CVTフルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★ |
作業時間 |
30分以内 |
1
2020年の最後の週末になるので…
最後はメンテナンスで今年を終わりにしようと思います。
これまでCVTフルード交換をしていませんでした…
車検の時もディーラーで勧められなかったし、
それに『内燃機関』じゃないからエンジンオイルみたいに燃やされて消えるものでもないし…。
けど、らおる( ^ω^ )さんちのN BOX君も早いもので
気がつけば、もう5万km…
ホントなら4万kmが推奨値ですが、今までサボってたので
ここいらで交換することにしました。( ^ω^ )
2
フロアジャッキで上げてウマかけます。
抜ける『フルードの量』を正しく測る必要があったので…
なるべく『高く』上げ、後ろはフロアジャッキで上げ、車が『水平』になるようにしておきます。
前側だけのジャッキアップだけだと
たぶんCVTフルードの抜ける量が少なくなると思う…
助手席側のスプラッシュガードを取るとCVTフルードのオイルゲージがあります。
ゴムのキャップなのでハマっているだけです。
3
ドレンプラグはボルトではなく『ソケット』になっているので3/8のエクステンションなどで外せます。
かなり硬く締まっているので『ある程度のトルク』の掛かる工具があった方がいい。
少し緩めたら、5Lのオイルジョッキを用意しておき
廃油を直接ジョッキに入れることにしました。
4
最初は勢いよくフルードが出てくるので、オイルゲージを抜いてあげると『飛び散らす』事なく抜けると思います。
オイルジョッキを受け皿にしているので10分位放置しておきます
『ポタポタ』が無くなったら、ドレンを締めます。
トルクは49Nだったかな?
大体3L抜けましたが…
このオイルジョッキは安物なので…
実際には3Lのラインだと『3.2L』位抜けてる事になります。
マニュアルだと交換時は『2L』と書いてあるが…
3L抜けたのであれば…半分以上交換できることになるので
『同じ量』を入れることにします。
5
新油と廃油の違いは一目瞭然
5万kmでこんなになるだと思うと、ちゃんと交換してあげる必要性を感じる…。
6
新油を投入しますが…
上側から入れるため『エアクリーナ』を外します。
エアクリーナはボルト2本とホースを外し、
『ゴムのストッパー』2カ所を上に引っ張ると外れます。
オイルの投入口は『赤マル』の所にあり
『ハマってるだけ』なので『ゴミや埃の混入』に注意して外します。
7
オイル投入口は『低い位置』にあるため普通のオイルジョッキでは『こぼす可能性』が非常に高い。
なので、ホームセンターなどでオイルコーナーに置いてある『ジャバラ』を2個用意します。(勝手に持ってくると犯罪なのでオイル買った時などに貰っておく)
ジャバラを伸ばしてつなぎ目にテープて固定します。
投入口とホースに上手く引っかかるので固定されているのでこぼさずにオイルを入れることが出来ます。
オイル投入後、元通りに組付けます。
8
エアクリーナを組付け終わったら、ゲージで油面の確認をします。
ジャッキ上げたままエアコンOFFにしてエンジンをかけます。ラジエーターファンが2回動くまで放置します。
冬場なのでなかなか水温が上がってこないので10分位放置してました…。
2回ファンが回ったらエンジンを切って『1分30秒以内』に
オイルゲージを抜きます。
投入量があっていれば『HOT』の辺りに油面があると思います。
後はウマから下ろして終了。
交換後、近所を一回り走らせてみて…
アクセルが軽く感じる。
5年前は元々、こんな感じだったんだなと、違いがハッキリとわかった。
全量交換なんて無理だけど…
2/3で『違いを感じること』は出来たので、今後は定期的に交換しようと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
( ^ω^ )
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