昨晩に続き・・・今夜もいろいろ悩んでるブログ(笑)。
皆さんこんばんわwww!
以前から気になっていたことがある。
クランクケースの内圧。
腰下において、エンジンパワーをいろいろと考察していくと、
やはりシリンダーボアとピストンンのクリアランス・・・、
そう、特にピストンの熱膨張後のクリアランスは、かなり重要と思う。
加温ホーニングはその点、とてもよい加工手段だろう。
ただ熱膨張率の大きい鍛造ピストンを使うと、
精密なクリアランスも無意味になりかねない場合もある。
その場合はある程度クリアランスを広く取っておきたいのだが、
そうすると今度はブローバイが気になる。
ピストンから吹き抜けた圧力が、クランクケース内に溜り、
ヘッドからオイルが落ちきれなくなって、ブローバイが出るわけだ。
クランクケースの内圧・・・ヘッドからオイルが落ちないほどの圧力って、相当なものだし、
パワーダウンに直結する。
レース中、後半でエンジンの熱ダレ感を感じたことがある。
これは熱ダレだけではなく、クランクケースの内圧が上がり、膨張行程でピストンが下降するのを妨げ、パワーダウンに直結したのだろう。
まあ、水温も上がり、クリアランスが広くなって、余計内圧が上がったのかもしれないから、
ある面、熱ダレかな。
というわけで、
クランクケース内の圧力は常に一定にしたい。・・・可能であれば負圧にしたい。
かなり負圧になったら、エンジン切ってもすぐに止らないんじゃないかな(笑)?
それが理想のエンジンwww?
さて、クランクケース内圧の対策を打つにしても・・・
いったいクランクケース内の圧力は、どの程度なのか?
レース中どこまで上がるのか?
対策効果を確認する上でも、まずは内圧を測定してみたくなったw
とりあえず、92ブロックのここから圧力を測定することにした。
新品パイプを打ち込んだので、なかなか取れなかった・・・(><)
もうちょっとwww
ちなみに92エンジンでは、こことヘッドが繋がっているが、ヘッドカバーから繋がないと圧力均一化には役立たないと思う。
結局、こうやって打ち抜いた(笑)。
ついでに、各ボルト締付けチェックw
ここにネジ穴をきったアルミのフタを打ち込むのだが・・・
水周りのパイプが邪魔だ。
とりあえず、パイプを外し、取付・・・こんな感じ(笑)。
同時にヘッドの軽いOHも進める。
バルブシールは、毎回交換。
最近トヨタでも在庫がないことが多々あり、バックオーダーになることも。
ヘッド作製依頼も受けているので、今回は、4台分(各32個)注文した。
ちなみに、92ではINとEXがそれぞれ品番があり、バルブとのクリアランスが異なる。
ヘッドガスケット抜けしたので、修正面研実施。
今度はいつものガスケットを使うので抜けはない(笑)。
ヘッドをドッキングして、バルタイ測定。
クランク角におけるピストンのストローク量を理論計算したので、
バルタイは円分度器なしでもダイヤルゲージだけで測定できるはずである。
今度やってみよう~。
では、邪魔になった純正の水周りのパイプの代わりを作製である。
ホーマックのボール盤では・・・かなりきびしい(笑)。
NPT3/8でタップを切る。
ウオーターポンプ側はこんな感じw
ヘッド側はパイプをちょん切っただけ。
漏れないかな・・・。
なんかとてもスッキリ!早くやれば良かったぁ~。
なんか、こういうできると、嬉しくて、ニヤニヤしてしまう(・∀・)ニヤニヤ
これで、エンジンは完成・・・って、腰下交換して、ホース付けただけだけど(笑)。
まあ、ほんとにパワーがあるのか確認したいので、もう一回燃調を取ってみるのに、内部は弄らない!
車体側は、ここにフィッティングをつけるw
圧力計・・・だいたいどの程度まで上がるのか?
さっぱり判らないので、とりあえずフルスケール1kgのコレを買ってみた。
フルスケールがたくさん種類あるので、振り切ったら買い換えよう(笑)。
なにより、3000円もしないお安いのが魅力www
メーターはここにつけた。
で・・・、メーターまで果たしてオイルは噴出してくるのだろうか?
ってことも気になり、手前に0.5Lのオイルキャッチタンクをつけた。
走行中、確認できるように室内に取り付け(笑)。
そこで、ふと思うw
オイルキャッチタンクの容量分、クランクケースの容積増えたことになるんじゃねw?
オイル出てこなかったら、タンクをデッかくしたら、圧力上昇まで時間稼げるんじゃね?
どうなんだろう(-ω-;)ウーン
それとも、ブローオフバルブとか付けちゃうとか(笑)。
走行中、手動で圧力抜いちゃうとかwww?
いろいろ、妄想は膨らむけど、オイルがあんまり出てこないといいなぁ(*^m^*)
さて、お次は、スロポジ電圧・・・
燃調セッティングで各アクセル開度ログデータを取る際、
なかなか狙ったアクセル開度を維持するのが難しいwww
そこでスロポジ電圧を走行中モニターすることにした。
確かアクセル開度0%が0.38Vで100%3.8Vくらいのはずだ。
どの配線から電圧が来ているか調べる・・・。
電圧計に表示させることにした。
普段はバッテリー電圧を表示しているが・・・、
切り替えスイッチをつけて、これがアクセル開度0%
若干スロットル開き気味だから、0.51Vか・・・
アクセル開度100%で3.68V
途中は直線的になるはずだ。例えば計算上、2.4Vくらいならアクセル開度60%
でも、コレって、なんか演算式のマイコン?入れたら0-100のスケーリングできるんだろうなぁ・・・
スケーリングメーターってのもあるらしいしw
まあ、アクセル開度ごとの電圧値をメモって、室内に貼ってセッティング走行しよ(笑)。
次週・・・今シーズン十勝初走行予定www!
燃調セッティングだから、5/28 500円/LAPっていう日が、好都合だな(笑)。
なにやら、赤い軍団も来るようですし、楽しみです(^o^)ノ
さて、どうなるかな~(笑)。
とりあえず、トラブルなく走りたいぞwwww
以上、そんな感じです。