AndroidアプリがPCで動く今話題のRemix OS

今、ネットで人気のRemix OSを実際にPCにインストールして使ってみました。このOSはWindowsとデュアルブートができ、Windowsとデュアルブートした場合にWindowsからカンタンにRemix OSをアンインストールすることが可能です。また、PCにクリーンインストールもできます。が、インストール方法と初期設定は、他のブログでいっぱいあるので、誠に勝手ながら割愛させていただきます。

ということで、Remix OSの説明とスクリーンショットを上げていきます。(使い出すとこっちも重要かなって気もしますので...)


デスクトップ

ぱっと見、Windows10とあまり違いはありません。ただ画面左下にAndroid特有のバックキー◁やホームキー◯がありますね。ただ履歴キーはないんです。なぜならタスクバーにWindowsみたいに開いているアプリがひと目でわかるためです。そして終了させたいアプリはタスクバーから終了させることも可能です。
Androidスマホやタブレットには、画面の上端にステータスバー(通知バー)がありますが、Remix OSでは画面の右上にポップアップ通知され、Windows10同様に過去の通知は、画面右下の横線をクリックして確認できるようになっています。


スタートボタン(?）



スタートボタンをクリックすると、すべてのアプリと電源ボタンが出現します。その他に検索ボタンとアプリの並び替えボタンも出現してます。電源ボタンを押すとWindows10同様シャットダウンと再起動、スリープが選択できます。またPCの電源ボタンを押しても選択ができます。
Windowsにはコントールパネルなどがありますが、Remix OSにはそのような項目はありません。設定にほとんど収まっています。


通知関係




通知に加え、マナーモード(長押しならぬ長クリックでサイレントマナーに変更可)、GPSのON/OFF、タスクバーの自動非表示ON/OFF、スクリーンショット(Fn+Prt Scでも可能)、設定があります。


設定、ウィンドウ



この辺は一般的なAndroid端末と変わりません。ウィンドウ上にある+ボタンは、縦画面/横画面の切り替え、「」マークは、タブレット表示に切り替えるためのボタンです。ーボタンは最小化ボタンです。


Playストア


ベースがAndroidOSですから、Playストアでアプリのダウンロード、インストールも可能です。ただ HDDだと、インストールに結構時間がかかりますね。まぁ HDDの性質上どうしようもないですね。eMMCやSSDなら一般的なAndroid端末とインストール時間に変わりはないと思います。


全画面の時(画像はマインクラフトPE)



ここも一般的なAndroid端末と変わりないですね。タスクバーなどを出す方法も一般的なAndroid端末と同じく上から下にスライド、そうPCでは画面上端からクリックしたまま下にカーソルを移動させます。するとタスクバーが出てきます。またアプリを終了、最小化だけならカーソルを画面上端に持っていくだけで、ボタンが出現します。
補足ですが、Remix OSもベースはAndroidですから、マイクラはPE(Pocket Edition)ですよ!!


端末情報


今回のRemix OSのバージョンではAndroid6.0.1がベースのようです。
PCのスペック要件ですが、最低メモリが2GB、CPUは1コアの場合は2GHz(というか1GHzデュアルコア以上がお勧め)あったほうがいいです。あと、このあとのアップデートで対応するかもしれませんが、確か現時点でAMDには対応していません。
ジャンクPCやサポート切れのPCをイジってRemix OSを導入するのもいいかもわかりません。


総評
PCのスペック要件は上の通りあったほうがいいです。じゃないとまともに動いてくれません(泣)そしてまともに動かないと、このOSは賢いのか電源メニューが勝手に表示されますので...
あと、このOSはまだリリースして間もないのでバグは所々あります。(実際にバッテリー残量が109%と表示されたり...)
ただ、基本操作は問題なくできています。実際みんカラAndroid版このブログを書けてますから、まぁ大丈夫でしょう。

ダヨーン〜

最後に、Remix OSには32bitと64bitがあります。どちらも"無料で"ダウンロードできます。そしてアップデートはRemix OSから直接できますよ。興味ある方はぜひお試しあれ。



※そしてこのブログ執筆時に某AさんとLINEでトークに付き合っていただきました。どうもありがとう!!