3月1日の午後9時半、待ち焦がれた新PCが届きました。
受取日時は金・土・日の20~21時指定なので、8時までは外出してました。
ところが帰ってくると、19時39分付の不在通知が・・・。
しかもメーカーHPでは2/26に出荷済、ペリカン便も同日荷受けという情報
だったので理不尽さが隠せませんでした。
遅いぞペ○カン便!(爆
ミドルタワー筐体ということは承知のうえ発注しましたが、いざ届いてみると
結構大きなものだったのでびっくりしました。
大きな外箱には「この箱が無いと保証を受けられない恐れがある」と記載があり、
少々恐れおののきました(笑。
筐体はブラック一色で格好良いのですが、ヘビーユーザー(自称)のお約束で
カバーをあけて身体検査してみたところ、やや安っぽい作りなのが判りました。
これは価格が価格なので仕方ありません。
(マザーボードとビデオカードはMSI製、HDDは日立製でした。
肝心のメモリーはどこのメーカーか判りませんでした・・・未熟。)
初回電源投入時のみ、立ち上がりで非常に時間がかかり、
「Vistaになってもやっぱり重いままのか!」
と思いましたが、2回目以降はかなり早くなりました。
シャットダウンが基本だったXPまでに対し、スリープ状態にすることが基本と
なっているようなのでほぼスイッチオンで前回起動時に復帰できます。
立ち上げ時のストレスが無いのは良いことです。
スペック的には文句なし。
最新CPUとメモリ3Gのおかげでしょうか、非常に軽快です。
スーパーπというソフトでベンチマークをしたところ、104万桁で19秒。
今までのPCが同じ条件でジャスト1分でしたから、単純に3倍です。
ただ、OSも重くなっているので、実際にそこまでの数字は体感できませんが。
何故かフレッツ光の転送速度も50Mbps/秒を叩き出すようになりました。
さて、Vistaの目玉である
ウィンドウズ・エアロなのですが、
当初使い方が判らず、何がXPと違うのかチンプンカンプンでした。
幸い、PCに同梱のマウスコンピューター製マニュアルにやり方が載っており、
試してみたところ(立体エアロはウィンドウズキー+Tabキーで可能)
「・・・・・・まぁ、こんなものかな」
という程度です(笑
確かにウィンドウが立体的に表示されるのは目新しいのですが、無いと困る的な
シロモノではありませんので、XPをお使いの方はまだまだ安心してOK!(爆
ていうか、Alt+Tabで十分です。
はっきり言ってVistaじゃないといけない要素は見当たりません(笑
若干ドライバ等の互換性(というか相性)問題はあるようですが。
(実は結構Vistaでも動きます。互換モードもあるので再現性は高いです。
しかし、インストール時のOSチェックで弾かれることが多々あります)
ただ、メリットが一つ。
かなりセキュリティや権限関係が強化されており、ソフトのインストール一つで
何度も確認ダイアログが出て、判断を促されます。
煩雑ではありますが、インターネットの向こう側の悪意ある者への危機意識を
自覚させるものとなっています。
ただ、この煩雑さはユーザーに対処できる知識が無いと
「セキュリティ上の判断でアプリケーションを動かさない=トラブルか故障」
と取られかねない紙一重の存在ですが。
(うちの母なんかもそういうタイプなので、よく電話がかかってきます)
私みたいなオタクな人はVistaをどーぞ。
MS製品ですから、きっと未知のトラブルに見舞われること間違いなしですが、
とりあえず、人よりも新しいOSという感慨に浸りましょう。
(と言っても、もうリリースから1年経ってますが)
普通の人はXPで十分です。
通常使用には別段困りませんので、むしろ、そちらの方が賢いと思います。
当たり前ですが、OSはある程度「枯れたモノ」の方が安定しますから。
サポート期間が切れる頃に買い替えされることをお勧めします。
もちろん私は前者ですので(笑)、しばらく人柱感を楽しんでみます。
さーて、データの移し替えや環境構築が面倒だな~。
そうそう、今日のブログを書いた動機を忘れていました。
動作中のファンの音がすごくうるさいんですよ。
夜中にはとても気になる大きめの音量です。
おそらくビデオカードのファンだと思うのですが、旧PCのものは静かなのに、
世代が変わるとここまでうるさくなるとは想像していませんでした。
今回の買い物で唯一「しまった」と思った部分です。
旧PCのリフォームと兼ねて、対策を考えてみます。
Posted at 2008/03/03 15:40:41 | |
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