
私にとって、今年一番嬉しいことは、年末にやって来ました。
ずっと使っていた大森の電圧計がダメになってしまい、オークションにも色違いの白はあっても、黒はなかなか出物がない。
大森はすでに廃業してしまい、修理も新品も二度と手に入らない状況。
たまたま、みんカラでAさんのblogに黒の電圧計がタマ切れで、しかし思い入れのある品なので保存しているとの記事を見て、「ああ、何とかAさんと連絡を取って譲っていただけないものか」と、日々、考えておりました。
思いきって、先日、Aさんのblogに書き込みをしてみました。適価でお譲りいただけないかと。
翌日、Aさんから、意外な回答が返ってきました。
『お譲りします。大森の同士として、お金はいらない。』
今、こうしてblogを書いていても、涙が出そうです。
見ず知らずの私を、同士と呼んでくれて、その上こんなに親切にしていただいて。
さて、届いた電圧計は、とてもきれいでAさんの思い入れがすごく伝わってきました。
大森メーターは、か締めを外して修理するのですが、慣れた作業です。が、今回ほど緊張して空けたことはありません。
丁寧にか締めを外したので、組み上げた後も、よほど注意してみない限りは、一度開けて修理したことに気付かないであろうほど綺麗に修理ができました。
大森のメーターは、もともと電球ですので、LEDにすると輝度が高すぎるのと、散光に問題がある。何より、大森メーターの味が失われてしまう。
スピードメーターの裏によく使われている、いわゆる「麦球」をはんだ付けしました。
私は、いつもこの方法でタマ切れに対応しておりますが、麦球ははんだがのらないので、ペーストを少し多めにつけて行います。
修理を終えた電圧計を無線用のDCコンバーターに接続して点灯確認。
さて、Aさんからお譲りいただいた電圧計、車を変えても絶対に手放しません。次の車にのせます。
今回、私が一番嬉しかったのは、当初目的の電圧計が手に入ったことではなく(当然メチャクチャ嬉しい)、 Aさんの気持ち。Aさんに出会えたことです。
まだ、お顔も拝見したことはございませんが、いつか、どこかで出会えたら、必ずこの電圧計を見せて、伝えきれないであろうこの気持ちをお礼の言葉に代えてお伝えしたい。
年末にやって来た最高の出会いで、嬉しい気持ちを抱えて新年を迎えることができそうです。
Aさん、言葉にできないほどの感謝を知りました。ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
Posted at 2012/12/16 23:21:45 | |
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