞬間に白判定を喰らいやすいのね・・・。ウフフ、可哀相だけど自業自得だね。

「ブブー」
残念でした、またまたハズレです。

下の写真から大まかな状況は察してもらえると思いますが、意外や意外、前方のフェンスや後方の壁ギリギリまでクルマを寄せている最中は、坂の傾斜に対してクルマがほぼ直交した状態になるので、ピタッと「寸止め」を繰り出す際の前後Gの変化は、さほど唐突なものにはならないのですよ。



むしろ、ほぼ方向転換が完了し「ヨシ、あとは後退するだけだ!」と油断してしまうその一瞬のスキを狙ったかのように、白い閃光が手ぐすね引いて待ち構えている・・・そんな「罠」が潜んでいるのです。

説明しましょう。
写真のアクセラは、右回りでここまで4度の切り返しを終え、これから最後のバック進入に備えて、右にハンドルを切りながらスロープを駆け上がっていくところ。この直後、スロープの頂上付近で前進から後退へ移行するわけですが、その瞬間にしっかり気を付けていないと、ピカッと白ゲージが点灯してしまうのです。

とくに、アクセラは6MT車なので、最後にわざわざリバース(R)にシフトせずとも、坂の頂上に達した瞬間にサッとクラッチを切れば、そのまま下り坂を自然に後退して行くことが可能。でもその際、前進から後退への移行を完全に地形の傾斜任せにしてしまったら・・・ほぼ間違いなく「アウト」なんです。
面倒臭くても一旦、坂の頂上付近でブレーキを使ってクルマを完全停止させないと、前進から後退へ移る際のG変化が唐突と見做され、見事に白ゲージの餌食になるのです。
無論、それを回避するための頂上でのブレーキングも、ペダルの踏み方/戻し方に細心の注意を払う必要があることは言うまでもありません。

このような「ごく一般的」とは形容し難いであろう、狭いスロープ内での180度の方向転換と、それに伴うi-DMスコアの低下リスク。

当初、実家のアクセラXDでi-DMに苦労していた頃の私は、我が家特有のこの特殊なシチュエーションを毛嫌いしていて、急坂から敷地内に乗り入れた瞬間にさっさとエンジンを切り、方向転換の影響を強制排除していた時期があったほど。
その後、ある程度アクセラで安定してスコアが出せるようになってから、やっとこのエンジンOFFの小細工を止めたという、過去の経緯があったのです。

元々、アクセルONで容易に青ゲージを連発できるアクセラXDの6MT車。
最近ではブレーキでの青ゲージ(走行タイプ1)も意識して出せるようになってきたので、現在は市街地の短距離走行中に十分な貯金を稼いでおくことが可能に(^^)v。よって、仮に、玄関前スロープでの方向転換中に迂闊にも白ゲージを喰らったとしても、最終スコアへの影響がほぼ無視できるレベルになっているんですよね(^^)v。

そこでDJデミオ・・・です。
こちらはアクセラXD(6MT)ほど青ゲージの貯金を稼げる操作が(まだ)ない分、明らかに状況は不利。
よって、ここでもまたアクセラXDの最初の頃と同じように、敷地内まで戻ってきたら方向転換前にさっさとエンジンを切ることにして・・・

なぁんて姑息な手は、もう止めよう。
と思ったのですね(^O^)。

仮にもi-DM歴が1年半にもなるのですから、いちいち走行条件の細かな有利・不利を論ったりせず、あえて「清濁併せ呑みましょう!」というわけ。
ただし、そんな潔い宣言をしたところで、まだまだ私自身がDJデミオの挙動について習熟途上であることに何ら変わりはなく(爆)、先週末に2度ほど、件の方向転換時に「2.2」&「2.6」の極悪スコアを刻んでしまい、直前まで5.0近かった最終スコアを、玄関先での僅か数十秒間で、一気に4.1~4.2まで急落させてしまっていたのです。
計算上、直近の最終スコアが平均レベルから「0.6」下回れば、その1回だけで10回平均のアベレージスコアが「0.1」低下してしまう理屈になりますから(※厳密には「0.06」ですが、四捨五入すると「0.1」)、先週末のように4点台前半を連発してしまったら、そりゃあアベレージスコアが低下しない方が不思議ですわな(苦笑)。

そんなわけで、平坦な土地に広大な駐車スペースを構えておられる方々には想像もつかないシチュエーションかもしれませんが、これも試練の一つと割り切って、せっせとデミオでのi-DMトレーニングに励んでいることをお伝えして、久々のi-DM報告を締めたいと思います(^O^)。
Posted at 2015/03/19 20:35:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の新デミオ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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