ROLLOのブログ一覧

さてコチラでの出張も、あと1週間となりました。
あと7日頑張れば、帰れる～♪
延べ2ヶ月もコチラに居ると、街に馴染んでしまい異国に居ることを忘れてしまいそうです。コチラの方が話される言葉と看板の文字は、ＢＧＭと風景の模様の一部と化しています。慣れというのは、ホントに怖い（笑）

そんな中、先週末と今週末の休日、コチラの生活の台所である市場街へ行ってきました。
日本で言うところの、東京のアメ横といったところでしょうか。いわゆる商店街。
野菜に果物、魚や肉、服に電化製品、ﾌﾚｯｼｭｼﾞｭｰｽ、お菓子、そしてＣＤまで、色んなものを買うことが出来ます。
市街地では、スーパーやモールといった商店がありますが、安さを選ぶなら下町のコチラといった感じです。
商店が並ぶ路地は、人とすれ違うと肩に絶対触れてしまう混雑ぶり。
右の店を見て左の店を見ようとすると、人の流れに阻まれて、なかなか道を渡れない。
人の流れに流されてしまいます（笑）
臭いも凄い。生臭い臭いがプンプン。市場らしい「香り」が漂っています。
売り手の掛け声も大きい。
言葉は全然わかりませんが、大声で客引きしてました。それがこの商店街の活気を盛り上げてました。
実は、2回目に行った時、停電があったんです。お店の冷蔵庫は止まり、照明は消えたんですが売り手たちは、それも祭りにしてました（笑）
日本では、こういう風情がめっきり少なくなったように思います。
とても懐かしい雰囲気が、ココにありました。















実はこの商店街に行くだけで1日仕事です。
少人数のグループを作り、のんびり歩き回ってホテルに帰る。
良い暇つぶしにもなって、とても楽しい時間を過ごせました ( ^ ^ )

今日もまた一台、駐車違反で車が運ばれていきます（笑）
・・・というわけで、今日はコチラでの車事情についてご報告。

コチラでは交通違反で捕まると、捕まったドライバーに警察官が文句を言われるそうです。
「なんで捕まえたんだ！。そんな法律なんて知らないぞ！」と。
「役所が勝手に決めた規則なんて、守れるか！」とけんか腰で文句を言うんだとか。
私も路上で中途半端に停車していた車に警察官が注意をした時、ドライバーが降りてパトカーに近寄り猛烈に文句を言っている様子を見ました。
コチラの警察官、交通違反を取り締まる時は、違反者の猛烈なる抗議に立ち向かう気構えが必要です。

車で北の端から南の端まで約４時間で走りきれてしまうこの国。
コチラでの車の扱われ方は、日本では考えられないほどに大雑把です。
道具としてしか、車を見ていないのかもしれません。
私が見る限りでの、コチラの車の扱われ方は、以下の通り。

１．車は、洗わない方が多い。（潮風のせいもあって、クリア塗装が剥がれて輝きの無い車が多い。鳥の糞も付き放題な車も数多く走ってます）

２．バンパーが壊れている車が多い。（縦列駐車の際、バンパーで前や後ろの車を押しのける（または、られる）ので無傷な車を探し出すのが難しい。ﾎﾞﾃﾞｨｰに傷が付いても気にしない様子です）

３．タイヤは、扁平率の高いものを履かせている方が多い。（普通車で185/70/R14のタイヤを履かせている車が多い。路面と乗り心地の事を考えての結果なのでしょう）

こんな感じでしょうか。

街を行き来する車ですが、色んな国の色んな年代の車達が頑張って走ってます。
恐らく、ワンオーナーの車というのは少ないでしょう。
何代となくオーナーが変わって今に至る車達が多いはずです。そして何度となく故障して、直して乗り続ける。
思わず口にしてしまったのが、「ココは、街全体が自動車博物館になっている」です（笑）
コチラでは、それだけ車というモノが貴重だという事なんでしょうか・・・

一応スバリストとして、スバル車にはどうしても目が行ってしまうのですが、ココに来ると過去30年間のｽﾊﾞﾙの歴史を垣間見る事が出来ます（笑）

今週末も先週に、引き続きお仕事はお休み。
この連休も、この街を探検する事が出来ました。
その時の様子は、また後ほど。

ところでコチラのポップス音楽は、言葉の影響もあってか、日本人には馴染み深い演歌調のメロディーが多いです。
どうしても、サブちゃんを思い出す（笑）
でも他にも色んなジャンルの曲が多くあり、面白いです。
そんな中、以前の出張で一緒に仕事をした同僚から「コレはイイ！」と音楽ﾃﾞｰﾀを複数頂きました。
その中で一番気に入ったｱｰﾁｽﾄをご紹介。



曲は、Shiri Maimon で ”That`s not what I was promised ”。
この曲が入っているCDが欲しかったのでCDを購入しましたが、ｼﾞｬｹｯﾄに記載されている文字は当然ヘブライ語。
全然わかりません（笑）
どんな歌詞かも・・・当然（爆）
でもイイ感じじゃないですかぁ～？
歌、上手いっす！
美人ですっ！！

帰国後は、愛車のｶｰﾅﾋﾞにCDを“ダビング”です（笑）

さて、コチラに来て早や2週間が経ってます。
おかげさまで、気候の変化に見事対応出来ず、今週は風邪で体調を崩してました（涙）
仕事は、「ジキニン」のおかげで何とか乗り切れてます。
前回の時もそうでしたが嫌ですねぇ、異国で体調を崩すのは。たちが悪いと、相当体に堪えますから。

そんな体調を崩す前の日、前日に引き続き午前の散歩に行ってました。
しかも前回の出張と同じく親しい友人が、またコチラに来ていたので合流して・・・です（笑）
友人に彼も好きだというバウハウス建築が多く密集しているところに連れて行ってもらいました。



いやぁ～、キレイですわ～。街並み。
写真では、分かりにくいと思いますが、丁度良い日陰が気持ちイイんです。
土曜の安息日だったので、余計にのんびりとした雰囲気が漂ってました。
「キレイや～」と街並みをﾃﾞｼﾞｶﾒで撮りまくっていると、イタリア出身のおばさまが、話しかけてきました。
「この街は、ホントきれいねぇ。この時間に散歩するのがとても気持ちイイわ」とそのご夫人。
建築についてで知識を多く持っておられる様子で、この街のバウハウス建築の歴史を教えて下さいました。
たまたまご夫人と出会った場所は、バウハウス建築が建てられ始めた最初の地区。
近くには、「ロスチャイルド通り」という通りがあり、そこに特にキレイなバウハウス建築が密集していると教えてくださいました。
「この建物も、あの建物も、みんなバウハウスよ」
「ここの都市計画は、ステキだわ」
「あの通りを左に曲がると、そこもキレイよ」
心底この街がお気に入りと見えて、いろいろと親切に教えていただきました。
ありがたい話です ( ^ ^ )
恐らく二人して写真を撮りまくっている様子を見て想像されたのでしょう、「建築を仕事にされてるんですか？」との質問が出てきました。
答えは、「I did」
私、実は建築関係の学校を卒業してます。仕事もしてました。なので、こういう場所に居ると心躍ってしまいます。その様子を見て察しられたのでしょうね・・・。

「ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞの建築家、アルヴァ・ヘンリク・アールトが好きよ」とそのご夫人。
建築とこの街の空間を心から楽しんでおられる様子で、とても好感持てました♪
こういう出会いも、良いものです。

この街が、少し身近になった瞬間でした。

会社からのメール：「今回の出張が終わったら、3日後位してからもう一度同じ所に飛んで欲しい。来年1月10日まで」

(￣□￣；)

・・・というワケで、ご無沙汰しております。
只今、現地時間14日・金曜日の午後4時。
お仕事、お休みです。そして、2連休 ( ^ ^ )
本日休みが取れるとは思わなかったので、ラッキーな1日・・・と言っても、軟禁生活なんですがっ（＾＾；）
今回の出張では、なぜか生活スタイルが良い。
規則正しい生活になってます。
その日の午後11時前にはベッドの中にいるなんて、日本の生活ではありえない。
なので次の朝は、5時には目が覚めます（爆）
今日は、せっかくの休みという事で午前中、街に散歩へ行ってきました。
えっ？
「軟禁生活じゃないの？」って？。
気にしない、気にしない（笑）

日本の生活では、ありえない朝の散歩。
気持ち良いですねぇ。
世界遺産に登録されているという事で、どんな街並みかと思いましたが、閑静な住宅地でした。
午前中だったので気温もそんなに暑くなく、建物や木陰のせいでなお過ごしやすかったです。
コチラの住宅地らしい写真を撮る事が出来なかったので、明日も散歩に行こうかな？（笑）

こちらは、季節が夏から秋に変わるところ。
と言っても、昼はまだﾋﾞｰﾁで泳げます。朝晩は、長袖が必要。
そんな季節の中、来月6日までの滞在です。