アメリカ出張期間中、向こうのレクサスディーラーへ行く事ができました。
実は、行く前は出張メンバーとかなり迷いました。
といいますのも、自分にとって、日本でもレクサス敷居は最初は高かったのです。
ましてやアメリカ、言葉のハンデもあります。
しかも、僕たちの車は、レンタカー。

アジア人、男4人がこのレンタカーで乗り付けて、果たしてどんな扱いをされるか、とても心配でした。
とはいえ、
こんな機会は滅多に無いと思いまして、
躊躇する仲間達を、
「レクサスカードを見せれば何とかなりますよ」
というほとんど根拠の無い理由で説得して、なんとか訪問にこぎつけました。
まず、到着して店舗の雰囲気と、規模の大きさに驚きました。
ショールームへの入り口では、8台のSUV(RX, LX, GX)がお出迎えしてくれました。
さて、意を決して、ショールームに入って見ましたが、中も広いです。
天井が高く、外の光を取り入れるようになっているので、明るく広々した空間でした。
日本発のブランドだからでしょうか?日本刀が飾ってありました。
店に入ると、早速受け付けのおばちゃん(*1)が近寄ってきて、用件を聞かれました。
(*1)聞いた話ですが、アメリカでは重要な顧客ほど、ベテランが接客するらしいです。
そんなわけで、アメリカ航空会社のファーストクラスに乗った知り合いは
おばあちゃんみたいな 客室乗務員に接客されたとか。
ちなみに、私はエコノミーにしか乗った事がないので、縁のない話です(笑)
そこで、
・日本から来た事
・アクセサリー(グッズ)を買いに来た事
・店内を見せてほしい事
を、切り札"レクサスカード"を見せながら伝えました。
そうしたら、
「そのカードは見た事が無い」と言われました。いきなり
想定外の事態です。
「なにこれ?」
「どうやってもらったの?」
「仕事ではつかえるの?」
おばちゃんに、逆に質問されてしまいました。
"レクサスカード"、アメリカには無いのかもしれません。
カードに期待した効力は得られませんでしたが、ディーラーサービス方針なのか、
はたまたカードの"Platinum"表記が良かったのか
とりあえず営業マンを呼んでもらえました。
営業マンにはカタログをもらって、店内撮影許可をもらい、
またアクセサリー売り場(ブティックって言うそうです)へ案内されました。
というわけで、まずは
ショールームの中を紹介します。
ショールームカウンターでは、コーヒー/サンドイッチ等が無料で提供されてます。
私が写真を取っている間、待っていた仲間たちは何度もサンドイッチを勧められたそうです。

後で地元アメリカ人に聞いたのですが、これはディーラーに長くいてもらうための
サービスだそうです。長くいてもらったほうが、客が車を買う確率が高くなるという発想だとか。
繰り返しになりますが、店内はとにかく広かったです。
日本に比べて天井が高いし、ショールーム内の車もたくさんありました。
さて、ショールームに展示されている車はといいいますと
取り扱い全車種が複数台展示されておりました。
日本には無い、
LS460L が3台並んでました。
珍しい、赤い
LS です。
同じく珍しい、赤い
GS が展示されていました。
しかもグリル/ホイールがメッキ仕様にカスタマイズされてました。
日本では販売していない
ES です。
前から見た雰囲気は
IS
後から見た雰囲気は
LS
全体的なフォルムは
カムリ という妙な感じの車です。
オープン仕様もあるようです。
SC です。詳細はわかりませんが、これもディーラーのスペシャル仕様みたいです。
基本的に全車種、2台以上ショールーム内に展示されているという規模でした。
また、ショールーム内には各種パーツも販売されていました。
キノコ・HKSマフラー・ホイールなど
同じくキノコ・ダウンサス、タワーバー
各種メッキパーツ。アメリカではメッキが人気あるみたいです。
インパネ用のカッティングシート?もありました。
私も IS350S のりですが、インパネの質感はもう一つなので、
そのうち何とかしたいと思っています。
カスタマイズしたい部分は日米同じなのかもしれません。
ヘッドレストモニターまでディーラーで売ってます。
ディーラーで用意したと思われる、エアロボディーパッケージもあるようです。
あと、写真を撮り忘れましたが、ポータブルナビも売ってました。
日本はナビが標準で付いてくるので、ありえないです。
さて、ショールームを後にして、今度は
ブティックへ行きました。
ちなみに、ショールームとブティックは別な建物になります。
こちらも十分広いです。
グッズ関連は日本とはまた違ったものが売っています。
日本では、ぬいぐるみといえば"クマ"ですが、
こちらでは"シロクマ"、"ウシ"、"ライオン"など、いろいろな種類がありました。
ハンドルカバーの下にあるのは老眼鏡です。
また、服の種類が豊富でした。
グッズは日本の方が高級感があるものを展開していると思いました。
何かUSならではのグッズを買おうと思って、
ミニカー、キーケース等、欲しいものを伝えたのですが
ことごとく売り切れてました(T_T
結局ぬいぐるみを狙うことにして、シロクマと迷った挙句、
ライオン($29、高い!)を買いました。
そうしたら、
小さなサルをおまけでもらいました。
さらに、これも写真を撮り忘れたのですが、
ブティックにはエレベーターがあって、上の階はオーナーズラウンジと
なっています。今思えば、入って良いかどうか、ダメもとで聞いてみればよかったです。
最後に、建物の外に出て、
敷地内を散策しました。
アメリカは日本と違って、基本は在庫販売となってます。
車を買いに来て、契約して、そのまま乗って帰るくらいの勢いと聞いています。
なので、敷地にはたくさんの車が並んでいました。
外に出て、最初に目に飛び込んだのが移動用カートです。
基本的には老人対策だと思いますが、これがある程敷地は広いです。
LS 軍団
SC 軍団
SUV 軍団
IS 軍団
なぜか、みんなリアスポ付いてます。
こちらでは、シフトノブを外して展示するみたいです。
我が
赤ISも、一台だけおいてありました。街でも数台見かけたので
日本ほど貴重色ではないようです。
日本では珍しい キチョキン軍団 ですが、アメリカではメジャー色です。
街でもたくさん見かけました。
*すみません① GXとLXの区別が付きませんので、まとめさせていただきました m(_ _)m
*すみません② GS軍団取り損ねていました m(_ _)m
以上で本場のレクサスディーラー訪問は終了したのですが、
車を買う前提ではないし、言葉の壁もありますし、敷居が高かったです。
正直もう一度行くとしたら、またそれなりの覚悟が必要ですね。
次に行くときは、現地のオーナーと仲良くなって、
連れて行ってもらうのが楽でいいな~と思いました。
とはいえ、本場のレクサスディーラーができて、面白かったです。
貴重な経験ができました。
以上、レクサスディーラー訪問レポでした♪