「高見の郷」でお花見をしました！

深い山々に囲まれた「高見の郷」は、奈良県吉野郡 東吉野村にあります。
2万坪の山あいに しだれ桜 約1,000本が植えられています。

好天のなか、ゆっくり散策しながらお花見を楽しみました。
















標高650mにある「天空の庭」は、見渡す限りしだれ桜に囲まれた広場です。　
「高見の郷」は、手入れ次第で何百年も咲き続けられるしだれ桜を選んで植えています。
頭のすぐ上まで降り掛かってくるような桜の花々はとても美しいです。

ベンチなどがたくさんあって、軽食を楽しめる「天空茶屋」も営業しています。
















「天空の庭」から更に登ると標高700m地点に「千年の丘」と呼ばれる展望台があります。

この展望台から「天空の庭」エリアが眼下に一望出来るようになっています。
針葉樹林の山々に囲まれた中で しだれ桜が山肌一面をピンクに染め上げる光景は絶景です。
































茶店にて抹茶ラテとケーキをいただきました。
















「高見の郷」は 標高が高く、外界と比べると桜の開花も半月くらい遅いような印象です。
桜の季節が終わったと思うようなタイミングでも、まだまだ お花見が楽しめます。




帰りに「又兵衛桜」も見に行きました。

「又兵衛桜」は、奈良県宇陀市大宇陀本郷にあるしだれ桜です。
大坂夏の陣で活躍した戦国武将　後藤又兵衛がこの地へ落ちのび、僧侶となり一生を終えたという伝説が残っています。
このしだれ桜は、後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」と呼ばれ親しまれています。
2000年のNHK大河ドラマ「葵 徳川三代」のオープニング映像で使用されたことで有名になったそうです。




「高見の郷」とは違って、こちらの桜の花は終わっています。






















春のドライブを楽しみました！