同型のTS125Rに乗る「みんカラ友」のAさんは私が住むN市から30キロほど離れたK市に住まわれ、今回Aさんが度々走られるホームグランドの林道へと案内して頂く事となった。
天候を心配したが、当日は秋晴れで待ち合わせの某道の駅に着くころには気温も上がり、絶好の林道走行日和となった。
Aさんが待ち合わせ時間に到着し、挨拶もそこそこに最初の林道へと案内して頂く事に、私はAさんの後を追従した。
本格的な林道走行は17年ぶり・・・・・杉林と沢に挟まれたN林道の情景と走行感覚は思わず微笑んでしまうほど新鮮であった。
2台のTS125Rの2サイクルサウンドが共鳴しながら山間を登ると、平面の固いダートからロックの多いガレ場へと林道は変貌していった。
油断をしたのか、フロントタイヤがロックをまともに踏みつけ、フロントが1メートルほど横っ飛び!
何とかバランスを取り危うく転倒を免れたが、このみっともないライディングはAさんには見られていなかったのは幸いだった。
O林道に入り、分岐点や行き止まりで、しばし小休止。
Aさんは到底私には不可能な分解整備の技術をお持ちで、TS125R談義に花が咲き、私は大いに参考にさせて頂いた。
もう少しでお昼になるころ、一旦県道へ降り、Fマートで食料を調達、再び林道へ・・・・・
ススキがヘルメットに擦れるぐらい狭い林道を抜けると開けたところで、Aさんが持参されたバーナーとコッフェルでお湯を沸かし、ラーメンとコーヒーの味はまた格別であった。
今回の林道走行での教訓は自分でオーバーホールした倒立フロントサスが思ったより固く、フロントがガレ場で暴れることと、ダート走行ではリアホイールにはビートストッパー装着が必須であること。
しかし一つ自信になったのは・・・・・昔のダート走行感覚は失われていなかったこと、ただし如何せん体力の衰えは疑いようがなかった、翌朝は、いたるところ筋肉痛が・・・・汗
何から何までお世話になったAさんありがとうございました、また走りましょう!
Posted at 2016/11/01 22:11:30 | |
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