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2015年07月05日

フロントの剛性を上げてみた。

フロントの剛性を上げてみた。 5月から行っている愛車のボディ剛性アップ。リアの剛性を上げてオーバーステアにする計画の続き作業を実施。今回は、フロントタワーバーの取り付けです。
補剛ステーの取り付けリアサスペンションパワーブレースの追加で、リアの剛性感はD型XVに負けないのですが、リアサスペンションが負けてる印象。元々D型に標準で取り付けられている補剛ステーをC型に取り付けているので、サスセッティングに狂いが生じているワケなんですが、それでもリアサスがキチンと動いてくれるとD型の乗り味に近づけるのではないかと思い、フロントサスの動きをより伝えることで、リアサスをシッカリと動かすことが出来るのではないかという事で取り付けてみました。
タワーバーは、タナベ製。タナベの車両開発協力という事で、愛車を貸し出してました。そのお礼としてゲットした品です。

取り付けての感想としては、車体全体の剛性が上がったことで、乗り心地にシッカリ感が出てます。道路のアスファルトの継目の乗り越えなどでは、C型にないスムーズな乗り上げを感じることができました。D型に負けない乗り心地が得られてる感じです。
・・・ですが、操縦性には難アリ。フロントの剛性がピーキー気味です。コーナリングで目指していたオーバーステアが薄れ、タイヤがボディに負けてしまう状態へと変化している印象です。普通に街乗りで流す程度でも、それを感じることが出来ます。また、例えば直線道路で、路面の状況により左フロントが上方向に上がるとシビアに上がってしまう印象。シッカリし過ぎてる印象なんです。
この状況を打破する方法としては、フロントにSTiのフレキシブルタワーバーを取り付けて、フロントの入力をいなす。そしてリアにSTiのトレーリングリンクを取り付けることで、リアサスのジオメトリーをシッカリさせることで、リアサスの動きを適正化出来るんじゃないかと考えます。フロントのタワーバー導入で、オーバーステアからアンダーステアへと変化することは予測できるのですが、フレキシブルにすることで、コーナー時には踏ん張って、ニュートラルに近いコーナリングが味わえるのではないか。また直線では、車両の水平方向で路面からの入力をいなしてくれるんじゃないかなと思われ、姿勢が安定するんじゃないかと推測します。
・・・というワケで、現状のセッティングでは満足出来ていない。また、D型に近づけるという事は当然出来るとしても、サスセッティングの都合で無理があるという結論に至りました。STiのパーツ取り付け如何でどんな動きになるのか、気になるところではありますが・・・。

「XVでそこまでする必要はあるのか?」と自問自答しておりますが、実際に補剛ステーを取り付けての違いを知ってしまうと、それはそれで面白い。けど、無理は禁物だなと思います。
じゃあ、これからをどうするか・・・。う~ん、悩む。けど悩むぐらいなら、純正に戻すことを選択したいと思ってます。だって・・・

XVなんですから~!

やっぱりノーマルを楽しむ車ですよ、これは。ノーマルで、なおかつ気軽に走破性を活かした運転が出来れば、それで良いのではないかと。
とりあえず、補剛ステーを取り外しての感触を確認してみて、それが良いと思えるのなら、現状の部品で楽しく運転できればと思います。

ちなみにタナベ製のタワーバー、思った以上に良く出来てるパーツですね。あのお値段で、このシッカリ感が得られるというのは、お得感満点な感じです。
ブログ一覧 | 愛車のお話’15 | 日記
Posted at 2015/07/05 21:00:34

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この記事へのコメント

2015年7月5日 22:22
あちらを立てればこちらが立たず。難しいものですね。
それを考えるとやっぱりメーカーの仕事ってレベルが違うのだなと思わされます。

福野礼一郎さんは、XV(とアウトバック)の操縦性だか乗り心地だかについて、サスの取付部にスペーサーかまして地上高かさ上げしてるネガが出てる、みたいなことをインプレ(新車二番絞り)で仰ってたような記憶がありますが(うろ覚えですみません)、そういうのも何か関係してるのでしょうか?

でも確かにXVはROLLOさんの言う通り、キャラとして、走りに血道を上げるよりトレッキングシューズ感覚でカジュアルに楽しむ方が合ってる気がします。
コメントへの返答
2015年7月6日 23:07
今回色々とイジって感じたのが、メーカーのセッティングレベルの高さですね、やっぱり。
225/55R17というタイヤで、あの操舵性を達成させるというのは、なかなか出来ないことだと実感している次第です。初代フォレスターからのノウハウが生かされている証拠と受け止めています。

サスセッティング自体については、XVの場合だとA型とC型とで変更がなされていて、ダンパー自体は一緒のものを使用しているんですが、リアのスプリング長がC型の方が5mm短いらしいんですよ。レートは変えずにです。それが影響して、リアがよりネガに感じとれ、頼いない感じを剛性を上げることで感じました。そこが気に食わないと感じる結果へと繋がっているんだと理解しています。補剛ステーを外したら、路面接地はキチンとするのですが、ステアリングフィールはアンダーへと変化する。その理由がそこに行き着いてしまうんですよ。
フレキシブルタワーバーに変更すれば、ステアリングを切った時のワンクッション遅れは無くなる(=フィーリングがオーバーに触れる)という情報もあるのですが、それは今取り付けているタワバーでも体験できる効果です。フロントのサスの動きを良くすることで起こる効能が現れていると理解できます。
けど、リアのスプリング設定がコレだとアレコレやってもしょうがない気がして・・・。それだけ、リア側の剛性アップの効能は高く、現行D型はそれを(減衰力のアップなどで)上手くセッティングしてるんだと理解しています。

いずれにせよ、仰る通りXVのキャラクターはカジュアル性が高いと理解できますね。ボディをイジったところで、サスが負けてしまう。だからといって、社外品の減衰の高いサスペンションに買える予算をかけようとは思えない。
冬の雪道などの走破性の良さなど、春夏秋冬問わず、気軽に運転が楽しめるのがXVであったり、フォレスターであったりすると理解しました。
こうなると、何も手を加えずに長く愛せる車を探すしかないかな・・・みたいな感じですよ(笑)

プロフィール

「F1・ハンガリーはマックス、角田君共散々な結果。レッドブルの後半戦は期待出来ねぇ。来年、どうなる?」
何シテル?   08/04 00:45
ROLLOと書いて”ろろ”と申します。 愛車は、インプレッサXV GP7C。 これで愛車も5代目。 2代目からインプレッサに乗ってます。
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