
シルビアが間に合わなかったので
師匠の好意で師匠のロードスターを借りて
一人でオートポリスに行きました。
刺さったら笑ってやるから行ってこい

そんな言葉とともに笑顔で送り出してもらったわけですが
初めて
一人で行くオートポリス。
セキアなら知っている人もたくさんいるし
あんまり気にもしないのですが、
一人オートポリスはちと
不安
しかも、玉名から上津江は
遠い…

天気は
曇り
で気温は
1度
路面温度は低く、全然タイヤが温まらず喰いもしません
すべる~

すべる~


つるつるやんか~


と思いながらの走行1本目。
そろそろ行けるか?と思ってちょっと多めにアクセルを踏んだら
うぎゃっ

しゅるしゅるしゅるしゅる~


ドガッ

1コーナー出口でスピンして内側の壁にリアから刺さりました




借り物なのに~

師匠が大事に愛情込めて育ててたロドタンなのに~
ぶつけちゃった…
どーしよぉぉぉぉぉ~





もちろん、泣きながら師匠に連絡

です
いいから、走れるなら走れるだけ練習してこい


との言葉で
また泣いた私。。。
そう言えば、私が刺さったすぐ後で、全く同じ場所で
インテグラが前から刺さってました。
そのインテグラは夕方積車でドナドナされて帰っていきました
バンパーが少し割れただけで済んだので次の走行枠も続行です。
でも、一人旅で思うようにペースがつかめず
見せてもらった車載映像を思い浮かべながら走っても
タイムは全くといいほど伸びてはくれず気ばかり焦って…
そんな矢先に
2ヘアで
4→3→2→3に入れるはずが
4→3→2→1に入ってしまったのです
ヤバイ!と思ってクラッチを切ったときには時すでに遅し。
ガラガラと嫌な音がして
操縦不能に


10%下り付近でコース外に退避するのはあまりにも怖かったので
絶対に誰にも突っ込まれそうにない場所まで惰性で移動して
オフィシャルのレスキューを待って
そしてピットに戻って本日2度目の泣きながらの連絡

。
師匠もセキアに練習に行っていたので
お迎えに来てもらったときには日もとっぷりと暮れて
あたりは真っ暗
師匠のロドタンはヒーターも全部取っ払ってあるので、
寒いし情けないし申し訳ないしで
車と一緒に凹みまくりです


無言でロドタンと私を積車に乗せて
黙々と帰り道を運転する師匠の姿に何も言うことが出来ず
涙目でうつむいて助手席に座っていた私

今まで積車でお迎えに来てもらったことは数多くあれど
今回ほどシフトに帰るまでの道のりが長く感じたことはありませんでした…
途中、急に積車を左に止めようとしたので
一瞬、
山に捨てられるかと思った私

;
(被害妄想全開

)
実は後ろにいた乗用車に道を譲るためだったのですが
捨てられると思った


と私の反応にニヤニヤと笑う師匠。
そんなプチ意地悪な態度を示しつつも
寒さとショックで真っ青になってる私に
自分が暑いにもかかわらず黙ってヒーターを全開にして
いつもより丁寧に走って帰ってくれた師匠でした。
クラッシュシーンの車載映像は残ってませんでしたが
シフトミスしたシーンはしっかり残っていて
帰ってから、みんなの前で検証です。。
みんな曰く
1速に吸い込まれちゃったんだろうね~


ということで話が落ち着きましたです
にしても、思い出したくない
悪夢のような一瞬でした
師匠がこの車を愛情込めて育てていたのを知っていたので
心苦しかったのですが、
結局は修理して私が使わせてもらうことに
うーん、とうとう
5台体勢になってしまいました
てか、997処分したいのですけどね。
誰か
1000諭吉くらいで引き取ってくれないでしょうか(笑)
走行距離も1万キロ以下ですしw
Posted at 2011/03/10 14:18:21 | |
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