なんだよ? ●って・・・
久々にブログが挙がったと思ったら、またも不可解なタイトルでスミマセンm(__)m。
元ネタは勿論、R33のGT-Rがニュルブルクリンクのラップタイムを21秒縮めたという、懐かしい宣伝フレーズですね。
でも、なんたってこの私、あれだけ通い詰めたはずのサーキットに2010年の一時復帰以来ずっとご無沙汰・・・という体たらくなので、どうやら伏字は「秒」ではなさそうです。
ハイ、答えは
「kg」(キログラム)でした。
実をいうと私、今年の2月から僅か4ヶ月間で、体重が8キロも落ちたのですよ・・・。
正月の御節太り?を引き摺った71キロ台からスタートして、現在が63キロ台。
振り返れば・・・社会人になってすぐの頃、半年間にわたる工場実習で疲れ果て、61キロ台まで落ちたのが成人以降の最軽量値だったので、その頃の体重ゾーンに四半世紀ぶりに復帰しているのですね。
もうね、短期間にこれだけ体重が変動してしまうと、ズボンやベルトが全く合わなくなるのは当然として、スタミナが減って疲れやすくなるわ、顔が骨張って不健康感が漂ってしまうわで、自分自身や周囲への影響も小さくないことに気付かされます。
ただその一方で、体重計の数値が少しずつ着実に減っていくのはなんとなく気分が良いし、街のショーウィンドウに映る自分のシルエットが以前よりもスリムに見える驚きは、決して悪いものではありません(笑)。
ま、それもこれも、現在は心身ともにかろうじて健康を維持できているという自覚があるからこそ、こうして面白可笑しく語れるのですけど^^;。
では一体、なんでそこまで瘦せたのか?
キッカケとなったのは、今年の1月に受けた会社の定期健康診断。
ここで私は悪玉コレステロールが上限値を大きく超えてしまい、2月某日、保健師さんに呼び出されて個別指導を受けるハメになったのです。
そして、数値の改善のためには、意識的に運動の時間を設定するなどして、生活習慣を根本から変える必要があると諭されたのですが・・・
(冗談じゃない!)
おりしも2月は、新居の工事や打ち合わせの進捗に暗雲が立ち込め、大いにストレスを溜めていた時期。
おまけに、仕事のピークに加えて両親の体調悪化という突発事態も重なり始め、のちに自分自身が「人生で一番多忙だった」と振り返ることになる3月を目前に控えた頃。到底、日々の生活パターンの中に新たなイベントを追加するのは無理に思えたのです。
そこで私は、わざわざ運動時間を設けるのは最終手段として温存することにし、
「現在の生活パターンのまま、質の改善で対応してみせます」
と宣言したのです。(心の中ではカッコよく啖呵を切ったつもりで 笑)
で、思い浮かんだ具体的な方策が2つ。
1つは保健師さんの指導内容にもあった真っ当なもので、
「遅い時間の食事量を減らす」こと。
即ち、夜遅く帰った日は夕飯の御代わりは控え、かつ、その直前、帰りの新幹線内でも軽食を一切取らないことにしたのです。
そしてもう1つは、私独自のアイデアのため効果は甚だ疑わしいのですが、
「飲み物を全てトクホにする」こと。
普段愛飲しているブラックコーヒーやお茶、コーラや炭酸飲料に至るまでを全て、(ちょっとお高い)特定保健用食品に切り替えてみたのです。
その他の方策はとくになく、ただ単にこの2つを心掛けるようにしただけ。
朝や昼の食事に特段の気を遣ったわけでもなく、ましてや、意図的に運動をするようなことも決してなく。
そのうちに超多忙な期間に突入してしまい、画像のような引越しのドタバタ劇による多大な肉体的疲労や、諸々の心労や精神的疲労が重なったこともあって、正直、ストレス解消のための暴飲暴食に走る暇も与えられないまま、気が付けば冒頭のマイナス8キロ状態に至ったという訳でした。
(残念ながらそこにロマンはありませんでした・・・)
実はもうすぐ、個別指導後の最初のフォロー検査がやってきます。
この4ヶ月の間、採血は一切していないので、最大の懸案であるLDLコレステロール値が下がったという確証は全くないのですが、BMI値は一連の体重減少のお陰で"肥満"判定寸前の「24.9」から「22.3」まで大きく改善しました。
果たして、あの日の宣言通りの"有言実行"を数値で見せつけ、保健師さんを驚かせることができますかどうか^m^。
Posted at 2017/06/11 21:42:28 | |
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隠れ家の家人 | 日記