2016年11月15日

皆さん、こんにちはー♪
なかなか、すっきりとした青空には
恵まれない新潟の晩秋。
先日は、
終わりかけの紅葉でも見に行きますかと…
かみさんと二人きりの、
久しぶりのドライブでしたが…
あの山に上がれば、白い洗礼。
ただただ、二人で笑うしかなく、
あの山の沿道には、
夜中の白い悪夢の名残り。
それでも、海に近いあの山には、
晩秋らしいグラデーションに
コースサイドは彩られ、
愛機にとってはあり得ないほどの、
ゆるやかなるGにも、
自然と和む空間が心地よいです。
とりあえず、
沿道のグラデーションに別れを告げ、
近くの名所に立ち寄りましょうかと…
もみじの谷とやらへ…
趣のある暗がりを楽しむひと時もまた、
長年連れ添った仲だからこそ、
安らげる素敵な時間。
さながら昭和の香りを演出する灯りを
抜けると…
目の前に広がるは、
見事なまでの色彩のお出迎え。
顔を見合わせ、微笑みを交わす二人。
ゆっくりと歩を進めながら、
晩秋を感じるつかの間の幸せ。
ひとつひとつに目を向ければ、
さらに見事な紅(くれない)が、
あたかも身を寄せ合うように、
互いをさらに際立たせ。
ひとつでも素晴らしい。
されど、身を寄せ合い、
心を寄せ合えばさらに…
こんな風に、
素敵で、優しい様。
二人で過ごしてきた時間、
三人となり、やがて四人 …
さらにと…
それなりの辛さ、苦労もあったけど…
この晩秋の素敵な様のように、
すべては大切な優しい時の連なり。
鮮やかなグラデーションを見つめる横顔は
人生の折り返しを迎えながらも、
心から安らげる微笑(びしょう)。
たまにはこんな時間も悪くないかな。
思いもよらぬ寒空の下…
久しぶりに差し出された温もりに、
年甲斐もなく、何なんだとは言えず、
照れながらも重ねる温もり。
その温もりから…
二人で手と手をたずさえ、
渡ってきた時の連なりに思いを馳せ、
冷たくもあたたかい晩秋、
優しい時。
この先、ともに渡ってゆく連なりへの
誓いの温もり、唯一の安らげる感触。
渡りきるには、まだまだ…
しかし、
たっぷりあるようでも振り返れば、
この晩秋のように、
それは…
それは一瞬なのかも知れません。
やがて、にぎやかなる連なりも…
巣立ちとともに、
静かなる連なりとなるでしょう。
だからこそ、
この日、この瞬間の温もりに感謝し、
大切にしていかなくてはと…
心に刻んだ晩秋の景色と、
ともに歩いた冷たくも温かい道のり。
"少し休む?"
ゆっくり微笑みを左右に振りながら、
"ありがとう。
だけどみんなが待ってるから。"
だって。
そうだね!
じゃあ、また走り出そうか!
帰り道に流れるひと時は
いっそう安らげる時間となり…
赤い全輝が
その日は、いつにも増して、
優しい音を奏でていました。
いたずらっぽく重ねてくる温もりが
いつもは鬱陶しく感じますが、
たまには、いいか。
長年連れ添った優しい方へ…
そして、いつも覗いてくださる、
皆さんへ!
久しぶりのブログでしたが、
お付き合いいただきまして、
感謝です!
赤い彗星
新潟の赤い全輝-ZENKI-86乗り
Ka.N ZN-6
親愛なる心の師、
大好きな黒い友に捧ぐ…
たくさん教えていただきましたから…
ね、素敵な紳士!
Posted at 2016/11/15 17:11:23 | |
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