
ラジコンの話ですが,足回りを直しました.
昨日の話の続きなのですが,突っ張る方向であるだけでなく,キャスター角もマイナスになってしまうというさらに困った状態になるのでした.
リーフスプリングのピボットとシャックル側の取り付け部の回転中心の高さが違うため,アクスルが前傾になってしまうため,キャスター角も前傾となるというものでした.
3mm厚のアルミ板にいくつか穴をあけるだけの部品でピボットとシャックルを入れ替えられるため,これを作って組みなおしたところ,所定の動きになってくれました.
僅かなことですし,模型なので,細かい効果がどれだけあるのか分かりませんが,やはり理に適っている方が何故か楽しくなるのです.
そういえば昔々,4WDSのラジコンがありましたが,リアのキャスター角はなんとマイナスになっていました.適当な設計というより意図的に付けられている感じで,直進性よりは,リアがすぐに横に応答するものだったのでしょうね.
ラジコンの場合,キングピンの位置が恐ろしく内側でゼロ・スクラブからは程遠いわけですが,強力なサーボで操舵し,しかもキックバックなどプロポには帰ってこないですから,実車とは違う作りになるものだなぁと思いました.
Posted at 2020/08/31 23:14:57 | |
トラックバック(0) |
ラジコン | 日記