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宮崎駿監督の10年ぶりとなる長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」を鑑賞しました。

太平洋戦争中、東京を襲った空襲で 牧眞人は入院中の母を亡くし、父が経営する戦闘機工場とともに、一家は郊外へ疎開する。
出迎えたのは父の再婚相手となった母の妹（ナツコ）。
お腹に新たな命が宿っている新しい母を、眞人は受け入れられず、転校先でも孤立する。

疎開先の屋敷の庭の森には「青いサギが住む、廃屋となった塔のある洋館」が建っていた。　
その晩、眞人はナツコから「塔は、頭は良かったが本の読みすぎで頭がおかしくなったといわれている大叔父によって建てられたこと、その後 大叔父は塔の中で忽然と姿を消したこと、塔の地下には巨大な迷路があること、祖父によってその入り口が埋められたこと」などを告げられる。

そんなある日、疎開先の屋敷で眞人は偶然、一冊の本を見つける。

やがて眞人の前に「お母さんがあなたを待っている。死んでなんかいませんぜ」と人間の言葉を喋る青いサギが現れ、導かれるように 眞人は洋館の中へと進んでいく･･･

エンドロールでは 米津玄師さんの主題歌「地球儀」がながれます。