
この日は小生の誕生日。
ついに不惑。
だが生憎、ニョーボ殿は友人の結婚式で高崎へ。
久々に、
自分一人のために使える休日。
てな訳で、
趣味のディーラー巡りへGo!(笑)
この時点では、購入計画は全くなし。何せ、わが愛車
HP10プリメーラ('95年式2.0Tm-Sセレクション、走行距離65000km)は未だ現役バリバリ。生まれつきの突き上げは如何ともし難いものの、機関・足回り・内外装に全く問題なし。なので、ディーラー巡りは単なる興味本位。
一発目はVWへ。お目当ては、今年早々にデビュー予定と噂される
「1.4L FSI+スーパーチャージャー+ターボ」のTSIエンジンを搭載したゴルフ"GT TSI"の情報入手。担当者に聞けば、正式発表は1/19、販売は2月からとのこと。スペック的には内装以外は欧州仕様とほぼ同じ。機械系オタとしては好奇心はあるものの、部品点数に比例してトラブルが増えるのは普遍的一般法則なので、食指は動かず。てゆーか人柱にはなりたくない。
ところが、
落とし穴は意外なところにあった。
昨年末に発表された「
ゴルフ サンクスエディション(THX ed)」。VW曰く「おかげさまでフォルクスワーゲンは7年連続輸入車登録台数No.1。皆様のご愛顧に感謝して、Thanks Edition Debut!」とのこと。感謝の念を払うべき相手は新規購入予定者ではなく、昨年までの購入者では?とのツッコミは置いといて。実際には、ベンツやBMWに背後を脅かされている(事実、'06年12月の実績では両社の後塵を拝している)ので、ここは一発台数を稼げる特別仕様車を投入したものと思われる。
これが小生のツボにハマッた。ベース車は何の変哲もない1.6Lの"E"だが、元々が安全装備(エアバッグ関係、ESP、EBD等)満載、巌のようなボディ剛性は上級グレードと基本的に同じ。自動車雑誌でも「ゴルフVのベストバイは"1.6E"」「ゴルフ買うなら"GTI"か"1.6E"」と絶賛されていることは知っていた。個人的に惜しいと思っていたのは、実際の効果よりも自己満足のためのプラスアルファの装備品(皮巻ステアリングやアルミホイール等)がない点であった。これらを後付けすると、1つ上の"2.0GLi"とほぼ同等の値段になってしまう。
ところがこの"THX ed"ときたら、この2点のみならず、皮巻シフトノブ&サイドブレーキレバー、フォグランプ、前席シートヒータ、パークディスタンスコントローラ(バックソナーですな)と、トータル40諭吉以上のパーツが付いて、ベース車プラスたったの7諭吉!
焦ってはいけない。以前、"2.0GT"(FSI)には試乗したことがあったが、"1.6E"にはなかったので、その場で試乗を申し込む。営業兼用の黒の"1.6E"であった。流れの速い環七の陸橋越えでの加速に不満なし。ティプトロニックを駆使しなくても6ATが賢くこまめにシフトアップ・ダウンをしてくれる。細かい路地の右左折も、意外にハンドル切れ角が大きく、またタイヤサイズが適切(195/65-15)なので、予想以上に小回りが利くことが好印象であった。気持ちが大いに昂ぶる。
見積もりを取ってもらう。十分にリーズナブルな提示であった。こうなると理性は何処かに行ってしまい、他のディーラー巡りは中止。ニョーボ殿の帰宅を待って、いや待ちきれずに駅まで迎えに行き、その足でファミレスへ直行し、トップ会談(笑)。「じゃあ、明日また見に行きましょ」と相成った。
さて、どうなるのか!
Posted at 2007/02/18 13:50:06 |
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