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リチウムイオンバッテリー問題が表面化して以来、気持ちはちょっと落ち込み気味だったが、29日には事前通知無しに補助金46万円が振り込まれ、気分は少し回復した。早速担当セールスさんに報告すると、暗い中にもいいこともあるんですねと共に喜んでくれた。よく考えれば販社にとっても久々に売れるタマが出てきて、その気になっているところに、その売れダマにケチがついたのだからユーザー以上にダメージだろう。こうなると、売り手と買い手という正反対の立場を超えて、なにか連帯感めいたものを感じずにはいられない。

さて、明るいニュースの続きとして、明日から長野の実家に帰る際のルートに充電ポイントが一挙に増えることが朗報である。休むたびに充電できるぞ。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130331_593866.html
らっきーかめんさん、よかったですね。

ただし、三菱さん。早く外部充電自粛要請を解除してね。

ただの新型車ではない。革新的新機構を採用したモデルにいち早く飛びついたのだから、なにがしかのリスクがあることは十分承知していた。しかし、実際にそれが起こり、それがこのモデルの根幹機能に関係するとなると、ちょっとショックだ。
詳細はメーカーの原因究明を待たなければならないが、ある意味予防的な情報公開をメーカーが決断したことに関しては、一定の評価をしてもいいと思う。三菱は今までそれができる企業体質でなかったのだから。

2月4日の納車以来のログを見ると、
走行距離：3989km
普通充電回数：36回
普通充電積算量：282.35kWh
急速充電回数：５回
急速充電積算量：46.16kWh
ガソリン給油量：263.90L
初回充電時のゴムの焼けるような匂いが気になったが、その後同様の匂いは発生していない。
マルチインフォパネルにエラーがでたので、信号待ち時にシステムOFFで再起動しようとして、起動に手間どり、青信号でちょっとアセったことが1回。
いまのところ、信頼性には問題を感じていない。

特に、約600kmの高速長距離移動を都合4回経験しているので、それに基づく安心感のようなものを感じている。
あとは、三菱からの安心材料（情報）の提供を待つとしよう。
場合によったらリコールかサービスキャンペーンがあるかもしれない。
そのときは、世の中の非難を恐れずに、堂々とやってほしい。

10日前はスタッドレス＋ルーキャリア＋ルーフボックスだったが、屋根の上のものはすべて降ろし、タイヤも新車オリジナルに履き替えて、同じルートで長野の実家参り。ちょうど彼岸なので徳島のボタ餅を買ってきた。青海苔のボタ餅ってのが徳島らしい。

さて、例によって御在所SAで20Lほど給油。ここでのe燃費ログによる燃費は22.76km/L。ただし充電が考慮されていないいわゆるハイブリッド複合燃費である。
そして、またまた例によって急速充電。今回の一等地もちゃんと空いていました。前回よりも慣れた手順でセットアップ。充電終了も携帯メールで届くので買い物食事も安心。今回もトイレと軽食とスターバックス利用でちょうど30分経過。充電器には7.2kwhって表示されているけど、携帯メールには8.21kwh充電っていうログが。どちらがホントだろうか？ここのGSでも、急速充電のブースでも、燃費のことなどいろいろと質問攻めに会う。購入当初はまだ気づく人は少なかったが、TVCMの成果か世間の注目も浸透してきたようだ。

さらにまたまた例によってセーブモードでバッテリー現状維持でここから長野まで324kmを前回と同じレーダークルーズ110km/h設定+適度な追い越しで走破。長野インタ直近のGSで給油して22.5L。燃費は14.40km/L。
冬装備のときの10.95km/Lと比べて30%以上も伸びた。外気温が緩んできたのも貢献したかな。

この写真は山から降りる日3月9日に撮ったものです。3月7日の時点でゲレンデ表面の雪が黄色く見え、ニュースを聞く前に、自分の目で黄砂襲来を知りました。これに加えてPM2.5までやって来るのだからたまらない。おかげで新車がこの有り様。乾くとへばりついて流水でもなかなか流れないんだよなー。徳島に帰ったら優しく手洗いしてあげるからね。
で、昨日11日に手洗いしたが、あまりきれいにならない。

昨日のセーブモード高速走行323kmnの走行に要したガソリンは29.51L。燃費は10.95ßkm/Lだった。
後席を倒して荷物満載。ルーフキャリア＋ルーフボックスの抵抗大とスタッドレス、中央高速の登り、暖房によるロスなどを考えれば、名目18km/Lもそのくらいになるのは仕方が無いか。もう少し伸びてほしかったが。

到着した宿の主も歴代三菱党で、もちろん秋からPHEV狙い。めでたく2台並べて記念撮影。

「七曲がり」という登りの名所も余裕で登る登坂力。エンジンも回りっぱなしではなく、アクセルを緩めればすぐ休んでしまう。ただし、チャージモードで登ると、エンジン音が高く大きく自己主張する。燃費も落ちるだろう。でも、雪山に似合う、いやぴったりな車だな。