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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2020年02月24日 イイね!

転ばぬ先の・・・

転ばぬ先の・・・・・・自作手すり

旗立用のコンクリートスタンドに単管基礎ブロックを重ねる単純な仕掛けは、手前にある白い簡易手すりと同様ですが、今回はブラックのイレクターパイプをジョイントで繋げた3連構成。おまけに、ガーデンっぽく茶色のペンキ塗装で仕上げるという念の入れよう。
なんとか実家の玄関先の雰囲気を壊さずに済んだと自己評価しているのですが^^;。

高齢の母が玄関先でバランスを崩し、尻もちをついてしまったのは火曜朝の出来事。

その日は外科の緊急受診を最優先に、実家の内外の安全性を徹底検証。幸いにも本人は大事に至らずホッと胸を撫で下ろしましたが、その日のうちに簡易手すりを1ヵ所追加。そして、翌日以降もずっと構想を練り続け、休みがとれた日曜から早速作業に着手。塗料の乾燥に一昼夜をしっかり確保し、今朝ほどやっと完成の運びとなったものです。
無論、本格工事で設置した手すりと比べれば強度も安定性も劣る代物に過ぎませんが、業者に相談している間に事故が再発しては悔やんでも悔やみきれないので、あくまで速効性最優先の暫定策です。

今日は同時にその裏番組として・・・

半期に一度?のインナーガレージの床清掃と、そこの収蔵車2台のシャンプー洗車を敢行。

・・・昼前にはすっかりクタクタです(+_+)。

間違いなく、疲労困憊の最大の要因は重量級のコンクリートブロックの運搬作業。
今回、ホームセンターへの買い出しではスライドドアのビアンテが大活躍したのですが、一つでも20kg近いコンクリートスタンドの積み降ろしは、通常のトランク車ではまずあり得なかったでしょう。"最広ビアンテ"の低い二列目フロアがどんなに有り難かったことか・・・。
また、黒いイレクターパイプの買い出しは昨晩、郊外のホームセンターまでアクセラXDでひとっ走り。長さ1300ミリの長尺パイプも余裕でトランク内に飲み込んでくれましたよ(^^)v。

ということで、今回ばかりはRX-7もCX-3も完全に蚊帳の外、でしたね。


(それにしても疲れた・・・)
Posted at 2020/02/24 15:36:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の周辺
2020年02月23日 イイね!

これからもよろしく

これからもよろしく来る「3」もあれば、迎える「3」もあり。

たまには家族水入らずでゆっくり過ごしてもらおうと、私の提案で、嫁さんとCX-3を広島の実家まで送り届けた日曜日。
ここ2週間は未洗車ながらも、セラミック色のボディはなかなかの見映え。どうやら、昨日の雨上がりに水滴を丁寧に拭いておいたのが奏効したようです(^o^)v。

一時は私の気の迷いから、SKYACTIV-X欲しさに「30」へのスイッチを本気で検討する場面もあったものの、無事に残留の運びとなった「3」。
このクルマ、私がルックスに惚れ込んで買った初めてのマイカーだと公言してましたから、僅か2年で手放す結果にならずホッと安堵していたり・・・
「移り気にも程がある!」
きっと謗りを受けるところでしたからね。

それに、嫁さんの姿がとっても凛々しく見えるのは、このCX-3が我が家の歴代コンパクトカーで随一なんですよねぇ(^^)。
夕方、山間のバス乗り場で別れ、手を振って走り去っていく運転席の嫁さんを見送りながら、私はあらためてそう確信したのでした。


そうです、



美しく走る。




・・・なんてね(笑)
Posted at 2020/02/23 16:22:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記
2020年02月22日 イイね!

先駆者への共感は・・・

先駆者への共感は・・・1月から6回にもわたり長々と経緯を綴ってきたこの話。
私はそれなりに熟慮を重ねた結果、Mazda3のSKYACTIV-Xエンジン搭載車を我が家に迎え入れることにしました。

しかも、我が家で最長老の20年選手・RX-7と並び立つ、私のメインカーの1台としてです。

その座を射止めた理由は後で述べるとして、一時は放出の危機に瀕したアクセラXDの残留決定も含め、自分にも家族にも円満な導入方法が見出せたことにホッと安堵しています。
ま、唯一傷んだのは私の財布でしたが、これは自業自得ということで(^^)。

今回の画像は、それを祝って用意したお酒・・・ではなくて、地元ディーラーが企画した成約記念のくじ引きで、よりによって下戸の私が引き当ててしまった最上級の景品^^;。
・・・その運、彼是20年も同一番号で買い続けているロト6の方に回したかったんですけどー(笑)。

さて
若き日の私とマツダという自動車メーカーを強く結び付けるキッカケとなったのが、学生時代の国内耐久レース観戦だったことは、これまで何度も書いてきました。昔からのみん友さんには耳タコな話かもしれませんね^^;。
富士の裾野に響き渡るレーシングロータリーの独特の音色と桁違いの音圧は、他のレシプロターボ勢に全く比毛をとらないばかりか、むしろド派手なCHARGEカラーと相俟って、マツダのマシンが放つ存在感に私は度肝を抜かれたのです。
折しも当時のマツダは国内メーカーのシェア争いで「3位グループ」の一角。その立ち位置を遥かに上回るサーキットでの絶大な存在感は驚きでさえあり、私には大いに頼もしく映りました。

その衝撃的な出来事を機に、あらためてマツダやロータリーエンジンに興味を抱いた私は、貪るように関連書籍や情宣誌を読み漁ることに。
この革新的エンジンに取り組んだ背景や狙い、実用化までの幾多の苦難はもちろんのこと、量産後に見舞われた数々の試練や洗礼にも屈せず、技術者の意地とプライド、時には企業としての信義にもかけ、飽くなき挑戦で幾多の壁を乗り越えてきたその孤高のエンジン史に甚く共感。
その語り部たるRE搭載車やレーシングカー、ひいてはマツダという企業そのものに、私は無類の好意を抱くようになったわけです。

その後、マツダの経営危機からの再建に米国フォードが深く関与し始め、RE開発からの撤退が噂される危機的な状況に。いち個人としてREの存続アピールに貢献できる唯一の手段として私が思い付いたのは、RE搭載車の新車購入でした。これ以来、私とRX-7との付き合いは、Ⅳ型からⅤ型への買い換えを経て現在まで、23年間にも及びます。
そのRX-7とガレージに、全てのキッカケを与えてくれた初観戦レースの情景をきっちり投影することは、私にとってマツダやロータリーエンジンとの強固な絆の証左でもあり、自らの轍とその行き先を再確認する拠り所でもあるわけです。

ただ、そこまでREやマツダへ心酔している私であっても、今後いくら自己表現の度合いをエスカレートさせていったところで、その先に絶対に超えられない壁というか、全く敵わないと思わせる大きな存在がずっとありました。

それは、コスモスポーツとそのオーナーさんたち。

西ドイツで産声をあげた夢のエンジンを実用化しようと、世界中の先駆者たちが我先にと開発に取り組んだ結果、見切り発車的なNSU社の1ローター車に遅れること2年半、世界初の2ローターエンジン車として勇躍デビューした、東洋工業のコスモスポーツ。
その未来的な形、聞いたこともない音、異次元のフィーリング、全てが革新の象徴であったこの新型車に向けられた世間の興味や関心、羨望もしくは好奇の眼差しが果てしなく大きかったであろうことは、想像に難くありません。各界の著名人数百名を招き、ホテルニューオータニで盛大な発表会を催したことも、話題の喚起に一役買ったことでしょう。
そして、抜群の話題性を誇るそのクルマのオーナーとなった方々の満足感や優越感もまた、悔しいくらいに想像できてしまうのです。
だから私は、独自の外観を持つ自慢のRX-7を所有していながらも、正真正銘の先駆者たるコスモスポーツとそのオーナーさんには、常に一目も二目も置いてきたのですね。元祖たるクルマに勝る革新性は持ち得ないと。

1967年の5月30日。その歴史的瞬間に立ち会えなかったことが、大のREファンとしては残念至極というわけですが、一方では仕方のないことでもあります。なにせ私が生まれる前の出来事なので、逆立ちしてもコスモの誕生に関わることはできなかったのです(-.-)

だからこそ私は

マツダが再び、ガソリン圧縮着火エンジンの実用化で世界を驚かせた歴史的瞬間に立ち会えたことが何よりも嬉しかったし、SKYACTIV-Xエンジン車のレスポンスとアピアランスに心踊った瞬間、このクルマを是が非でも手に入れたいと強く思ったのです。
コスモとロータリーをリアルタイムで組み合わせることは叶いませんでしたが、あれから53年経った今回こそ、革新技術が生まれた瞬間をそのまま手に入れる千載一遇のリベンジチャンスと捉えたわけですね。

これが、私がメインカーの2台目としてSKYACTIV-X搭載のMazda3を迎える最大の理由です。自らの判断には自信がありますし、きっと今回の選択を後悔することもないでしょう。
初物には付き物の人柱的なリスクも、初のSKYACTIV-G搭載車となったDEデミオを喜んで受け入れた私ですから、心構えは十分です^^;。


ただ
強いて不満を挙げるとすれば、折角のSKYACTIV-X搭載車なのに、外観上の特徴が殆んどないこと。
ホイールの塗色とマフラーカッター形状の微妙な違いを除き、区別化の要素を全く欠いていて、同じMazda3のSKYACTIV-G/D搭載車と何ら見分けが付かないのです。コスモスポーツは300m先からでも一目で革新的なクルマだとわかるというのに。

あえて先進性をひけらかさない?という美学はわからないでもないですが、SKYACTIV-Gとの約70万の価格差を考慮すると、決して商売上手ではないと言わざるを得ませんね(爆)。
Posted at 2020/02/22 14:47:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記
2020年02月16日 イイね!

祝・みんカラ歴13年!

祝・みんカラ歴13年!2月16日でみんカラを始めて13年が経ちます!
<この一年のみんカラでの思い出を振り返ろう>

みんカラ10年を機に(?) 満を持して用意した入魂のマイガレージも早3年。

その主であるRX-7はついに満20年を迎え、独自の外観にも、周囲の演出物にもさらに磨きがかかってきたところ。現在の私の原点となった’89年のインターチャレンヂFUJI1000kmレースのパドックへ、いつでもタイムスリップできます。
無論、この赤CHARGE号は絶対的な存在ゆえ、役者の交替など太陽が西から昇ってもあり得ません(-_-)。

あとは、気の置けない仲間たちと、時間を忘れてゆっくり語らう至福の時が来るのを待つばかり(^^)。
マツダの創立100周年でもあり、私の仕事も大きな節目を迎える2020年。自身のカーライフにとっても意義深い1年となるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

これからも、よろしくお願いします!
Posted at 2020/02/16 02:07:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のみんカラ | 日記
2020年02月11日 イイね!

先駆者への共感と (6)

先駆者への共感と (6)年明けにディーラーで新型Mazda3に試乗したのを機に、私が一気に購入意欲をそそられることになったSKYACTIV-Xエンジン

やがて自動車専門メディアだけでなく、一般ユーザーの試乗記も巷に出回り始めました。
新しいエンジンやその搭載機種に関しての賛否両論が入り交じる中、大勢を占めると感じる評価が、同じ排気量のSKY-G搭載車に比べて「68.2万円高」となる価格差に見合うほどの性能上のメリットは感じ難い、というもの。

たしかに、燃料のハイオク化込みで、
 最高出力    :+24ps
 最大トルク   :+2.5kgf・m
 WLTCモード燃費 :+1.6km/L
と、全方位で少しずつ上積みがされる一方、車重も堂々の「+80kg」ですからねぇ・・・。私はSKY-G 2.0オーナーなので両車の違いを明確に感じ取れますが、そうでない人はかなり難しいところ。故に、マイルドハイブリッド代も含まれての結果とはいえ、性能差と価格差だけを抜き出すと、X選択の合理性がないように見えてしまうところは、私の大好きな「i-ELOOP」をつい想起してしまいます^^;。
(たしか「6万円のUPで、燃費が0.2km/L向上」でしたっけ 笑)


加えて、今このSKY-Xエンジンを購入するのは、”世界初”の価値を一番乗りで味わいたい人や、SPCCI技術を実現したマツダを大いに好感する人に限定される、とも。

これは・・・かなりズボシかも。
そもそも2011年、初のSKYACTIVエンジン搭載車となったDEデミオ・13-SKYACTIVを「内燃機関で勝負に出たマツダを応援せねば」の一心で予約購入した私ですからね。
但し、9年前のSKY-Gと決定的に違うのは、単に能書きや前評判だけで意気に感じたのではなく、今回のSKY-Xは実際にクルマを試乗し、なかでも6MT車のレスポンスに甚く感激したリアルな実感を伴っていること。
ホント、県下に1台しかないというMTの試乗車に偶然ありつけた巡り合わせが、運命の分かれ道だったかもしれません(笑)。

そんなわけで
途中でCX-30が候補に急浮上する一幕もあったものの、結局は初心に立ち戻って「Mazda3 Fastbackの6MT車」にターゲットを絞り込んだ私。
土曜の昼食時に意を決して、家族全員に秘めたる決意を語り始めたのです。
曰く・・・

つい先日、RX-7が納車されてから20周年という節目を迎えたこと。

それ以降、我が家に迎えてきたクルマは全て家族を第一に考えていたこと。
 "お母さんのため"の ベリーサ、デミオ、CX-3・・・
 "おじいちゃんのため"の アテンザ、アクセラXD・・・
 "みんなのため"の フレンディ、ビアンテ・・・

そして今、お父さんはちょうど20年ぶりに"自分のため"に欲しいと思うクルマが出てきたということ。


エヘヘ(^^;)

ここまでは完璧に筋書き通りでした。
食事中に不意を突かれたこともあって、家族は反論をしたり茶々を入れることもなく、神妙な面持ちでお父さんの一世一代の告白に聴き入ってくれています。

ところが・・・

だから、おじいちゃんのクルマ、なくなっちゃうんだ。

そう告げた瞬間、それまで穏やかな表情をしていた高一の長男が、明らかに動揺する素振りを見せたのです。
「ボク、乗ることになっていたよね・・・」
消え入るような小声で隣りの嫁さんに囁く姿を認めた瞬間、私は重大な過ちを犯したと悟りました。

2017年の初秋、他界した父の愛車を私が引き取ることにした最大の決め手は「おじいちゃんのクルマ、僕たちが乗るから取っておいて」と懇願した、我が子たちでした。
あれから2年半、私は今頃になってようやく正しく理解をしたのです。あの時の長男の発言は決して軽はずみな気持ちからではなかったことを。(し、しまった・・・)

「そう・・・その約束だったね、おじいちゃんのクルマ」
私はすぐさま長男に詫びました。

「うん、わかった。手放すのはやめよう」

正直、これほど長男が静かな抵抗を見せるとは予想していなかった私ですが、その瞬間、自分でも驚くほどに素直に非を認め、素直に約束することができたのです。
普段は物静かで滅多に感情を表に出さない長男。
それだけに、父の形見であるアクセラXDを彼がこれほど大事に思っていてくれたとは・・・私はむしろ嬉しく、誇らしげな気分でさえあったのです。



ん?



・・・まてよ。



ここまで濃密な検討を重ねてきた数週間。もはや私自身の決意も後戻りできないくらいに固まっています。

それって即ち・・・?!?!

長男と同じようにいつも穏やかな嫁さんですが、さしもの彼女も、今度ばかりはやや表情を曇らせています。
いや、斯くいうこの私だって・・・
こんなまさかの展開だけは、右脳でも左脳でも全くシミュレートしてませんでしたから(◎_◎;)


(たぶん、まだつづく)

【追記】皆さんを不快にするのは本望でないので、この辺でやめときますm(__)m
Posted at 2020/02/11 22:00:10 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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