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昨日、仕事から帰ってきて一息つきたくテレビを点けると、ビル・エバンスのライブ映像が流れてました。ひさびさに聴く、ジャズピアノトリオの演奏。しかも大好きなピアニストの貴重なライブ映像と言う事で、大雪が降って帰宅するのに通常の倍の時間がかかった体と心を癒してくれました。

「そう言えば、最近名演奏な曲を聴いてないな」とふ・・・と思い、思い浮かぶアーティスト名を無作為に検索してみたら、ハービー・ハンコックに行き着いてしまいました。私が好きなイギリスのアーティスト、ピーター・ガブリエルの曲をカバーしてるやん！



行き着いたその曲名は、”Don't give up ”。P!nkとジョン・レジェンドという豪華なボーカルを乗せての演奏。原曲も最高なのに、このカバーも凄い。P!nkが歌っているというのも、グッと来る。

このカバー曲の収められているアルバムが出たのが、一昨年だったんだそうで。知らなかったっす。
CD、買おうかな・・・(笑)

昨日の仕事帰り、1月18日に発売されたCDを買いにCD屋に立ち寄る。買ったCDは、『映画「けいおん！」劇中歌アルバム・放課後ティータイム in MOVIE』。
先月観に行った映画『けいおん！』で劇中、桜高軽音部であるバンド・放課後ティータイムが演奏した曲を集めたアルバム。これまで放課後ティータイムの面々が作った（という設定の）6曲を、この映画に使用するにあたり再録音したものが収められています。この6曲の大半は、ロックとパンクロック系。聴いてて、気持ちいいんですよ（ブルーハーツを思い出す？）。そして桜高軽音部の顧問が元卒業生＆軽音部OGという設定の中、その時のバンド・DEATH DEVILが後輩の為に作って録音していた曲、”光”も収められています。この曲も映画の冒頭、放課後ティータイムの面々が「デスデビルごっこ」なるお遊びをしていた時に使っていた曲です。
映画を観たイチ・ファンとして、このCDにかける期待度は相当高かったのですが、それを裏切らない出来となっています。言うなれば、ライブアルバムです。ギター×2、ベース、ドラム、キーボードという編成での演奏。劇中そのままの音源ですので、キャラクターの劇中での反応もキチンと”録音”されており、聴いてると映画のシーンが蘇ります。「どないやねん」と劇中通りのツッコミを入れてしまう曲もあったりして。映画を観たからこそ、余計に楽しめるアルバムとなっています。
映画の良い思い出を蘇らせる為に、去年の年末に買っていた映画のサントラ盤とこのアルバムを混ぜたプレイリストをi Tunesで作成し、愛車のHDDナビにデータ取り込みしてたりします。映画で使われた通りの曲順でデータ編集。1曲目は当然”光”となるワケですが、映画の雰囲気を出す為にインスト盤を入れてます。演奏、イケてます。普段は比較的おとなしい曲が響く我が愛車に、ヘビメタが響くとは思ってなかったなぁ・・・。ボリューム、注意しないと(笑)。ちなみに、この編集をしたいが為に、紹介しているCDで収められていない曲も入手済み。一応、完璧なる映画『けいおん！』音楽集となっています。
映画『けいおん！』のDVDが発売されるまでは、編集した音楽データを車中で聴きながら、映画の余韻に浸るとします。一日の仕事の疲れも癒せますし。