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ROLLOのブログ一覧

2025年04月27日 イイね!

ヒーローは、身近に・・・

ヒーローは、身近に・・・ここ最近天気に恵まれて行楽に向かわれる方々が多く、びわ湖岸を通る湖岸道路は至る所で渋滞が発生してました。すでにゴールデンウィークに突入の方も多いのかな?

さて今日はブログ休眠中に読んでいた本をご紹介。
本の名前は『どんがら』。初代86・BRZが生まれるまでを描いたノンフィクション。この車を開発、発売まで手掛けた多田哲哉(ただてつや)さんを主人公に据え、トヨタ、スバルの共同開発の様子。そして多田さんが後に携わるBMWと共同開発したスープラのお話が描かれています。
この本ではトヨタの車両企画開発部署内の様子やスバルの技術屋陣の気質。そして当時のドイツの車メーカーの確執まで書かれてますが、ただ単に86・BRZが生まれる様子を辿るというより開発に携わった方々の人生や格闘の様子が描かれていて、人間味溢れる内容となっています。自動車ものでこういう本を読むのは初めてでしたが、とても面白く読ませていただきました。

日頃フィクションのドラマは観ないし漫画は読まないです。「『課長・島 耕作』って何?」(懐かしい)って感じですが、このノンフィクションを読むと仕事に対するモチベーションは上がります。実際に街で走っている、憧れ持たれる車を作り上げた方々の実話ですからね。自分の日頃の仕事の向き合い方に刺激があって、社会の底辺で働きながらも「私もこうあるべき」と思う事が多々有り元気づけられた次第。某国営放送の番組『プロジェクトX』も良いですが、活字で読んで感じるのが良いですね。

今読もうと思っている車ものの本は、ホンダのN-BOXの生みの親の方の本。F1のエンジン開発担当をしていた方が開発に携わったなんて知らなかったので、他にも読みたい本もありつつ、読んでみたいと思います。
Posted at 2025/04/27 23:33:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 本を読む | 日記
2015年08月30日 イイね!

『いちご同盟』。

『いちご同盟』。最近1冊、本を読み終えました。
題名は、『いちご同盟』。1990年1月に刊行。著者は芥川賞を受賞しておられる三田誠広氏。
実はこの本、最近観たアニメで激ハマリしている『四月は君の嘘』のストーリーの中で登場します。アニメの劇中、そして原作の漫画の登場人物の会話の中で、この本からの文章の引用が行われています。この本を読まないと、ストーリーの途中でフォーカスが合わないほどの重要要素。
アニメ、そして漫画を読んで、その内容が気になって購入していたのですが、他の本を読むことに気を取られて、なかなか読めずにいましたが、やっと読むことが出来ました。
内容はというと・・・

中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、彼女の15歳の誕生日には、良一が病院の娯楽室でピアノを弾いて祝った。そんなある日、直美が突然良一に言った、「あたしと、心中しない?」。ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。

主人公である良一は、繊細な心の持ち主。以前からある心の中にある”囚われ”を持ちながら15歳、中学3年生という進路を決めなくてはならない時期の中で、ひょんな事に巻き込まれ、そこから起こる色んな出来事やふれ合いが生まれる。その体験と共に、揺れ動く心の持ち主だった良一が、一つの自己を持つこととなる・・・という感じでしょうか。
良一は、少年時代からピアノ教室に通っており、色んなクラシック音楽を奏でることが出来るのですがこの小説の終盤、彼の中で一番大きな出来事に立ち向かうべく奏でた曲は、”ベートーヴェン ピアノソナタ第15番 田園”。ベートーベンのピアノソナタでも、そんなに演奏されることの無い曲。彼はこの曲を弾くことで、自己の確立へと向かうこととなります。


動画は、その”田園”の第1楽章。

ネットで調べてみたら、この小説のオマージュ作品が『四月は君の嘘』なんだという話が出てきます。この小説の文章が引用される場面は、この漫画(アニメ)のストーリー後半で出てきますが、その流れを見るとオマージュだって話は納得です。ですが、小説は小説、漫画は漫画=アニメはアニメって感じで分けて、私はその内容を感じ取れた感じです。

私は、『四月は君の嘘』でのこの小説の引用からの、主人公・公正の自己が放たれるところが大好きです。心から湧き上がる感情の”伝え方”が、とても感動的。読んで、良かった♪

教科書にも取り上げられている小説。映画化やドラマ化もされてるらしいですね。読んで、納得な感じです。
Posted at 2015/08/30 20:16:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本を読む | 音楽/映画/テレビ
2012年03月26日 イイね!

『中国嫁日記』を読んでみた。

『中国嫁日記』を読んでみた。先週の出来事。

・給油しに行ったセルフのガソリンスタンドで、財布の置き忘れ(あっ、これ私のじゃないのね)に気づき、店員さんに通報した。
・散髪しに行ったが、薄くなっている髪についてどう目立たなくさせるか、(毎度のごとく)真剣に話し合いながら散髪した。

以上。

なんか、もっと芸あるネタが無いんかいな・・・なんて(笑)

さて、先週本屋で『中国嫁日記』なる漫画を買っておりました。この本の2巻目が発売され、売り上げランキング1位という事で棚に並べられていたのを見て。みんカラ友達のKEN16さんが以前ブログで紹介されていたのも思い出し、「それじゃあ」と全巻をお買い上げ。漫画なんて、ウン十年買ってない。最後に買ったのは、『AKIRA』だったかなぁ・・・。

内容は”40才ヲタク夫×20代中国人嫁の4コマ漫画みたいな日常”と、本の帯に書かれている通り。結婚するとは思わなかった作者が、まさか20代の中国人女性と国際結婚。そのコミカルな結婚生活をWeb4コマ日記としてブログ公開されていたものの書籍化。世間では、とても人気があるみたいですね。作者夫婦がFM番組にゲスト出演するほどの人気ぶりだそうで。
内容は、作者ののろけ話かな・・・(笑)
面白い。
読んでいて、楽しいですぞ♪

書籍化に伴い書き下ろしで、作者が嫁さんと結婚するまでのストーリーが描かれています。これを読むと作者が仕事の都合とかで、何かと中国と縁があった事がこの結婚の背景にあると、読んでいて分かります。でも「(嫁が)中国人だからなのか、それとも20代の女性だからなのか分からないが、とにかく面白い」と言う作者である夫の言葉の通り、作者の結婚生活では色んな出来事が起こっています。言葉の壁からのハプニングや文化の違いから来るカルチャーショックがあります。でもこの結婚生活の面白さや楽しさは、この嫁さんの個性がそうさせているように思います。それをやさしく包み込む、誠実なる夫である作者さん。その展開が面白いし、楽しいというのが私のこの漫画を読んでの感想です。

ちなみにこの結婚、お見合い結婚なんですよねぇ。
私としては、お見合いというのに結構抵抗があるのですが、考え方を変えてみようかと思いました(笑)


この記事は、インプレッサ1.5R RSRサスペンション装着!について書いています。
Posted at 2012/03/26 00:52:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 本を読む | 日記
2011年11月25日 イイね!

「読み返してみようかな・・・」と思う本 

「読み返してみようかな・・・」と思う本 読書の秋です。みなさん、何か本を読んでおられますか?
私は只今アップルの創始者、故スティーブ・ジョブズ氏の自伝を読んでおります。「ジョブズさん。存命中に、自伝を書かすかぁ?」と思いつつ、読んでみたら面白い。時間があれば、チョビチョビと読んでます。

さて今月初め、テレビを観ていたら”村上春樹著「1Q84」英訳版も人気”と題して、今年10月にイギリスとアメリカ、同時発売となった英訳版についてのニュースが流れてました。
日本では”Book1”と”Book2”が先に刊行され、”Book3”が間を置いての刊行でしたが英訳版は、この3編を一冊にまとめて刊行されたみたいです。
『海辺のカフカ』での成功以来、海外で好評を博している村上小説。文学に限らずフランスでは、OBENTOU(お弁当)がブームだったりするなど、日本発の文化が海外で好評を博しているというのは、日本人として喜ばしい次第。こういう良い文化情報の発信と交流が続くとイイのになと思うのです。

小説『1Q84』ですが、私は3編すべてを読み終えております。”Book1”と”Book2”は、エキサイティングに読む事が出来ましたが、”Book3”では主人公たち2つの軌跡がひとつになった事に一応の安堵感を感じつつ、それでも「(小説としては)少し拍子抜けしてしまったかな?」というのが、このシリーズを読み終えた当時の私の率直な感想でした。まぁ、”Book3”の刊行が、その前の2編から約1年後の刊行だったので少し冷めてた感もあり、「そんなに騒ぎたてる事もなかったんじゃない?」という感じでした。しかしこの小説が取り上げられている問題は日本の庶民生活の中でも敏感な問題が取り上げられており、その誰もが触れられたくないであろう問題に実直に語りかけてくるのがこの小説の良いところ。あとになって、その奥深さから来る癒しを感じ取る事が出来た次第です。

一度読んだ小説を読み返すという事はしないタチですが、この小説はチョッと別かな・・・。この”Book3”を含めもう一度読み直してみようかと思っています。面白い小説は、やはり一気に読むのが一番の楽しみ方だと思いますので。
Posted at 2011/11/25 23:21:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本を読む | 趣味
2010年04月19日 イイね!

「行天!」

「行天!」この本で、今日のブログのタイトルの言葉が出てくると、多田にとって何かしらやっかいな事が起こる。
・・・というワケで、職場の同僚から「コレ、読んでみて♪」と渡された本を完読しました。
三浦しをん著・『まほろ駅前多田便利軒』。
東京・まほろ市で、ワケあって便利屋を営む中年男の多田(ただ)啓介の前に、ワケあって住む場所を無くした高校時代の元同級生・行天(ぎょうてん)春彦がころがりこみ、同居生活が始まる。そして、これまで普通の便利屋として生活してきた多田の生活が、行天の気まぐれな行動に翻弄される事となり、それに合わせるかのごとく、色んな出来事に巻き込まれる事となる・・・。という内容です。
何の知識もなく渡され、「どれどれ」と読んでみたら、止まらない。テンポ有る、気持ちの良い文章に、夢中になってしまいました。歯切れのよい多田と、能天気な行天。相反する二人が織りなす、絶妙なるハーモニー。この小説を読んでいて、いたる所で「行天!」と怒鳴る多田。その時は、行天が多田にとっては思いもよらない、何かしらの行動をとる時なのですが、その言葉が出るたびに、新たなるエピソードが始まる。そこがこの本を読んでいて、一番楽しかったところです。
後で知ったのが、著者がこの作品で直木賞を受賞していた事。直木賞と言えば、浅田次郎著の『鉄道員』を思い出してしまいます。読んでいて涙を流し続けた思い出がありますがこの作品はそうではなく、ただただ痛快であり、最後は主人公である多田と一緒に癒される内容です。
良い本、読ませていただきました♪

痛快で楽しかった本を読んだ後は、本屋に予約しておいてすでに手元にある『1Q84』の”Book3”を読む事とします。
どんな展開となっているのか、ワクワクです。
Posted at 2010/04/20 08:18:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本を読む | 趣味

プロフィール

「F1・ハンガリーはマックス、角田君共散々な結果。レッドブルの後半戦は期待出来ねぇ。来年、どうなる?」
何シテル?   08/04 00:45
ROLLOと書いて”ろろ”と申します。 愛車は、インプレッサXV GP7C。 これで愛車も5代目。 2代目からインプレッサに乗ってます。
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