
今回は、多くのご家庭に存在しているレコーダーで
録画した番組をカーナビで観よう、というお話。
まず注意として、運転中にドライバーは見てはならない。
今回は「同乗者が退屈しない車内空間」が目的。
【今回の私の環境】
・レコーダー:パナソニック「ディーガ DMR-BCT1060」
・ディスク:バーベイタム DVD-R 4.7GB (デジタル放送録画対応・CPRM対応)
・ナビ:カロッツェリア「楽ナビ AVIC-RZ910」
①観たい番組を録画する
今回は「アニメ・プリンセスコネクト Re:Dive」を録画。
②録画した番組内のCMをカットする
各社レコーダーには、「CMカット」とか「部分消去」とか「動画編集」といった機能をほとんどの機種で備えており、その機能を使えばCMやどうでもいいシーンからイヤンなシーンまでカットできる。
せっかく車内で快適に観るなら、CM無しで観たいものだ。
③CMカットした録画番組をDVD-Rにダビングする
ダビングする機能の呼び出し方がよくわからない場合、ほとんどの機種の場合、用意した空のDVD-Rをレコーダーにセットすると、録画した番組をDVD-Rにダビングするかどうか聞いてくる。
空のDVD-Rを入れる。
すると、まずブルーレイなのか、DVDなのか、
そしてDVD-Rにデータの読み込みや書き込みができるか、
ダビングする規格に適合したDVD-Rか、
レコーダーが判定してくれる。
賢い。
※最大で約30秒弱ほど掛かる
ダビングできる規格のDVD-Rが挿入されると、
自動的にこの画面が表示されるので
「かんたんダビング」を選択して
ダビング機能を呼び出す。
ここで注意したいのは、「VRモード」で、
かつ「ファイナライズ処理をする」こと。
カロッツェリアのナビの場合はこの2つが指定されている。
また、「高画質モード(AVCRECモード)」で
ダビングしてはならない。
「ビデオモード」や「VRモード」
(メーカーによって名称が異なるが、
DIGAの場合はDVD画質を選択)
などでダビングすること。
※DVD画質 = ビデオモード = VRモード
そしてダビングしたい番組を選んで、
いよいよダビングする前に「ファイナライズ処理」が
適用されているかどうかを確認してダビングをする。
初期設定では「自動ファイナライズ:しない」
となっている。
設定変更が必要だ。
「オプション設定変更」を選択して、
「ダビング終了後自動ファイナライズ:する」
に変更しておく。
ダビングする前に「ダビング終了後自動ファイナライズ:する」
になっていれば準備完了だ。
「ダビング開始」を選択。
録画中の番組があると、ファイナライズ処理ができないらしい。
♪どうしてどうして 僕たちは 出逢ってしまったんだろう〜♪
by ユーミン
これは何とかして欲しいよね。
(時間を置いて後でスタッフがやりました)
番組のダビングのあとにファイナライズ処理が入り、
全ての処理が終わるとダビングは完了。
ファイナライズ処理自体は数十秒から数分程度で終わる。
※番組の録画データをDVD画質に圧縮してダビングする場合、
1倍速録画となるので、覚悟が必要
④ダビングしたDVDをナビにセットして確認
「VRモード」かつ「ファイナライズ処理」が守られていれば、おそらく何の問題もなく観ることができる。
【追記】
殆どの地デジ番組は、今どき「ダビング10」に対応した番組が多い
これはダビングを10回まで可能な番組であることを意味する。
10回ダビングすると、録画してあった番組はレコーダーから消える。
今回ダビングした「プリンセスコネクト Re:Dive」もダビング10対応番組である。
ただし古い番組では「1回のみダビング可」といった場合もあるため、注意が必要。
また、DVD-R (4.7GB)は、CMカット済の「プリンセスコネクト Re:Dive」を2話分ダビングできた。
CMカットしていないと、容量的にギリギリ2話分ダビングできない。
(ダビングできるものの、相当画質が荒くなるので推奨しない)
地デジには厳重な著作権保護が掛けられているため、それに対応した「CPRM対応」ディスクを選ぶこと。
パナソニックの上位モデルのナビになると、ブルーレイに対応したモデルがある。
ブルーレイはDVD-Rより圧倒的に容量がデカいため、ナビが対応しているのであれば、ブルーレイにダビングするのも手かもしれない。
古い機種のナビでは画面の解像度が低すぎたりして快適に見れない場合がある。
ダビングした番組に限らず、映画やアニメ、ライブDVDなどは、車内のオーディオ環境が良いほど臨場感が増したり、聞き取りやすくなって、下手するとリビングよりも高音質なパターンも (笑)
Posted at 2020/04/16 01:41:24 | |
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