
ネット徘徊していたらシマノのスピニングリールのオーバーホールやチューニングの記事を見つけたので自分のリールもやってみようと思い立ち、道具などもそろえてやってみた。
自分のスピニングリール(シマノ 21アルテグラC2000SHG)の不満点といえば巻き始めの重さ。ストラディックやヴァンフォードといった上位機種との違いをシマノのサイトやパーツリストを見ながら整理していって必要なパーツや価格を調べるというインテグラやシビックのころと何も違ないことをやってみた。
あまり高価な軽量化パーツを使っては、最初からその値段のリールを買ったほうがいいし、それ以外は投資するだけの価値がある部品のみ購入とした。
アルテグラの実勢価格は1.2k~1.5kJPY、上位機種の19ストラディックが1.8kJPY程度、ヴァンフォードが2.6kJPY程度で軽量化ではアルテグラベースでヴァンフォードに勝てないので巻きの軽さと拡張性に主眼を置いた。
交換した部品のリスト
メインシャフト(ステンレスからヴァンフォード用ジュラルミン)
ピニオンギア(ヴァンフォード用フローティングタイプ)
ウォームシャフトブッシュをベアリング化
スプール受け/スプール交換(19ストラディック用)
ドラグワッシャー(フェルトからカーボンワッシャー)
ローターナット(ヴァンフォード用アルミナット)
ローターナットブッシュ(真鍮ブッシュからフランジ付きベアリング)
ハンドル(純正45mmから19ヴァンキッシュ用50mm)
メインシャフトの交換で上位機種のスプールが使えるようになりIOS FactoryのS-systemも使えるようになった。スプールはコンプレックスXRなどのものを使えばリジッドサポートドラグ仕様になる。
ハンドルはストラディックのものを使えば安上がりにできる。折りたたみからの変更で感度は良くなるし軽くなる。ノブのベアリング化も効果が高いのでおすすめ。
ベアリングサイズ(内径/外径/厚み mm)
・ハンドルノブ 4/ 7/ 2.5
・Wシャフト前 2/ 5/ 2.5
・Wシャフト後 3/ 6/ 2.5
・ローターナット 4/ 8/ 3 フランジ付き
・スプール受け 7/ 11/ 3
・ラインローラー 4/ 7/ 2.5
・ピニオンギア前 7/ 13/ 4
・ピニオンギア後 5/ 8/ 2.5
・ドライブギア左 7/ 13/ 4
・ドライブギア右 7/ 11/ 3
Posted at 2022/03/09 13:15:36 | |
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