ブルックナー：ミサ曲第３番

チェリビダッケのブルックナー：ミサ曲第３番を聴いてみました。
初めて聴く曲です。
今週チェリビダッケ23枚計4600円で買った内の1枚です。

結構幸せな気分になれます。
（少しバイオリンの音の分離が悪く、刺さる個所がありますが。）

私の数少ない声楽入りの曲の知識の中では、
ベートーベン第９　⇒　ブルックナー：ミサ曲　⇒　マーラー声楽入り交響曲
という流れを何となく感じます。
この辺の事情を知る方は、何を今更、又は何ととんちんかんなと思われるかもしれませんが（汗）。

チェリビダッケは録音の限界を感じて基本的にレコードを出さなかったそうで（遺族が、海賊版が出るよりはましだとの意図がありCDが出されたそうです。）、この生の音がどのようなものだったか分かりませんが、これより奥行き、分離、残響などがあったものとすれば是非一度聴きたかったと思います。