
そして、そのクルマは、新しいナンバーをつけて、事務所前で私の到着を待っていた。
解る人は解っていたようだけど(まぁEg写真も載せましたしねぇ)、
1994年式M3が新しい相方になった。
ちなみにタイトルが形式名。まんま車名。凄いのか投げやりなのかww
整備内容の説明を受ける。水周り系、ベルト、燃料ライン系とかとかくE36系の弱点とされているところはことごとく新品になっていた。
さすが専門店。暫くはどきどきせずに乗れそうw
相方の役から解かれたisにさよならと声をかけ、横浜の路上に踏み出した。
ショップを出てから新旧のツーショットを撮り損ねたことに気づく。ううむ。仕方ないか。
とりあえず第一感想……クラッチ重てぇーーー!w
3月に見に行ったときにも「重いなぁ」とは思ったけど、踏み込むときはまだいい。
半クラで抜くときが辛い辛い;
こんなんで東名渋滞35kmとか捕まったらどうなるんだろう。ちいと不安がよぎる。
思わずショップの社長さんに「M3ってこんな重いんですか?」って聞いてしまった。
社長乗って座ってずっかずっかクラッチ踏んで「まぁ、isよりは重いですが強化も組んでないしこれくらいですよ」との言葉。
うむむ、きっと私が鈍ってしまったのだな。努力せねば。
せっかく神奈川県内にいるので、きゆねむさんに連絡とって、大黒で合流することに。
重クラに悪戦苦闘しつつ一路南へ。
車両はフルノーマルなので、車高とか変えてないためか、isより重いクルマなんだけど軽く動くイメージ。段差の処理とか、交差点の曲がり方とか。
あとエンジン。やっぱり凄い。
なんというか、クルマ雑誌に書いてある表現がいちいち当てはまる感じ。
2000rpm辺りでは前後からクオーンとウオーンの中間のような声を上げつつ進む。ヒト踏みくれるとあっという間に1000rpm位は上がる。
やっとこ首都高神奈川線までたどり着き、料金所からダッシュ。
……タンマタンマw
カーグラTVでしか聞いたことないような「ごわぁぁーーんっ!」という咆哮を放ちながら、あっという間に前走車におっ付いてしまった。
理性が、理性が要る。
大黒できゆねむさんと合流。ひとしきりクルマ話などしつつ、湾岸線神奈川区間を往復する。
ここでも料金所から全開。
カーグラ(ry
3,4速でまるでパワーに不満はなく、しかも踏めば即加速、抜けばきっちり車速も落ちる。
多分名古屋とか諏訪とかまでの高速道での移動、めっちゃくっちゃ楽だろうなぁ。
きゆさんと別れた後、例によって尾山台に寄りつつ、用向きで昼会えなかったふみたかさん宅に向かう。
自分自身の慣らしもある。距離を走るのは悪くない。
ひとしきりオタ話(ぇ
いや、モウ真っ暗でクルマ見えないしーw
そんなこんなでこれからの相方の、使用の本拠に到着。
ええ、いきなり輪留めと仲良くなりましたが何か(と▽;)
愛着ってのはもちろんクルマ自身の存在とか、ディティールにも宿るけれども、
実は「空間」ってでっかい要素なんじゃないかなぁって、思った。
新旧どっちもE36なんで、そりゃ空間としては見た目差はない。
でも、ほぼ6年いろんな年数を詰め込んだisの室内に対して、M3の室内はどっかまだ借りてきたもの的な、がらんとした感じを受ける。なにもない。
でも、それをまた埋めていくのがこれからなんだから。
これまでと同じように、長く濃く過ごしていければいい。
不肖の乗り手だけど、まぁ、よろしく。
追記 2日走り回って、シート高さ調整とか踏み方を工夫した結果、クラッチは最初ほどの労苦ではなくなってきた。
結論:ワタクシは脚が短い!!;;;
Posted at 2007/05/16 12:24:13 | |
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BMW | 日記